闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

「アクセラ」 のエアフィルターを高効率タイプに、そして「おさんぽ」 で日帰り温泉へ

2019-10-30 21:09:12 | アクセラ

やっとお休み日。

結構溜まってきた録画番組をダラダラと流し見する朝。

仕事の内容がガラっと変わったので心身ともにダメージ負ってる感じでしょうか(汗

 

それでも、やっぱりお休みは貴重です。

前日に届いてた、「K&N」 のエアフィルターの装着に掛かります。

これ、「湿式」で高効率、繰り返し使えるので気になってたのですが、普通に買えばお財布から大判が間違いなく消えます。

はい、とても高いです。

が、「MAZDA 3」登場で 「アクセラ」 が旧型になったせいでしょうか、チラホラとバーゲンプライスで売りに出始めてますね。

私は、ヤフオクで偶然に 約半額で売られてたのを確保しました。

メルカリと違い、ショップが出品してるケースが多いので、まだまだヤフオクも捨てたもんじゃないかなw

 

いざ装着しようとして、BLITZ の エアインテークパイプ(アルミ製)を入れてることに気付きました。

「パイプが曲がらないからクリーナーボックスが開かない…」。

これは想定外!

それでも、ジョイントの部分が気持ち動くのを利用し、なんとか純正フィルターを引き摺り出し、新しいのを嵌めこむのに成功です。

いや、ヒヤヒヤです。

 

画がありませんが、外した純正エアフィルターは、叩くとモワっと細かい埃が煙の様に広がり、如何に汚れていたかに驚かされます。

マツダ純正エアフィルターも安く無いですが、これは紙製で 「使い捨て」なので処分行き。

新車から先日の車検でまる3年、それでフィルターがこんなに汚れ(詰まり)るものなんですね。

 

目詰まり気味のフィルターが新しくなったので、ドライブを兼ねて 「おさんぽ」 に 「アクセラ」 を連れ出す事にしました。

 

ちなみに 「おさんぽ(お散歩)」 は自分で勝手に 「アクセラ」 のクリーンディーゼルを「犬」に見立てて付けた 「行為名」です。

良く知られた事ですが、マツダのクリーンディーゼルは世界的にも前例の無い 超低圧縮比で動いてます。

その恩恵(CO2 や PM 、NOx等)は他社のクリーンディーゼル(勿論、ガソリンエンジンと比較しても) より遥かに環境に優しいものの、低回転でダラダラ使うとセンサーやDPFが目詰まりを起こし、最悪は故障を招くようです。

高い静粛性(ディーゼルとしては、ね)と、良好な燃費の恩恵を受けるためには、定期的にエンジンを積極的に回してやる必要があるようでして。

なので、週に1回程度。

少なくとも月に1度は信号の殆ど無い河川敷の道路等で、小一時間以上はドライブに連れ出し、エンジンを回してます。

これが、定期的にお散歩に連れ出さないと肥満化したり、極端にストレスが溜まる 「犬」 に例え、私が勝手に 「おさんぽ」 と呼んでますww

 

まぁ、可愛い「アクセラ」 にのめりこんでる以上、この程度は軽い義務みたいなものです。

お蔭で、エンジン系のトラブルは今のところ無し。

 

やっと蒸し暑い夏が終わり、秋の気配が漂い出して 「日帰り温泉病」 が。

と言う事で、比較的近場で、行った事の無い温泉を検索すると、山梨県都留市に 「芭蕉 月待ちの湯」 というのを発見。

高速を使って約1時間半強、おさんぽにはもってこいです。

これで、スス対策と エアフィルターの馴らしが両方済めば 温泉も付いて万々歳?

 

途中、大きな渋滞もなく、日が傾き出す頃には都留市に到着。

そこからは大きな車ではあまり走りたくない 日本的な「山間の舗装路」 的な道をクネクネと。

それなりの坂が続き、こういった道はトルク重視の クリーンディーゼルは本当に楽で楽しい。

 

ナビの地図がそろそろ道が途絶えるのを示す頃、現地到着。

「芭蕉 月待ちの湯」 、日帰り温泉です。

 

思ったより建物も駐車場も小じんまりした印象。

来てる車の大半が軽自動車な事から、平日は地元のご老人ばかりかと推測。

 

入ると、やはりご老人ばかりがw

カメラ持ち込めないから画はありませんが、お風呂も割とコンパクトな印象でした。

狭い、というのとはちょっと違い、全てのスケールがコンパクトに纏められてる、みたいな。

お風呂はジェットバスやサウナを含め、意外に充実した感じ。

露天は5~6名でいっぱいになりそうですが、見えないけど近くの川のせせらぎが聞こえて来て、かなり雰囲気良し。

囲いの塀も、木作りで 昭和の印象w

空は狭いけど、少し色付き始めた木々が敷地にも、見える向かいの山にも豊かで、「山間に来た感」 が満たされます。

 

