日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

我が子の将来を潰す教師

2007-03-30 | つれづれ
子どもの授業料80万円を滞納、中学教諭を懲戒処分(朝日新聞) - goo ニュース
「自分さえ良ければ…、という考え方はいけません!」
小さい頃、学校の先生に教えてもらいました。

自分が授業料を払わないということは、
周囲の人に迷惑がかかる行為です。
この中学教諭の子供達に同情します。
「先生の子供の癖に、お前は、みんなに迷惑を掛けてたんだからな!」
一生こんな事を言われ続けるのです。
馬鹿で身勝手な親父のために…。

発覚後直ぐに払ったという事は
本当は払えたんですよね。

しかも、依願退職ですから、しっかり退職金ももらえるし・・・。
ひょっとすると、早期退職に該当して
割り増しで退職金も貰っているかも知れません。
ズルイ奴は、トコトンズルイよなぁ~。
こんな事まで巷では噂されてしまうのです。

教師は、少なくとも法律と道徳は守って欲しいものです。
いや、今回の場合は、それ以前の当たり前の事です。
こんな先生に、何千人もの子供達が教えられたのかと思うと
本当に教え子の方々に同情します。

先生よ。聖職者であれ!
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時間が止まる世界

2007-03-30 | 他人のフリ見て我が身を正す
某政府系金融機関での話しです。
小規模企業共済からの借入金の借換手続きに
午後1:30にその金融機関の窓口へ行きました。

すると、窓口で先客に対応していた女性職員が
「お掛けになってお待ちください。」の一言
そう言われた私は、ソファーに座って待つことになりました。

窓口に一人、そしてソファーに一人
「まあ、10分位は掛かるかな…。45分には出れるかな?」
そう思いながら待つこと5分

まだかまだかと待ち遠しくそわそわしている私を見て
「この番号札をお持ちくださ~い。」の一言
番号は207番・・・。
「えっ!? 今頃、順番待ちカード??」
それでも、その声に従う私。

どうやら窓口で話しを続けている男性は少しトラブルがあるらしく
窓口の女性職員に食って掛かっています。
「長くなるのかな?他の職員が対応してくれれば良いのに・・・。」
窓口の後ろには何人もの職員いるのですが、
こちらも見ずにゆったり、ゆったり仕事をしています。

「ハァ~。。。」
そこは政府系金融機関の凄さ、
絶対に横の連携などしません。
私より先に来ていたソファーの紳士も
イライラした顔で、貧乏ゆすりのスピードを速めています。

漸く、窓口の男性が納得して書類に判を押し始めたのが
午後1:45分
「印紙をお貼りください。」と女性職員

時間が止まった・・・。

男性は印紙を持っていなかったらしく
隣の郵便局までお買い物
その間、行内の動きが止まったのです。

「おいおい!今の内に、僕に書類を頂戴!」
そう思いながらも、気の弱い私は恨めしそうに窓口を見ていました。
数分後、男性は印紙を買って帰って来ました。
書類に印紙を貼り、押印をし
「暫らく、お待ちください。」
そう言われて私から少し離れたソファーにどっかりと座りました。

そして、「206番の方どうぞ~」
「おっ!この紳士の次は自分だ!」と思った瞬間
「この書類をお書きくださーい。」と女性職員
イライラしていた紳士は、直ぐに書類を受け取り
必要事項を記入していました。
所要時間3分
あっという間に紳士は書類を仕上げ、
窓口の女性に書類を提出しました。
すると・・・。

「この書類に印紙をお貼りください。」
206番の紳士も印紙を持っていなかったらしく
隣の郵便局までお買い物です。

またしても、その間、時が止まりました・・・。

私を呼んでくれないのです。
「止めずに私を呼んでよ!」相変わらず気の弱い私は心の中で叫んでいました。

紳士の手続きが無事終わり
そして私の順番
「207番の方どうぞ~。」
脱兎の如く窓口に向い
手馴れた手つき(?)で、借換であることを伝え
書類を貰って、必要事項を書いて窓口に提出するまでに約2分

「はい。有難うございます。手続きには約15分~20分掛かります。」

「ハァ~。。。なんで???そんな難しい書類じゃないジャン」
遂に文句の言葉すら思いつかなくなった私は
ただ呆然とお客様用の雑誌を読んでいました。

一連の手続きが終ったのは、
入行から一時間の時が経過していました。

行内はゆったりした時間が流れていました。
そして時々時間が止まりました。
民間のサービス業であれば間違いなく10分で終了させます。

窓口に来ている人をお待たせしないという
サービスや思考は無いようです。
行内にばかり顔を向けて
窓口の向こうにいるお客様に目を向けることができない。
こんなことをしているから統合されてしまうのですね。

時間の止まる世界がここに存在していました。
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惰性で成り立つ信頼関係

2007-03-30 | 良い税理士・悪い税理士
難しい状況に遭遇しました。
ご紹介を受けてある企業様へ訪問しました。
理由は、現在の顧問税理士が、今までやったことのない仕事なので
その難問だけ、他の税理士に頼んでもらえないかとのことからです。
確かにその仕事内容は、一般の税理士が誰でもやるような内容ではないため
ある種、専門性を持った我社へお話を頂いたことは正解だと思います。

約二時間、じっくり会社様とお話をし
大まかな仕事の流れもご理解頂いた後
仕事を進める上で必要な過去3年の決算書を
次回面談時までにご用意いただくことをお願いしました。
すると、できない!の一言。。。

一瞬、身体が強張ったのを感じざるを得ませんでした。
過去に決算書で何かトラブルがおありなんですか?
そう聞いたところ
実は、過去に自社の決算書がネット上に公開されたことがあるというのです。
それ以来、決算書は顧問税理士とメイン銀行以外には
見せないことにしたというのです。

しかし、仕事を受託しプランを提案するには決算書が必要です。
コピーも頂けないですか?
それもダメです。
計算のし様がなくなってしまうのですけれど・・・。
見に来てください。ここでお見せするなら構いません。
う~ん。。。。
社内に帰らないと出来ない作業山積の中で
お客様の事務所内で仕事を進める・・・。
非常に難問です。

それまで、現在の税理士事務所が何もしてくれない
企業にとって必要な情報も何もない
事業計画書の作成指導すらない
決算対策も直前、、、、
色々不都合を言い並べていたのに、最後には
顧問税理士以外には決算書は渡さない・・・。
実際に、決算書は公告しないといけないものであるということも
企業様にはお教えしていないようでした。

親からの言い伝えで顧問税理士は
何があっても変えちゃいけないと言われています。
単発の仕事ですから顧問契約が代わることも無い筈なのですが
この一言の重みを感じたように思います。

惰性で成り立つ信頼関係が通用する世界もあるようです。
またひとつ、勉強になりました。
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