闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

約半年ぶりのドライブ 真鶴へ

2020-08-27 01:44:04 | 日記

世の中が「コロナ禍」で混乱に陥って半年。

行動自粛が叫ばれ、県境を跨いだ移動許可が出たのが数か月前。

gotoキャンペーンも実施されたが、当方の住む神奈川とお隣の東京都は新規感染者が多く、除外される始末。

加えて言えば、職場ちかくの総合病院は日本で最初の患者を収容した事が風評被害を生み、現在経営の危機に瀕してるとの事。

何とも、私の住む地域の人間は日本でも特に移動するなと言われてる気がする(涙

 

3月に社のパート全員、派遣社員全員が一斉に解雇となり、正社員だけで業務を回す事に。

巷でリモートワークが本格化する中、業務の質から自社は自粛中もいつも以上の多忙さを極めていた。

連日、夜の22時頃までフル回転は当たり前。

日によっては午前0時を回る事も。

新型コロナで職を失う人が出る中、幸か不幸か私は繁忙期にわを掛ける多忙を極めている。

給与のカットで手取りは減るも、作業量は身体がガタガタになる忙しさです。

 

最初こそ、通勤で「アクセラ」を走らせるとガラガラの道路に驚かされた。

特に日中の国道は、トラックや営業車ばかりで自家用車らしき車はほとんどが姿を消していた。

 

8月に入った現在も行動自粛が叫ばれてはいるが、道路は他県ナンバーが溢れ、とんでもない遠くのナンバーを見るのも珍しく無くなった。

既に「慣れ」が自制心を崩壊させているのだと実感させられる。

当初こそマスクで運転する車ばかりだったが、最近ではマスク運転を見るのも珍しい。

2次感染が懸念、叫ばれる中だが これでどうなるのか懸念は尽きない。

 

前置きが毎度ながら長くなったが、そんな中でほとんど県外に出る事を自粛して行動範囲が市内程度の生活が半年を超えた。

「アクセラ」のDPF再生距離が100kmを割る寸前で、定期的な「さんぽ」に連れ出せない弊害が数字にも出ている。

クリーンディーゼルは短距離走行を繰り返すと極端にエンジンが負担を抱え、定期的に長い距離を連続走行してDPFの再生を即す必要がある。

半年以上もソレができていないのは異常事態です。

 

という事で、県内ギリギリの真鶴町へと準ドライブを決行。

真鶴町は10年前に働いてた町であり、懐かしい場所が沢山ある。

海産物も穴場的に美味しい店がポツポツとあり、気晴らしのドライブには最適と考えた。

あわよくば、その先の湯河原で日帰り温泉もw

 

DPFの再生が目的になったので、極力 高速道路を使う事に。

東名高速道路からスタートし、小田原厚木道路を経由して向かった。

にしても、小田厚は70km/h制限で覆面・白バイがかなり多くて有名なのに、右車線から相当の勢いで抜く車が多い。

案の定、途中何回か待避所で切符切られてる車を見掛けた、法律は守りましょう!

 

ほぼ順調に道路は流れ、1時間ちょいで真鶴町に到着した。

特徴ある建物が幾つか見えると、「ああ真鶴に帰ってきたなぁ」と実感が湧き、感慨深い。

 

町中を流すと、残念な事に食事の美味いお店が軒並み休みに。

魚座はやってたけど、大きなレストラン形式で食べたい気分では無かったので、半島をグルっと回って終りに。

東日本大震災当時、この街で仕事してた思い出が次々と蘇り、本当に懐かしい。

 

一旦、真鶴駅で小休止、トイレを済ませて帰路へ。

毎度だが、真鶴道路は一本道なので夕方は特に混みますね。

大海原を横目にワインディングを走る感覚は久しぶりに新鮮です。

 

小田原手前で西湘バイパスに入る。

当時、震災対策で有料道路の無償化が実施され、無料の通勤道路になってた懐かしい道路です。

ちょっと違うのは、当時の「SX4」が背の高めな車だったのに対し、「アクセラ」は普通車の車高です。

なのでガードレールで海が微妙に見えないんですね、観光には背が高めのSUVとかが良いなと感じました。

 

