フジフィルム独自のイメージセンサーが出て、その画作りがナチュラルで凄いと評判になってからずっと歴代モデルを目で追って来ました。
既にCanonで揃えてしまってたので、主機をフジフィルムへ買い替えるには相当の「理由」が必要でした。
レンズが少なかった事や、クラッシックなフォルムに好感は持てたけど、ラフに握るには指の掛かりが不安だった既存のデザインは「まだ買い替えられない」と自分へのブレーキになってた(笑。
が、レンズがかなり揃い出し、フォルムも今回のX-T1の登場でガッシリと「掴める」のではとなった事で「言い逃れ」するのがかなり難しくなったかも。
様々な機能に魅力を感じますが、一番興味を魅かれるのは「デュアル」モードのスプリットイメージかな。
昔の一眼はスプリットイメージが結構あった気がします。
上下像のズレを合わせてピントを合わせるMFの強い味方は、今の全面マットで山が掴み難いものばかりの中ではかえって新鮮だし「嬉しい」気が。
ネットでは今の主機、EOS 60Dなら中国製のマット+スプリットのスクリーンが存在するらしいが、自己責任だし精度も?らしい(汗。
こうなるとかなり物欲度が高まりますが、レンズキットで約20万というのは正直、手が出ません(良かったかな…)。
ボディ単体でも15万って、最近ならエントリークラスのフルサイズ機が買える値段ですよねぇ。
とはいえ、絶対口径が大きくなるフルサイズセンサー機は対応レンズのお値段も比例してお高くなります。
システム全体でのコスパは、やはりミラーレス(と呼んでいいのかな)の利があるようで引力が。
当分は指を咥えて「いいなぁ~」って遠くから見るようかな(笑。