お湯はこの辺りとしてはかなりポイント高いのではないでしょうか。

相模湖や丹沢付近のサラっとした温泉ぽくないのと違い、ヌルっとした感じが少しして、いかにも温泉って手触りが嬉しい。

臭いはそんなにしないかな。

全体にどの湯船も温度はややぬる目で、長く浸かりたい向きにはオススメ。

浅底で波打ってる湯船では、ベッドに寝るようにマッタリと寛げました。

ってか、寛ぎ過ぎて本気で居眠りしそうに(汗 これはたまらんなー

 

カメラやスマホを車に忘れたので、これまた画が無いですが、居間はそこそこ広く、数名が座布団まくらに気持ちよさそうに寝てましたw

定番の厨房が横にあり、メニューもそこそこ充実してました。

窓の外は 「山」 で、あと半月もすれば色付いて至福の景色になるんでしょうねー。

取り敢えず、私はお蕎麦を注文、気温低目だったので温かいものって事で。

ワンコインでしたが、コシのあるお蕎麦で香りも良く、結構な満足度でした。

もう少し空腹度が高ければ、ご飯ものも充実してたので挑戦したかったなぁ。

 

帰る頃、17時を回たから仕事終わったのか、ちらほらと温泉へと車が上がってくるのを対向に見つつ、帰路へ。

この付近は先の台風で道路がダメージ受けてる場所も多いので、事前に道路情報は集める事をオススメします。

 

ポロポロポロポロと機嫌良く回るエンジン、さぁお家に帰ろう。

 

日が落ちてからは交通量が増えたものの、渋滞は無く MRCC(アダプティブクルーズコントロール)に速度を任せて高速道路。

う~ん、日が落ちた直後の街の灯りを見るの、とても好きです♪

明るいと 家があっても 動くものが無いから無機質にしか見えない。

でも、日が落ちると、家々には灯りが灯り、ソコに人の暮らしがあることが判ります。

何て言えばいいのか、温もりを感じる景色に思えるんですww

 

そんなこんなで、中央高速道路から圏央道へ入る前に アプリ画面で燃費を確認したら、かつてない数字が出てたので慌てて近くのパーキングに。

30km/L(軽油)台、出ました!!!

 

平坦地の多い東名自動車道とかだとたまに出ますが、勾配があり、カーブの多い中央自動車道だと燃費がここまでってのは経験無いです。

軽油をハイグレード品質にする 「ディーゼルウェポン」 が燃料に入ってますが、それとて以前から常用してるものだから関係無いし。

全体燃費表示(メーターパネル内)も 17km/L台になってるってのも、通常だと16km/Lがいいとこなのを考えると 「少し伸びてる」。

とはいえです、リッター辺り1km前後ってのは ほとんど 「誤差」 ってものですねー。

 

もしかしたら、エアフィルターを高効率タイプ(2割程度、抵抗が減るらしい)にした恩恵、少しは出たの、かな?

まぁ、エンジン快調で無事帰宅。

明日からは仕事の足としてまた日々お世話になります。

気長に変化、見て行きたいと思います。

 

あー、いい温泉、お湯でした。

 


「アクセラ」 最初の車検中

2019-10-21 02:13:21 | アクセラ

一昨日から 「アクセラ」 が車検のため手元を離れてます。

新車購入から3年目、1万6千kmです。

 

代車はボロボロの軽自動車、550cc時代のちんまいやつw

CVTの癖が露骨に出て、運転してて面白いところを見つけるのが難しい。

ただ、エンジンは回転クセがついてるみたいで、かなり高回転までビュンビュン軽快に回る。

 

今回の車検は祝祭日を複数挟むので、約1週間ほどと長く掛かります。

マツダのディーラーではなく、街の自動車屋さん(スズキ系)なので、土日、祭日はお休みなのです(笑

しばしお気に入りのクリーンディーゼルとはお別れ、かなり寂しいです。

 

早く終わって帰っておいでー 「アクセラ」 やーい。

 

 


増税前にスタッドレスを

2019-09-26 03:03:41 | アクセラ

昨夕、「アクセラ」の純正ホイールセットをバラし、ネット通販で購入したスタッドレスを組み込んでもらったセットを引き取ってきました。

まだ気温は30℃を超えており、冬支度という印象は薄いのですが。

来月から消費税が10%(一割!)に上がりますし、まだこの時期だと前年残りがセールで安く買えたりするので動きました。

 