大磯で小田原厚木道路に乗り換えるのですが、ここで暫し渋滞に遭遇。

相当回数通ってきた一般道ですが、新幹線のガーターをくぐる所で走る新幹線を見たのは初めてかも。

 

小田厚から厚木で一部東名と並行して走る。

ココから圏央道は合流するので毎度ながら渋滞する。

それでも平日だからか絶対交通量はやや少なめで、比較的スムーズに厚木市内を抜けられた。

こうなれば後は早い。

あっという間に地元ICに到着する。

片道、35km位でしょうか、ちょっとショートなドライブです。

 

気温は残暑とはいえ30℃を超えて34℃位で、エアコンは休む間が無い。

「アクセラ」は車内にさえいれば日光が当たる場所以外は快適です。

 

高速に乗ってMRCCで走ってると平均燃費表示がジワジワと伸びる。

本当に一般道と高速道路の燃費が極端に変わる。

おおよそ一般道でストップアンドゴーを繰り返すと、15km/L位のクリーンディーゼル。

それが高速道路でMRCCを使うと、25~28km/Lへと一気に伸びる。

軽油で走るから長距離は燃料代が劇的に格安になり、財布に嬉しい。

それにトルクフルなので長い坂とかでも回転数を上げずにグイグイとパスしてしまう心強さはガソリンでは味わえない。

ほぼ2,000rpm以下で巡行するから、ディーゼルの騒音とも無縁、とても快適なのです♪

真鶴道路のようなアップダウンのあるワインディング道路もディーゼルはとても得意。

ガソリンの「SX4」でタコメーターの針が踊ってたのと違い、「アクセラ」の針はほとんど低回転でクリアしてしまう。

 

改めて、長距離になるほど美味しいところが生きてくるマツダのクリーンディーゼルの「味」に魅入ってしまう♪

 

半日ドライブしても70km程度、DPFの再生という意味では全然足りませんが、まぁ少しは効果あればって感じかな。

そろそろ台風シーズンになり、もうすぐ涼しい風が吹く。

改めて100km単位のドライブに繰り出したいですね。

とりあえず、速くコロナ禍が終息するのを、願うばかりです。

 

最後にほぼ半年放置してた汚れを手洗い洗車で流しました(汗

暑いわ、忙しいわ、コロナでマスク必要だわで洗車さぼってスミマセン。


ヤフオクで久しぶりに真空管を買ったw

2020-08-26 01:25:14 | 日記

連日、30℃をゆうに超える猛暑が続いてる。

それでも、日暮れには30℃を割る日が出て来た。

風も心もちサラっとした感じに。

それでも、まだまだ残暑は厳しく、新型コロナと熱中症で医療機関は限界ギリギリだとニュースに踊る。

 

先日、オーディオ(アンプ)の真空管が発振し、2本 交換した。

それから、酷暑の中、あまり気が進まないがアンプに火を入れるようにしてる。

でも、何か透明感は無いし、左チャンネルの中高温は弱弱しいし、低温がボヤっと滲む。

 

最近はめっきりCDプレーヤーの電源が入る事が無くなり、管球アンプは主にTVの外部音源に徹している。

悔しい事に、その音は家電量販店で3千円程度で購入したACアダプタ駆動のミニスピーカーにも劣る…。

 

我が家のアンプは、出力管の5881を除けば、あとは全て12AU7Aで構成されている。

(12BH7も使ってるか)

ECC82って球です。

かなり昔、高信頼管なら音が良くなるだろうと、JAN-6189Wという球を1セット入れた。

思えば、この頃から暫くアンプを使う事が無くなり(趣味が他に移ったからなぁ)、放置される事に。

 

最近はまぁアンプに火が入る事が増え、その音色、情報量の劣化が著しく 全買い替え(ソリッドステートへ)を考える日々。

連日、ネットでアンプの情報を探っていた。

 

