日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

ひと山越えた?

2010-08-19 | 講演会日誌
かなりプレッシャーの掛かっていたセミナー講師の案件が終了しました。

来るものは拒まず!
あなたにNOはありません。
自分のできる限りのことをさせて頂く。
させて頂く以上は期待以上の結果を残す。

そんな思いで受けているセミナー講師ですが
時には自分には荷が重いのではないかと思うようなものもあります。
それでも、お声かけ頂くということは
今の私ならその期待に応えてくれるだろうと思って頂けているからだと思っています。

年間に70~80回はセミナー講師を引き受けていますが
それでも、自分の不足している部分を
補って余りあるのではないかと不安になるような演目については
夜も寝られないような緊張感を持つこともあります。

それが、今日終了したセミナーでした。
時間はわずか80分のセミナーでしたが
このセミナーのためだけに費やしや時間は
雄に30時間を超えていると思います。

内容は、別表処理を踏まえた22年度税制改正の実務対応です。
連結納税を含めたグループ税制を詳解し
その他税制改正について中堅上場企業の経理担当者様にお話しするというものでした。

これに懲りてもうやらないかって?
そんなことはありません。
こんな機会があるからこそ普段接しない部分の勉強が出来るのです。
お客さまのお役にたてる知識を習得する事が出来るのです。

普段ずぼらな私です。
こういう機会にしっかり自分の知識を確固たるものにさせて頂こうと思います。

本日はありがとうございました。
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お前にいくら使ったと思っているんだ!

2010-08-19 | 危機管理
「お前にいくら使ったと思っているんだ!」
疑問形ではありません。
断定的にいう言葉です。
こんな言葉は親からは絶対に言われたくないものです。
また同じように会社において、上司から絶対に言われたくない言葉でもあります。

しかし、この言葉を聴いたときに「ひょっとしたら自分も使っていたかも…。」
怖くなってしまいました。

普段ならいけないと判断がつく言葉も
親子間ではついつい使われてしまっているように思います。
また、中小企業の経営の現場においても
そのケジメの曖昧さから、ついつい口走ってしまうものでもあるかもしれません。

育てられる子供にとって
教育される従業員にとって
何も頼んで育てられている訳ではありません。
したがって、冒頭のような言葉で詰(なじ)られても
ただただ迷惑な話です。

それにもかかわらず
大金をつぎ込んだと勘違いしている親や上司(特に社長)は
ダラダラしたわが子や
スキルを身につけて去って行こうとする従業員に
そのやるせなさから「お前にいくら使ったと思っているんだ」という言葉をぶつけてしまうのかもしれません。

そんな言葉を吐くくらいなら子育てをしてはいけません。
そんな言葉を吐くくらいなら従業員を雇ってはいけません。

親であり
経営者であることは
子育ても
従業員の教育も
天から与えられた格好の修養の場なのですから…。
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