親類の旅行で湯河原に来てます。温泉いいですね。
先日の、あと少しで前走車に追突しそうになったクルーズコントロール。
本人はMRCC(マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール)になってると思ってるからホントに「危機一髪」だった!
TVKの番組、「クルマでいこう」 で 岡崎五郎さんも 何故か車間を感知できないクルーズコントロールを残し併設してる件について、「不可解」 と疑問を呈してた部分です。
結果的にスイッチも複雑になって判り難くなってるし。
この辺り、現行の 「デミオ」 や 「CX-3」 でも同様になってると思われます。
私としては、「クルーズ・コントロール」 を 設定(マツダコネクト)からカットするようにして欲しいと質問状(依頼ね)を出してみました。
ALHのように、設定から ON/OFF が指示できる機能もあるんだから、できないワケが無い。
で、マツダから来た正式回答は以下のようなものでした。
☆この度お申し出いただいたような、クルーズコントロールをカットする方法はございません。
・何故MRCCのOFF(クルーズコントロールになる)機能があるかにつきましては、以下のようなことがございます。
-雪国でレーダー部に雪がつくなどして、MRCC(レーダー)が使用できない状態でも、高速定速で走りたいというニーズへお応えするため。
-高速走行中、登坂路のトラックを認識して減速することがないようにするため。
弊社では商品化するに際して車のコンセプトを満たしているか、お客様のご要望を満たしているか充分に検討したうえで装備も含めて商品設定しております。
しかしながら、すべてのお客様にご満足いただくことが困難であることもまた理解しております。
…、というものでした。
そりゃね、万人の意見をそのまま鵜呑みにしたら纏まる意見もまとまらないのは判ります。
でもね、「~を使いたい人を優先しよう。それによって事故の危険が他で増加しても」 という「判断」は、マツダ車を選んだオーナーに対して 「親切」なのか? 「人(の命も)を最優先するという主張に沿っている」と言えるのか??
だいたい、トラックを認識して坂道で速度が落ちるって、止まるワケじゃないんだからその度に 煩雑なモード切替する人が居るのか知りたい(まず居ないっしょ)。
あと、雪国での高速道路で使いたいみたいな意見、これは判らないでもないんだけど、疑問が残ります。
つい先日の事。
この冬もほとんど雪が振ってないこの土地で、チラチラと舞う日があったんです。
ご近所さんを送迎する機会があり、とある場所で路肩に車を止めた途端に警告ランプが一斉に点灯。
その際の画像が取れなかったのですが、どうやら安全装備系が全て 「作動不能」 となったようです。
こういった現象は、スバルのアイサイトが西日をモロに受けて勝手にキャンセルされた経験があり、良く似てるのでセンサーを疑った。
フロントガラス上部にカメラ等があるし、ラジエーターグリルにレーダーのセンサーがあるので全て雪等が無い事を確認したが、機能は戻らなかった。
MRCCがダメだったのは覚えてるが、恐らくクルーズコントロールもダメだったと思う。
後日、マツダのディーラーで調べてもらったところ、外ガラスではなく、屋内のユニット内で結露することがあると起こる現象と言われた。
この場合は、エアコンの送風を外気にしてウィンドウガラス側に出すようお願いしてる、との事。←聞いてないワ!
ともかく、雪等で機能が停止すれば オートクルーズもカットされる恐れがあるのなら、最初の併設する理由には意味が無い。
推測が入ってるから確実な見解ではないが、一部の横着なユーザーを満たすため、危険な構成を維持し続けており、その理由は十分に説得力を持っていない、という事にしか思えない。
タテマエと命を天秤に掛け、タテマエを取ったという話ですな。
先での番組で、マツダから来た開発担当の柏木担当(妙にヘラヘラしててこういった輩は信用できない…)が指摘されると、宿題として持ち帰らせてもらいますとか言いながらヘラヘラしてたけど、何の事はない、上記のようにもうソレを直さない理由が社内で確立してたんじゃん。
TVだからってええカッコしぃは止めて欲しい。
この MRCCの危険性は最近のマツダ車なら 「アクセラ」 以外にも潜んでいる。
早急にクルーズ・コントロール をカットする設定を備え、ユーザーが間違った操作で命を危険にさらす頻度を下げて欲しいと願わずにいられない。
別に今のマツダ車が嫌いで文句を言うのではない。
逆で、いろいろな車を試乗し乗り比べた結果、値段は割高だけど 価格対満足 で「アクセラ」 を選んだ一人なのです。
実際、一部を除けば満足度の高いカーライフを提供されている。
買って良かったと思っている。
だからこそ、「何だ外面だけで中身はこんなんか、マツダって」 って失望させるのだけは止めて欲しいと願うのです。
言うでしょ、「安全第一」 って、ね、マツダさん♪
先ほど、千葉県を震源とするやや強い地震があった。
記憶が曖昧なのだが、ここ数カ月は不気味なほど地震が無かったのだ。
それが、ドキュメンタリー番組で 「富士山が噴火したら」 なんてのを放送した日に、まさに富士山直下で小規模な地震が(汗。