それでも、どれかの球が悪いのか最後に足掻いてみようと左右差し替えで悪さをしている球探しをした。

12AU7は先の6189Wや5814Aに差し替えられてるものもある。

 

結果、どうも6189Wが怪しい事が見えてきた。

「これで最後。今回ダメだったらもうアンプを買い替えよう」という決意で、ヤフオクに出ていた球に手を出した。

どういうルートで入手するのか関心するが、GE の5814Aが出ていたので2本購入。

プレートにシャフトが付いてる、作りはしっかりした感じに見えた。

GEは最初に手を出した6L6GCのPPパワーアンプで、その音の素晴らしさで好感あるメーカーです。

マッキントッシュの名機にも採用されてるらしい。

 

いっときは市場からほとんど姿を消したGEだけに、もう出てこないかと思ってたw

 

本日、球が届いたので、同GEの6189Wと5814Aを差し替えた。

電源を入れて驚いた!!!

今までのダメな点がほとんど劇的な改善を見せたのです。

 

左右のバランスの崩壊がピタっと定位、良好に。

ショボショボと濁って出てこなかった中高音がスッキリと透明に。

ブーミーにモコモコいってた低温はギュっと締まって、中高音とのバランスが整った。

ボロボロだった音の定位が見事に復活。

スピーカーの真ん中後方に音像がシャープに定位してるのが涙出るほど嬉しい♪

そして、管球アンプならではの圧倒的な情報量が復活!

きちんとバランスが取れてるシステムの特徴、スピーカーの存在が見事に消えてる。

 

これなんですよね。

この球のアンプが作り出す肌触りの良い生々しい音楽空間を味わっちゃうと石(ソリッドステート)のアンプじゃ満足できなくなる。

かつて、オールリボンスピーカーを鳴らすため、KRELLの一台100万を超えるモノラルアンプを2台使った事もありましたが、莫大な電力を消費するだけで満足行く感動は得られませんでした。

結局、その時は6B4G(三極管)のシングルステレオに総入れ替えになったっけw

 

現在、質の良い管球アンプが数十万で手に入ります。

決して安くは無いです。

でも、ハイエンドに足を踏み出そうとした時、同じ感動を求めるとソリッドステートより球の方が格安で省電力なのに驚く人も多いかも。

時代は進み、音源がレコードやCDからソリッドステートにて進化を続ける今こそ、真空管を組み合わせて楽しむメリット、更に大きくなった気がしてます。

 

とりあえず、これで暫くアンプを鳴らしてみて、買い替えは無しになりそうな我が家ですw


世間は自粛ムードのお盆 気温はもう少しで40℃💦💦

2020-08-11 00:13:50 | 日記

長かった梅雨が明けた。

世間は相変わらずコロナ騒ぎで、感染者数はずっと右肩上がりと困った状態。

規制自粛を呼びかけるも、移動規制を敷くわけでは無く口先だけの感がぬぐえない。

 

一昨日、お盆突入初日は仕事お休みでした。

連日の猛暑で帽子かぶりながら汗が滴るのが気持ち悪く、通勤路途中にできた床屋に夕方行ってみた。

驚くことに、幹線道路は家族連れと思われる乗用車で埋め尽くされて渋滞、そして渋滞。

夜の車が少ない時間帯なら15分もあれば着くのが40分以上掛かった。

結局、床屋で順番が回ってきたのは日がとっぷりと暮れた最終者、2時間以上も待ったが良かった。

 

このところ、仕事帰り(夜)も「アクセラ」の外気温計が30℃台を下回ることは無い。

朝の出勤時(およそ7時半過ぎ)だと、33℃~35℃といったところだ。

「アクセラ」のエアコンはコアが大きいのか、とてもよく効く。

同じエンジンを搭載する「デミオ」「CX-3」と何度か試乗したが、夏場でしたがエアコンの効きはどちらもイマイチだった。

これも「CX-3」狙って狙って、結局「アクセラ」に決めた重要な要因になったっけ。

ただでさえ暑いの苦手なのに、エアコンの効きがイマイチなんて辛いですから。

 

