錆びたレタス

全国約50店舗を擁するイタリアンの店に行ってきました。
お店の作りにも特徴があり
そこは奥様方の格好の憩いの場となっていました。

そのお店のウリはメインディッシュ以外のサラダや前菜がブッフェスタイルという所にあります。
体格の割には少食（？）な私にとっては割高料金の店の一つになります。

そんな中
ランチの時間より少し早めに入店したのですが
既にほとんどの席がお母様方やお母様方、お母様方で埋め尽くされていました。
さすがに人気店です。
開店を待って突入するお客さんがたくさんいらっしゃるようです。

無事、席も確保され
メインディッシュを注文し
しばしの待ち時間をそのブッフェから好きなものを選ぶことにしました。

トマト
キュウリ
水菜
オニオンスライス
ニンジンの千切り
そして
錆びたレタス…

あれっ！？
なんで、レタスが錆びているんだ？
しかも開店直後なのに…。

答えは簡単でした。
昨日の残り物…。
確かに氷で冷やしてシャキシャキ感は保っています。
しかし、明らかに切り口が錆びて茶色に変色しています。
これでは、口に運ぶ前に食べる気が失せてしまいます。

この瞬間から好意的に見ていたこのお店の評価が変わりました。
掃除が行き届いていない
店員のお客様に対する言葉が足りない
テーブルが狭い
・・・

どんどんこのお店の至らなさが目に付いてしまいました。
元はといえば錆びたレタスです。

確かに原価率は大切でしょう。
しかし、昨日の残り物をお客さんに出すという事は
店長自身の商品管理能力の欠如を示すものです。
問題は錆びたレタスを出す以前にあります。

勿体ないからどこのお店とは言いませんが
早急に直す必要があるように思います。

そうですそこのイタリアンのお店あなたです。
おお恐っ！