既存のスタッドレスが5年目に入るため、山は残っててもそろそろ本来の機能は出せないので処分する事に。

今回購入したのは初の海外タイヤ、コンチネンタル(ドイツ製?)。

タイヤのサイドウォールに フェラーリのような跳ね馬が特徴的なタイヤですw

このメーカー、スズキのエスクードが履いてたのを試乗した時の印象が良かったので、スタッドレスをチョイスしてみました。

「コンチバイキングコンタクト6」という銘柄で、国産スタッドレスより少し安いです。

とはいえ、もう少し安い価格帯に韓国やマレーシア等の格安スタッドレスが手にはいりますから少し悩みました。

激安スタッドレスの感想とか見ると、グニャグニャで通常走行が微妙だったり、実際の冬には低評価だったりが散見されたので、それ等よりはマシかなって考えて歴史ある大手のコンチネンタル製に挑戦してみました。

日本ではまだまだマイナーな存在ですが、掘り出し物になるか、失敗になるかは雪が舞う季節になれば判りますw


「MAZDA 3」 のAWDにやっと試乗♪

2019-06-18 23:11:00 | アクセラ

​昨日の事。

不慮の用事で会社を早退。

夕方になり、中途半端に時間が余りました。

 

ヨドバシカメラにサプライ品を少々買いに行っただけで、何か時間が勿体ない。

で、ピンっと来たのが 「MAZDA 3」 の試乗車w

販売開始早々、オートザム店で 「MAZDA 3」 のファストバック(ハッチバックって言ったら違うって言われてしまった)とセダン、ディーゼルとガソリンをタップリと試乗してる私。

トピックのオーディオも、BOSE仕様と ハーモニック・アコースティックス(標準、パイオニア製)を双方聞き比べてます。

残念なのは、どの試乗車も FF だった事。

 

今でこそ、「アクセラ」 のFFモデルに乗ってますが、このエンジン(SKYACTIVE-D1.5)にAWDの設定をマツダがしてなかったタメの苦渋選択です。

ずっと狙ってたのは、マツダの 「クリーンディーゼル+AWD」 でしたから。

これは今でも基本的に変わらない当方。

なので、出た「MAZDA 3」 でも AWDモデルに試乗してみない事には、当方にとって 「MAZDA 3」 が好ましいか、そうでないか判りません。

 

という事で、またしても 「思いつき」 で行動してしまいました(汗

 

L1942.jpg 

画像は店内からガラス越しでボケボケ、ダメです(涙

 

関東マツダの営業さんにお願いして出して頂いた試乗車は、「MAZDA 3」 のファストバック。

カラーはポリメタルグレーで、グレードはバーガンディ(Lパケの更に上位グレード)と最上級。

エンジンは SKYACTIVE-D1.8 で、6AT、AWD(♪)モデルですw

 

既にバーガンディーの内装は、北米仕様やセダンモデルで見たり触ったりしてる当方。

本革でお洒落なブラウンのシートと内装が、何とも大人好みの上品さ。

車内に入ると、マツダの本革独特の臭いがスッと鼻を点きます、高級品?

 

今回は試乗時間が限られたので、シートポジションをしっかりと合わせる時間も削るような試乗に。

結果、腰の位置(高さや腰のサポート)が不自然なままとなり、運転しててちょっと不自然な印象が終始つきまとったのは失敗。

 

「MAZDA 3」 に限らず、最近のマツダの本革シートは、アンコが硬いような、何とも「板の間」に座るような感覚があります。

何というか、叔父の XV ハイブリッド のシートをもう少し柔らかくしたような感じ?

恐らく、本革という素材故の事なのでしょうね。

何度も何度も座るうちに、身体に馴染んでくる皮製品の特性が 初見で硬いという印象になってるのでは、と。

 

バーガンディも本革、やっぱり クロス地(非本革車)のシットリとした座り心地と比べてしまうと 居心地が良く無い(時が経てば最上になるのだろうが)。

 

運転席に座ると、相変わらず 「視界範囲」 が上下方向、斜め後方、後方と狭い。

「アクセラ」 も同様に視界が限られる傾向があるが、ファストバックは特に後方視界は厳しい。

デザインを優先した結果とも言えるが、頻繁にドアミラーのお世話になるのは避けられないですね、やっぱり(汗

 