にしても暑い。

仕事帰りにアイスやコンビニコーヒーを買わない日は皆無といっていい。

日中はほとんど屋内作業だが、たまに外に出ると毛穴から汗がドッと噴き出す感触が気持ち悪い。

ドライバーさんの話では、およそ外気温は40℃弱だとの事…。

このペースだと、あと10年、20年したら夏は40℃超えが通常モードになるのでしょうね、恐ろしい。

 

自分が子供の頃は、30℃を超える日はまだ珍しかった。

25℃を超えると「暑いですねー」と挨拶し、夜ともなれば20℃前後まで気温が下がった。

なので、親には「毛布かタオルケットをお腹に掛けないと冷やすぞ」と言われたものだ。

今じゃタオルケットもいらないし、エアコン切れると目が覚めるのが「夏」だ。

 

そう遠くなく、冬でも雪が降らないとか、0℃を下回らない(氷が張らない)なんてのが当たり前になるのかな?

 

この連日、殺人的暑さも辛いけど、近未来を想像すると絶望的な感覚に陥るのは私だけだろうか。

 


久方ぶりの恩師と、スパルタンスポーツ 「ロータス エリーゼ シリーズⅡ」

2020-07-30 00:04:49 | 日記

今日は久しぶりに昔の恩師と会った。

最初は自分の車を買いたくて、三菱ジープを物色してたお店の社長さん。

TAX町田で、後に「NOx総量削減法を考える会」の発起人として国相手に法廷でバトルする事に。

まだインターネットも無い時代、パソコン通信駆使して暑い時代でした。

 

その後は遊びの恩師として相手してもらい、近年ではリストラされて途方に暮れてた時に

「仕事見つかるまでウチでバイトするか?」ってアンティークリサイクルショップで雇ってもらった事も。

 

今でも解体した4×4MAGAZINEの元社員を雇い、英国車を中心とするプロショップを経営してる。

 

私が雇われていた頃はアルファロメオを乗り回してたが、紆余曲折あり現在は「ロータス エリーゼ」に。

乗ってたことはFBで知ってたが、無理をいったら急に時間が空いたから乗るか?って連絡貰えた。

 

「ロータス エリーゼ」、それもMT車なんて憧れ、雲の上の存在です。

一つ返事で指定された場所へ♪

 

長らく会ってなかった恩師は、それなりに歳を重ねた風貌になってたが、当方だって頭がテカテカになってて月日を感じるw

笑うと昔ながらの豪快さが爽やかで、その元気そうな覇気に癒される。

 

快音轟かせ、「エリーゼ」で現れ、車の説明を頂いた。

ともかくプリミティブで、エアコンこそ付いてるが、普通付いてるパワステ、ブレーキの倍力装置、安全電子装置の類が一切無い。

ペダルもシフトレバーも現代の車に比べれば格段に重いという。

ったってたかが知れてると軽く受け流したのだが…

先ずは乗り込んでみろと言うのでドアを開けたら、物凄く高くて広いドアシルが登場(汗
これを跨がないとシートに座れない。
ところが、屋根が低いからエビのように身体を折り曲げないと入れない。

一旦諦め、先ずは中に両足を入れて、腰を滑らせたらなんとか座れた。

案の定、ドアシルの角でしこたまお尻を打った、痛い。

 

シートレールを一番前にするも、微妙に足がペダルを踏み切れていない。
あ、足が短い。

とりあえず、運転する時は車載の毛布やタオルを腰の後ろに入れてなんとかしよう。

 

エンジン始動前に、各部の操作フィールを確かめる。

先ず驚いたのがシフトレバー。

極端なショートストロークではないが、スコスコっと入らず、腕力でゴッコン、ゴッコンと押し込む感じ。

こんなフィーリングは初めてです。

ペダルはクラッチが思いのほか軽く、一安心。

強化クラッチが入ったスポーツカーには物凄く重いのも何台か経験してたので。

しかし喜んだのもつかの間、ブレーキにサーボが無いので全身の力を込めて踏みつけないと止まらないという!

オーナーは慣れてるらしいが、初めて乗るのに、それもスポーツカーでブレーキが利かないなんて恐怖です!

 

ハンドルは重ステだというが、走りだすまで分からない。

前輪には175mmという細見のタイヤが付いてるので、そんなに苦労は無いかも。

一旦降りて後ろに回る。

エンジンルームを拝見。

この世代まではローバー製の1.8L  NAエンジンが搭載されている。

この後からトヨタ製に統一されるので、ちょっと貴重なもでるです。

ターボもスーパーチャージャーも無いので、エンジンルームは思いのほかシンプル。

 

下回りを覗き込む。

うわぁー、完全にフロアが平面に覆われてる。

ダウンフォースのために徹底されており、これが純粋なスポーツカーであり、サーキットも視野に入ってることが判る。

それにしても迫力の後ろ姿です。

 

後輪の前あたり。

上側にはフューエルリットが。

ドア後部あたりにスリットが入り、この車がミッドシップエンジンな事を示すエアインテークが目立つ。

それにしてもグラマラスで曲線が綺麗なボディですね。

細かい事ですが、ウィンカーそばのエンブレムにイングランドの文字が。

英国製であることをしっかりとアピールしてますw

い一旦、前に回る。

う上手く映らなかったが、このスリットの下にラヂエーターがある。

話によると、このラヂエーターが故障の定番な車らしく、既に前オーナーの時点で日本製に換装されていた。

どうしても英国製品には弱点が出ることがあるが、しっかりと対策されているようです。

 

さぁ、デモラン。

助手席に座り、オーナーの運転で付近の道路を流します。

 

走りだした途端、その強烈なトルクと加速Gに全身の駄肉がブルブルと震えます!

「な、なんて加速だ!!」。

オーナーは2,500rpm辺りから5,000rpmを効果的に使い、リズム良くシフトアップ、シフトダウン。

3,000rpmを超えたあたりから、背中のエンジンから快音が轟き、いやが上にも気分が高まります。

 

見てると、案外ズボラなシフトをすることもあるが、ノッキングするでもなく容易くローバーのエンジンは車を進める。

トルクフルで扱いやすいエンジンなのだという。

 

ちょっとビビりつつ、駐車場で運転交代。

最初は駐車場の中をグルグル回ってみる。

割と早くシフトフィールはイメージができてきたが、指摘通りブレーキが「止まらない」!

いや、止まるのだがカックンと効かないから、腰に力を入れてオリャーーーって踏みつける感じになる。

これは普段の感覚より相当早く踏み始めないとまずいかな。

 

一旦自車の近くに戻り、荷室からドライビングシューズを取り出し履き替え。

かなり幅の狭めなアディダスのシューズを履いてきたが、エリーゼのスポーツペダルの配置では隣のペダルに当たることが。

なので目いっぱい細めのドライビングシューズを使うことに。

積んでて良かった。

 

ユックリと駐車場を出て、一般道へ。

約半年ぶりのMT車、それも全ての操作が重いスポーツカーとなれば緊張の極み。

最初の加速。

2速で気づけば制限速度に到達してる。

「は、速い!!!」

速く走らせなくとも速いから、ユックリと走らすのに努力がいる系です。

 

ラフにクラッチを繋いでも、エンジンの粘りが強力で、何事も無かったかのように繋がってしまう。

何かディーゼルっぽい?

でも踏み込めば、6,000rpm付近まで軽々とタコメーターの針が踊りあがる!

