先の 「CX-3」 に続き、「アテンザ」 もビックマイナーチェンジになります。
来年から 第7世代 のSKYACTIVE が本格投入されるのを前に、一部技術の採用という形のようですね。
「アテンザ」 は 次期モデルから FR になると噂されてる事から、本当ならこれがFF最後の集大成になるのかも。
今回の深化は多岐に及び、インテリア&エクステリア と手が入ります。
外から見て一番変わったと印象に残るのは、フロントの シグネチャーウィングの部分。
今までは ヘッドライトの上側に伸びてたラインが、「CX-5」 や 「CX-8」 同様に 下側に伸びました。
どちらが好みか分かれそうですが、より大人びた落ちつきが出たように見えます。
ホイールも新デザインで、あのちょっとゴッツぃのが払拭されました。
タイヤはBS の TRANZA ですが、専用設計で改良版が標準だとか。
車内を見ると、大幅な変更なのが判ります。
現行が斜めラインを多用するのに対し、MC後は水平基調を大幅に増やして大人の空間を演出してる。
センターコンソールは一体感を高め、他の兄弟車と共通のイメージを払拭。
マツダコネクトで核となるモニターは初めてサイズがちょびっと大きくなりました。
これ、ナビ画面を出す時にイイかもw
インパネはセンターのスピードメーターに インフォメーション画面がビルドインされ、野暮ったさが減ったかな。
シートデザインも今回から新しいものに変わりますね。
材質にも手が入り、ウルトラスエードヌー という新素材が投入されるのだとか。
Lパッケージには引き続き ナッパレザー が採用されますが、初めて シートベンチレーション ってのが付くらしい。
表面のパーフォレーション(小さな穴)から空気を吸い込む流れを作り、皮シート特有の ムレ を防ぐアイテムみたいです。
効果にも興味ありますが、吸い込むためのブロワーがシートに組み込まれるのが煩く無いのか気になりますw
まだまだ書き切れない沢山のアップデートがてんこ盛り。
現在、マツダが他車種で実装してる最新技術を全て注ぎ込んだ印象です。
正直、うちでは車庫に入らない(出入りに無理がある)し、街中では車体の大きさが持て余すので候補に入らない 「アテンザ」。
郊外に住んでるとか、いつも行く場所が広い道と余裕ある駐車場ばかりって人に向いてるのかな。
安全装備も大幅にアップデートされてるし、技術のマツダに触れるには面白い車になってる気がします。