走り出すと、D1.8 エンジンの余力を感じます。

D1.5の ワンテンポどころか ツーテンポ、スリーテンポと遅れる反応に慣れてると、思いのほかアクセルに頑張って反応しようとするのが心強い。

オーナーが言うのも悲しいですが、マツダの SKYACTIVE-D1.5は、「忍耐・我慢」 を具現化したようなエンジンです(涙

高速道路やアップダウンの多い道ではガソリンエンジンと違ったたくましさで威力を発揮するものの、街中のストップ&ゴーはどうしてもギクシャクしがち。

最大出力に不満は無いけれど、せめて上位のSKYACTIVE-D2.2並みの 「レスポンス」 があれば文句無しなのですが…。

そういう意味で、「MAZDA 3」 のSKYACTIVE-D1.8 は300ccの余力が 「反応」 にも表れてて、小排気量ディーゼルの理想形に近づいてると言える気がします。

うらやましい。

 

ボディーの 「塊(かたまり)感」 は 「アクセラ」 の比ではなく、多くの国産車の常識を超越してるのではと感じます。

車体にドンっと太い芯が通ってる感じで、「大衆車」 という括りに入れるのは難しいかもしれません。

営業さん曰く、「下剋上」 だと笑ってました、上位の「アテンザ」 を完全に凌駕してしまったという意味で(汗×3

 

店舗を出て暫くすると、ブラインドの交差点を左折します。

最近のマツダ車の多くは、FFなのに FRみたいに鼻が長い車が多く、左右からの接近は本当に見辛い。

と、営業さんが助手席から手を伸ばして何かをします。

お、お、おお!

それまで高解像度で滑らかな地図を映し出してたメインパネルに、フロントグリルのカメラからの広角映像が鮮明に表示された。

あ、いい、これいい、欲しい!ww

これなら鼻先を出せば、左右から車や自転車が接近してても即判るから便利ですね~。

 

雑談・談笑しながら試乗を進めます。

お世辞にも良好な路面とは言えない場所も走りますが、やっぱり 「MAZDA 3」 の乗り心地はずば抜けて上質で、ドッシリと腰を据えつつ 路面をなめるように走りますね。

 

リヤ側のサスペンションが、「アクセラ」 のマルチリンク式から 良く廉価車で採用される トーションビーム式になった事で 品質低下が懸念されますが、どういう魔法を使ったのか、私のような素人の感覚では 既存のマルチリンクと同等、どころかより上質に化けてるように感じてしまいます。

一般道だけで、高速もワインディングも走行してないので一面かもしれませんが、試乗範囲では一向に暴れたり、ヨレたりするそぶりすら見せません、見事です!

 

こういう例えがいいか判りませんが、先日初めて試乗した 「CX-5」 と比べても、「MAZDA 3」 の足回りの方に上位感、感じます(汗

 

肝心の FF との差ですが、基本的に 大きく異なる とは感じませんでした。

FF の方が直線や僅かなカーブを流すのはスムーズと感じたくらい。

但し、交差点を曲がる時とか、ややRの小さいコーナーを脱出する時には やはり後輪が仕事してるなって感じが僅かですが出ますね。

シッカリと4輪で路面を掴んでるような安心感というか、たくましさが やはり魅力的に映ります。

 

今回の深化(進化)した AWDシステムは、設定次第で FRに近い挙動も出せるのだとか。

ミューの高い舗装路では無理でしょうが、雪道やダートでオーバーステアっぽく走れるとしたら、う~んかなり魅力的に思えてしまう。

 

とはいえ、正直に白状すると、FFに比べ、 AWD は僅か、ほんとうに僅かだけど 「雑味」 みたいなものがあるような気がします。

FFモデルほど スッキリ とはしてないみたい、な。

それでも、4っつのタイヤが仕事するだけで、AWD には魅力を感じずにいられない私w

 

こんな感じで、苦手な BOSEから出る音楽(営業さんはコレを聞かせたがってたがってたようだが、当方は好きでないのです)を無視しつつ、エンジン音をBGMに 実に快適で濃密な試乗を終えたのでした。

 

「アクセラ」 の後継みたいにして登場した 「MAZDA 3」。

でも、触れれば触れる程 「別物・別格」 な面が次々と見えてくる気がします。

とはいえ、「アクセラ」 手放してまで買い換えるほど魅力的かと言われれば、財布の中身をチラ見しつつ、「まだ我慢、我慢」 な私ですーww

 

今後、遅れて搭載される2つのエンジン、これも候補にはならないけど 触れてみたい。

2Lのガソリンエンジン(国内はマイルドハイブリッド無しらしい、海外はあり)。

そして、世界初のHCCI 的な燃焼方式を実現するという SKYACTIVE-X。

 

「アクセラ」 まであった SKYACTIVE-D2.2 が無くなったのは残念ですが、驚かすのが好きなマツダの事。

きっとまだまだ 「隠し玉」 があるのでは、と好奇心をくすぐられるのです♪