今年はどんな年でしたか?
このblogの主は恐らく生まれて最も激動の1年になったと思います。
新たな年、より良き落ち着いた年になるといいなぁ。
さぁ、幸多き年になりますように!
今年はどんな年でしたか?
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新たな年、より良き落ち着いた年になるといいなぁ。
さぁ、幸多き年になりますように!
未だに叔父が居座ってて、そろそろXVハイブリッドで蓋された駐車場からSX4が出れず邪魔になってきました。
…喧嘩して奥さんに家追い出されたって...、いつまで居座る気なんだか(汗。
やっとの事、SX4で用事を済ませて回る事ができたので、色眼鏡外せないまでもXVハイブリッドとの差をチェックしてみました。
あくまでも主観ですが、太いAピラーで隠れる範囲を覗けば、前方及び両サイドの見切りは窓が大きくて圧倒的にSX4が死角になる部分無い。
立ち気味なフロントウィンドウと低目のボンネット、高い屋根、バックミラー付近をVの字に切り込んだドアシルのデザイン全てが、運転者の視界を広く開けてるようです。
ドアの質感はXVハイブリッドも悪くは無いけど、スズキが世界戦略車第二弾として送り出した意地があるのでしょうか、閉まる時の音とかはSX4のが重圧で僅かに安っぽさが無いかな...微妙。
シートは全体にサポートするデザインでないXVハイブリッドに対し、SX4は新車から不満あった「腰回りの横サポート」の甘さは今も変わらないけど、適度に座面が沈み、両脇から上や、足のサポートが高いので結果的に狭い路地をクネクネ走っても身体がブレ難く、自分にとっては慣れもあるからこちらの方がやはり身体が落ち着く。
SX4の運転の楽さ(XVハイブリッドはインプレッサ系のためか寝気味のポジションになるね)は、高い天井とシートの調整幅の大きさで、かなりシートバックを起こした自然な姿勢でも頭上にコブシ2~2.5個の空間があり、圧迫感はもとより解放感が実数字以上に大きい。
BOX系の車や軽ほどのスペース効率は無いにしろ、それに近い解放感を2BOXボディで実現してる数少ない車の利は健在ってところかな。
足回りは偏平率やタイヤ幅の差はあれど、ウネった路面で足の動きに大きな差がありました。
XVハイブリッドが、ショックの容量不足というかストローク不足というか、常に突っ張った印象で突き上げ感が常に伴うのに対し、まるで猫の足のようにSX4の足は良く動きトレースします。
この傾向は新車の頃からあったものの、くたびれてきて更に動いてるのかもしれないし、XVハイブリッドはこれから動きがこなれてくるのかもしれませんが、現状での乗り心地に大きく影響するサスペンションは圧倒的にSX4の方が懐が深く良いと感じました。
先入観あるとおもうので、あくまでも私的感想ですよ(汗。
シート座面の処理は、やはりSX4が折り畳み構造のヴェゼル以上な構造を持ちつつ、どう考えてもXVハイブリッドのソレはアンコ不足というか「硬過ぎる」感はおさまるどころか更に気になりました。
特徴あるCピラーの処理の関係で、後部座席の横視界はややスポイルされてもXVハイブリッドよりは天井が絶対的に高いので悪く無い気がするSX4です。
あと、乗降のし易さはどう考えてもSX4の圧勝。
デザインから来る制約なので割切る部分ではありますが、例えば最近のゴルフのドアデザインがそうであるようにAピラーから屋根へのデザインを優先し過ぎて無い事で、間口が高く広くなってるのが要因かな。
別のレガシーにのる親戚も、今年SX4の助手席に乗って「なんだ、この車すごく入りやすくて広いな」って驚いてたあたりもコレが原因かなぁ。
ハンドリングは全体にモッサリ感あれどSX4の常にリニアな操舵フィールがやっぱり自然で安心しますね。
アクセルも、チョンと足をのせた瞬間からトルクでグイっと前に出て、そのまま巡航速までシームレスに加速するSX4の自然なフィールがやっぱり自分にはあってそうです。
アイドリングストップも、燃料直噴もない2L直四のSX4ですが、こうして比べると数字以上にトルクフルで扱い易かったのは意外。
XVは出た直後から憧れ、手が出ないと指を咥えてた存在だったので期待値が大きかったのかもしれませんが、実際に乗ってみると良い部分とう~んな部分があって差を見ると面白い。
「住めば都」、どんな車でも愛車になれば全てが手足のように可愛くなるって事なんでしょうね(笑。
...今しばらくは希少車の中でもレアな2Lエンジン車を乗り続けてみようかなぁ...。