 

途中、工事区間とかで変速的な信号とか出てきたけど、坂道発進でもトルクのおかげでサイド引かなくても簡単に発進ができる。

アクセルとクラッチは慣れたらそんなに苦労無いかな。

 

対して、ブレーキは効かない、止まらない感が恐怖タップリ。

スピードが出すぎる事より、止まらない事に終始ビクビクしながらの運転に。

 

ハンドリングはロータスなら凄いのだろうと予想してたが、思いのほか普通だった。

いや、コーナリング限界は信じられないほど高いし、グリップ感もハンドルに伝わってくるのだが、シャープさはあまり無いのね。

最近だとRX-7バサースト や アルピーヌA110で カミソリのようにシャープなコーナリングを経験してるからか、そこそこ安心して高速コーナリングを行えます。

但し、限界が高いだけに破綻したらきっと大変な事になりますねー。

 

慣れてくると、細部を見る余裕がでてきます。

最初に気づいたのが見切り。

アルピーヌがルームミラー、ほとんど見えないのに対し エリーゼはしっかりと後方が見えます。

狭い横の窓も、思いのほか良く見える。

勿論、エンジンの無い前方は良く見える。

小さなバックミラーさえも、意外に死角が少ない。

この視界の良さは想定外でした。

 

にしても、踏み込むと背中からローバーエンジンの咆哮が感動的です。

車重が800kg強くらいしかないからか、どのギヤからでもシートにめり込む(ほとんどワタ無し)強力さ。

でも、たまにアクセルを戻してしまうのは、やはり剛性の塊りみたいな乗り心地、かな。

サスペンション動いてる?って叫びたくなるほど路面の起伏をリアルに身体に感じます。

キシミは一切無いも、この振動地獄には長時間は私の身体が耐えられそうもありません。

ただ、ダンパーは仕事してるらしく、路面が荒れたタイトコーナーをボディ水平なままクリアするあたり、ちゃんとタイヤを押し付けてるらしい。

何とも不思議な感じ。

 

例えると、競技用のゴーカートをリアルな自動車サイズに巨大化させたもの、みたいな感じ?

普通の乗用車とは天地ほど違う世界に、リアルスポーツの奥深さを見た気がした。

 

駐車場に戻り、我がアクセラの横に停めた。

降りるのにもがいてやっと、本当に乗降が厳しい車です。

でも、本当に貴重な時間を頂いたことには変わりなし、ラッキー。

 

その後、時間いっぱいまで恩師と昔話等に花を咲かせ、次の再開を願いながらお別れをした。

帰る直前、我がアクセラを恩師がドライブして開口一発、サロンカーみたい。

 

身体がエリーゼに慣れ始めた当方が帰宅しようと走りだすと、直ぐにその意味が分かった。

なるほど、エリーゼに比べたらアクセラはアクビがでるほど穏やかな走りをする車なのだ、とw

まぁもう若く無いし、今はアクセラで満足してる自分が確認できた感じ?

 

それでも、久しぶりのMT車に、「やっぱりMTっていいよなぁ、楽しいなぁ」と思った私でした。

 


100周年記念車漬けw

2020-07-20 23:51:57 | 日記
先日、前を通りかかって白い車体が気になった 湘南マツダ相模原。
もしかしてと電話すると、100周年記念車入ってますとの事。
実車を見て見たく足を運んだ。
 
 
あります、あります。
CX-30と、6以外の特別仕様車が全て揃ってる!
圧巻です。

店舗入り口には ロードスターとRFの特別仕様車が並んでる。
こうして見ると圧巻です。
 
 
100周年記念車だけのアイテム、これは魅力的です。
 
 
他に店内には、大柄なCX-8 と CX-5 の特別仕様車も。
大きすぎてウチの車庫では無理なので、興味持たないようにスルーw
 
 
CX-5の運転席。
パーフォレーションレザーの色合いがとても落ち着いてて好印象。
そりゃ高いわねー。
 
3の特別仕様車。
 
ファストバック、私の好きなボディータイプ。
赤もいいですが、こうして見ると白も捨てがたい。
3のみ、ホイールが黒ベースで渋い。
 
 
CX-3の特別仕様車。
コンパクトなボディに凝縮された魅力が今見ても色褪せない。
当時 セラミックホワイトという、ちょっと陶磁器みたいな上品な白も設定されてたが、他車種に展開されていないことから不人気だったのかな。
このホワイトは凛として人目をひきそうです。

