日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

歴史認識と国家戦略

2007-03-07 | つれづれ
南京事件「虐殺の記録なし」(産経新聞) - goo ニュース
南京大虐殺については、日本では従来から不存在説が主流を占めているようです。
戦争ですから一部の行き過ぎた殺戮はあったと思います。
これは人権にうるさいはずのアメリカが
イラクで捕虜たちにしていることを見ても明らかです。

それにしても情報操作とはひどいもので、
中国から日本へ職業研修に来ている人たちの中には、
真顔で「南京では何億もの同朋が日本兵によって虐殺された。」と言い張ります。
従来の10万人どころではないのです。
これも中国政府による国家戦略なのでしょうか?

南京大虐殺に関しては過去に何冊かの本を買いました。
そして、大虐殺が捏造されたものであることの証拠も
たくさん記されていました。
ただ、南京の写真ではないものや架空の手柄話まで
南京大虐殺の証拠として全世界に報じられました。
それもこれも敗戦国の立場の弱さだったのかもしれません。

最近は捏造がブーム(?)になっています。
私も騙された納豆ダイエットをはじめ
たくさんの報道が本物か偽者かわからないまま
信じ込まされてしまっています。

おもしろおかしくお金のための報道をしてしまう報道機関。
そしてそれを策略や戦略として使おうとする
企業や国家、
どっちもどっちと言ってしまえば終わりなのかもしれませんが
多くの人たちを騙そうという悪意はいけません。

歴史認識は正確に持たなければなりません。
なぜ、間違った認識をさせられようとするのか
国家戦略だと怖いものだとつくづく思います。





あなたの企業の歴史を共に刻む
税理士法人泉が丘会計センター
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

難問の答えは現場に

2007-03-07 | 経営改善
経営改善をして行く時に、共通して言えることがあります。
それは、難問の答えを遠くに求めようとすることです。
即ち、原因は自分にあるのに他人に原因がある
という風に思い込んでいることが多々あります。

≪難問≫ 部下が動かない!

≪誤答≫ 怠け者の部下だから仕方が無い。
     覇気の無いのは若い奴らの共通項だ
     向上心の無い奴等だな

≪正解≫ 部下のモチベーションを上げてやれていないのではないか?
     指示の仕方は適確だったか?ちゃんと伝わるように話したか?
     動けない理由を聞いてやろう。

どうでしょうか?
部下の立場から見て、間違いなく正解の考え方をする上司に
着いて行きたくなりますよね。

人は心で動くものです。
もっとも、反射的に動く場合は除きます。
「この人のためなら」と思ってもらえるように
自分の行動を気にしないといけません。
それが部下を持つ者の使命です。

今日も某企業の経営改善会議に参加をしました。
ムリ・ムダ・ムラの無い生産体制を作るためには何をすべきか?
他人の部門のことばかり話し合うチームと
自分の部門のことを中心に話をするチームとでは
適確な答えの出方が異なりました。
即ち、他人のことばかり言っているチームは
想像で他の生産ラインの問題を話し合うものですから
改善案の裏づけが全くありませんでした。
結果として、改善案として採用するには
ムリのある改善案しか出てきませんでした。
それに対して、自分の部門を中心に話し合ったチームは
ライン上のどこに物が溜まり易いか
技術不足、指示不足など明確に原因から対策を考え
改善案として提出されてきました。

難問であればあるほど
自分の手元を見たいものです。
他人の手元は周囲からは見え難いものです。
じっくり特等席で自分の手元を見てみましょうね。




現場主義の実践方法はここにあります
税理士法人泉が丘会計センター    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする