日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

至道無難

2010-08-12 | 気になる一句
至道無難(しどうぶなん)禅師は、
現代の臨済宗の中興の祖、白隠禅師の法のうえの祖父にあたります。
至道無難がいなければ、今の臨済宗は、別な形となっていたでしょう。
臨済宗にとって重要な位置にある方です。

 愚道国師--至道無難--正受老人--白隠--東嶺

至道無難禅師は、慶長8年(1603年)美濃、関が原で生まれる。
家業が、本陣問屋であった。その家業のかたわら在家のまま、愚道国師に参禅し、
坐禅修行して、47歳の時、悟る。
52歳で、出家、江戸麻布の庵(東北庵)に住む。ここは、後に東北寺となる。
江戸、小石川戸崎町に家屋を買い、転居した。至道庵と呼ばれた。
延宝4年、遷化、74歳。東北寺に墓所、後、寺が渋谷に移され、墓所も移転。
後、東嶺禅師が、分骨して、至道庵にも墓所を作る。
至道庵は、その後、明治年間、在家の手にわたり、廃絶。
大正2年、小石川茗荷谷に、新らしい至道庵を復興し、墓所を移転。

             以上、HP「現代人の禅」より




  凡夫めら あまりに物な欲しがりぞ

   我が身さえ我が物ならぬぞよ



  殺せ殺せ我が身を殺せ殺し果てて

   何もなき時 人の師となれ



  身の業の尽き果てぬならば何も無し

   仮に仏というばかりなり



  何もなき心を常に守る人は

   身の災いは消えはつるなり


何も言いますまい。
一句一句
一文字一文字をかみしめたいと思います。
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素晴らしきこの人生

2010-08-12 | 自己啓発
子供に教えたい事があります。
今日という日が自分の人生の中で一番幸せであると思えるように生きて欲しいと…。

朝目が覚めたらラッキー
晴れていたらラッキー
雨が降っていてもラッキー
朝ごはんが食べられたらラッキー
水道の蛇口から水が出てきたらラッキー
朝のシャワーでお湯が出てきたらラッキー
お風呂に石鹸があったらラッキー
トイレに入って紙があったらラッキー
靴を履いたら穴が開いていなくてラッキー
一つ一つが全て奇跡的偶然の事なのに
なぜか私たちはそれを当たり前だと思っています。

一言でいえば「万物に対する感謝」という事になると思います。
天も
地も
空も
水も
当たり前だと思うから感謝もできないし
有難みすら感じられなくなってしまっています。

全ては奇跡の集合体なのだ
今日のこの瞬間は昨日までの軌跡の塊なのだ
そんなことの理解が出来るようにしてやりたいと思います。

もっとも子供に教えるだけではなく
自分自身も
今日死んでも悔いの無い人生
そんな人生を過ごして行きたいと思います。
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