 
こちらが2の特別仕様車。
先代のデミオと比べると、やや目がキツくなった印象ですが、乗って納得のファミリー末っ子です。

 
見比べて気付いたのですが、2のみシートが2トーンカラーになってます。
赤黒で、黒い部分がアルカンターラっぽい布で座面と背面に配されてます。
触るとムレ難そうで、見た目にも良くとても気に入りました。
 
貧乏人だからか、マツダのパーフォレーションレザーは肌に合わないというか、違和感がぬぐえないというか、Lパケを候補に入れられない当方。
先立つもので選択できないという話もあるが、この2トーンシートなら私的にとてもアリかも。

今回は展示が無かったCX-30にこのシートでの100周年記念車が設定されたら涎が出そうですw
 
 
100周年記念車だけに設定されるセンターキャップ。
欲しがる人が多いのか、既にFBで部品発注試みた人が、オーナー以外には手配不可と拒否られた事がアップされてた。
これは単品でもとても魅力的で、物欲が騒ぎます。
 
全く同じでなくても、似たデザインの廉価版センターキャップとかマツダ、出してくれないかなぁ。
スタッドレスが純正ホイールなので、是非とも付けたいのだが…。
 
来週以降にCX-30の100周年記念車が入るかもしれないと情報を入れ、湘南マツダさまを後に。
 
その足で今後お世話になる予定の、オートザム愛川へと挨拶&バックミラー不具合の相談へ。
 
もう日が傾き、チラチラと小雨の降る中、オートザム愛川に到着。
 
 
入り口横にバーンとロードスターの100周年記念車が。
 
以前からお世話になってる営業さんと挨拶を交わし、しばし雑談。
 
雨期になってバックミラーが左右とも開閉に支障が出てる件を相談。
高かったので、バックミラーの開閉は今後も手でアシストする方向に💦
 
営業さん、「100周年記念車入りましたよ!」って。
やはりそうでしたかw
店舗が半分、山間部にある事と、屋外展示のため車が虫の残骸まみれだったのはご愛敬。
 
見せてくださいと言うと、キーも貸してくれたけど、大切な車のエンジン掛けるのは気が引けて見るだけに。
やっぱりロードスターは生活臭をバッサリと切り捨てた潔さと、何故か笑顔で触れたくなるフレンドリーな魅力に満ちてます。
あと30年若かったらこういったチョイスで人生が相当豊かになってたかもと思うほど。
 
それにしても、屋外で見ると余計にこの幌の色合いや手触りにウットリします!
私が乗り継いでた三菱ジープの幌は、布をビニールで挟んだようなチープなもので、見るからに安っぽかった。
それに比べるとこのロードスターの幌の素晴らしい事。
NDは一度だけフルオープンで富士五湖方面を流した事がありますが、RFとは違った解放感がとても素晴らしかった印象が。
人生間違ってお金が入る事があったら、NDの幌は夢ですねー。
 
営業さん曰く、来月上旬にはナンバーが付き、保険が整い次第乗れますよーとの事。
えー!!試乗車にしちゃうの!?
はい、所長のチョイスでそうなりましたw
 
な、なんという英断、オートザム 侮りがたし。
 
ふと車内を見てると、あれ、あれれ、これって6MTじゃないですかー。
両手を合わせて営業さんに、試乗できるようになったら是非とも乗らせてください!!! っと拝み倒したのは言うまでもありませんw
NDの6MT、それも100周年記念車を運転できる機会なんて今後あるはずもない、願ってもないチャンスです。
ちょっと残念なのはこの店舗の試乗コース、信号に引っかからなければ5分と掛からず一周できちゃう事。
もうすこし長くハンドル握れたらと願うのは、買ってもいない輩が望んではダメですよね。
 
オートモービルカウンシルが終わったら(行けるか微妙、MX-30見てみたい)、またオートザム愛川へ!