真下の浅いところが震源ってのが不気味。
それに、滅多に起こらない都内を震源とする地震もあった。
このところ、急に地震の回数が増えた印象です。
そして、先ほどの千葉の地震。
マグニチュードが大きかったからか、かなり広範囲で揺れた。
大地震は必ず来る。
これは 「そんなのイヤだ」 「来ないかもしれないじゃん」 と言いたくなるが、絶対に来るからタチが悪い。
周期的にエネルギーを放出するメカニズムから考えて、今来ても不思議ではない状況だという。
さてさて、来て、生きてたらそのあとはどうだろう。
「南海トラフ大震災」 が起こると、物流に大打撃が予想される。
専門家の意見だが、各自が 「最低でも1週間、自力で生き延びられる準備を怠らないように」 と言ってますね。
局所的な地震なら 2~3日で物資が送られるが、「東日本大震災」 を遥かに上回る被害が想定されるため、余裕もって 10日分の食糧や水は備蓄が必要って事になる。
我が家は、水はペットボトルの箱買いで1週間は過ごせそうだが、食糧がやや心許ない。
自室に常備してるのは、カロリーメート数箱だ。
床下収納に缶詰めが少しあるが、あれで1週間は厳しいよなぁ。
カップ麺は、都市ガスや電気、水道といったライフラインも止まるだろうから、乾麺のままガリガリするのはちょっと…。
いつ来ても不思議の無い自然災害の多い日本。
備えの大切さを実感するのは、いつも事後ってのが痛いですね。
数日おきに熱が38度近くまで上がる。
それも、決まって午後から翌朝にかけて。
とんぷくを貰ってるからそれで熱を下げてるが、2~3日するとまた体調が悪化し熱が出て眠れない。
この繰り返し。
何なんだ、いったい。
調子が良い時はほぼ平熱まで下がるから 「治ったかなぁ~」 って思ってるとだんだん調子が悪くなってくる。
変な病気が隠れてたりしないだろうな、不安。
古い知人がFBに、手回し式発電ノブ以外に何も無い黒電話の画像をアップした。
90年ほど前のものらしく、「電話交換士」 がワイヤー式交換機で相手に繋ぐ時代の代物です。
コマーシャル、「文明堂のカステラ」 (勿論白黒映像)を覚えてる方いるかな?
「~カステラ 1番 電話は 2番 3時のオヤツは文明堂~♪」 って歌と糸吊り人形のダンス。
妙に耳に残ったこのCM、電話を日本で2番目に導入した事により、2番を割り振られたって話は有名ですね。
受話器を上げ、交換士に 「2番に繋いでください」 と話すと 「そのままお待ちください」 と交換士が対応し、「はい、文明堂です!」と相手に繋がった時代。
電話番号が1ケタってのが凄い。
で、つい先日の 防災関係TV番組で、いっときは壊滅するのではと思われた 「公衆電話」 が今続々と復活しているという内容を思い出した。
キッカケは、あの大学生が少女を2年にも渡って自室に監禁(本人は飼ってるとか言ってたとか…)し、スキを突いて逃げ出した少女が駅の公衆電話で110番して解決した悪質な事件。
お金が無くても、公衆電話があれば 無料で110番や119番は使える事が解決に大きな役割を果たした。
今、「南海トラフ大地震」 が間近ではないかと専門家が声高に叫ぶ日本列島。
地震だけでなく、台風等の災害時に先ず使えなくなるのは携帯電話です。
家庭に固定電話があれば、その方がまだ繋がり易いそうですが、それ以上に優先して使えるのが公衆電話なのだそうです。
つまり、イザという時に物凄い威力を発揮できるアイテムだったんですね、見直しました。
やっと本題。
某番組で、通りがかった小学生に小銭を渡し、公衆電話機で自宅に電話を掛けてもらう実験をした。
番組的なやらせかどうかは不明だが、その結果に驚いた!
全員、掛けられなかったのです…。
別に自宅の電話番号が判らないとかでなく、お金を入れるという行為はかなり予想できてるようですが、どの子も苦戦しながらもプッシュ式ダイヤルを押してから 「受話器」 を上げるんですヨ。
…それじゃ ツーツーツーとダイヤルを促す音しか聞こえてこない。
で、何故掛からないのかがどの子も理解できず 全員 「ギブアップ!」 と。
単なる笑い話のバラエティでしょうが、これでは災害時等で家族と連絡を取る際に 運よく公衆電話が近くにあっても安否の確認はできません。
正直、全然笑えなかった。
思うに、今の子の親でさえ、固定電話で受話器を持ち上げダイヤルするという行為を既にしていないのでしょうね。
だから子も、受話器の使い方を親から自然に学習する機会が無い。
近年はスマホを家族全員が持ち、固定電話を引かない家庭がとても多いと聞きます。
平常時には便利なスマホ、でも災害時にはほとんど役に立たなくなる事を度重なる自然災害の度に思い知ってきたハズ。
で、毎度おせっかいに思ったワケです。
「本当に子どもの安全を願うなら、スマホ(通信機)を与えるのも手だが、万が一を考え 公衆電話の使い方を教えておく」 という発想もアリなんじゃないか、と。
それで助かる親子、きっと物凄く沢山出るね。
「古いからダメ」 で淘汰されると思われた 「公衆電話」。
今、新たな防災観点から、最終手段として再認識する事が、最先端となっている。
何とも不思議な現象です。
皆さん(自身も)のお子さん、公衆電話を使えますか?