最近の車はシートにエアバックや様々な機能が付いてるので、アフターマーケットのシートに交換する人は昔ほど居ないのかもしれません。
過去、3台目のジープJ59に知人から譲り受けたスパイダルコのシートを付けたのですが、元のシートがプアだった事もあり、とても機能的なので大満足した思い出が♪
当時はCCV(クロスカントリービークル)の中でシートを交換する人が結構いました。
中でも別格だったのがトヨタの最上級車達のシートを作っていた荒川車体工業(アラコ)がアフター用にリリースしてたAARシリーズ。
バケットタイプやストリートタイプもあったのですが、秀逸だったのがベーシックタイプでした。
独特の「中折れ構造」は、特に腰痛持ちの人に好評で性能も素晴らしかった。
ブランド志向だとどうしてもレカロやブリッドにはしりがちですが、実物を見ると値段は安く無かったけどジャパニーズデザインの良さも相まって結構威張れたものです(笑。
残念ながら現在は全製品販売終了してますが、乗り味がガサツなCCV系には乗り心地と操安性を劇的に向上させるアイテムでしたねぇ。
そりゃ500万とかする車のシートを作る技術を一般乗用車のシートにフィードバックしろってのはコスト的に無理でしょうが、後からこうしたアイテムでドレスアップできた古き良き時代ってところかな。
今回のXVハイブリッドの後席(何故、叔父がクッションひいてたか判った...硬いのね)で思ったのは、無理すれば上記のような製品で品質改善が望める前席と違い、後部座席はほとんど交換が利かない大切なポイントだって事でした。
買った後からどうこうできない分、納得するまで確かめる重要箇所なんですね(汗。
どうしてもハンドルを握る身だと運転席にしか意識が行かず、後席は広さや乗り降り程度にしか気が回りません。
TVや雑誌のインプレも、基本は運転席だけで後席の乗り心地まで言及してるものは殆ど無い事からも盲点になりやすいですね。
「後ろは荷物しか載せない!」っとか言い切れる人でなければ、やはりチェックしておきたい…。
大変勉強になりました。
今日はオーナーである叔父の運転。
ハイブリッドのモニターをジックリと眺める事ができました。
運転者が変わるとバッテリー残量が何度も半分より上になるんです。
何が違うのかなって思ったら、叔父は結構アクセルを思いっ切り開けてる。
正直、レガシーの頃から乱暴な運転(スピード出す出す)傾向のあった叔父ですが、積極的に回転数を上げる運転だと走行用バッテリーに電気が溜まるみたい。
3,000rpm以上までタコメーターが頻繁に跳ね上がるので「燃料勿体ない」な運転ですが、この運転ならバッテリー効率が良いようです。
ただし、発進直後からエンジンが始動するのでほとんど「エンジンで走ってる」ような感じになりますが(汗。
そう考えるとハイブリッドのメリットが自分には良く掴めませんでした。
魅力的なホイールデザインや、車重の軽さを持つ非ハイブリッドの方がソリッドで潔いかも。
SX4では何となく高いギヤにロックアップさせ、回転数を押さえてトルクで走るクセのついてる自分の走り方だと非力な面が目立って快活な走りができなかったようです。
とはいえ、2Lボクサーエンジンですからアクセル踏めば当然ガンガン燃料が入って燃費は...。
ううむ、掴みどころの無い不思議な車ですね(笑。
墓参りにXVハイブリッドを出してもらった。
初めて座るリアシートです。
先ず驚いたのはドアの開閉角の以外な少なさ。
普通の車なら特に問題無い間口でも、やや車高のあるXVでは足を入れる際に当たり易かった。
頭上スペースとウィンドーシルの水平から空間の広さは実際以上に広々と感じますね。
ただ、リアに座ると前の運転席と助手席のヒジ周りが大きくえぐられて広くなってるのに対し、後席横はそういった処理が全くないので窮屈に見えるというか感じます。
「これは勘弁!」と感じたのはシートそのもの。
アンコが入って無いというか、「硬い」というか、最近の車はああいうのがトレンドなのだろうか(汗。
座面に腰がほとんど沈まないので身体が安定しない。
シートバックも同様の仕上げで、足を踏ん張って背中を押しつけて無いとコーナーで身体が左右に揺さぶられる。
あれに女性や高齢者を載せるのは無理があるとしか思えないです...。
三菱ジープのシートだってもう少し深くホールドしてくれたし、柔らかかった。
グレードやオプションの違いがあるかもしれないけど、あのシートは営業車の4ナンバーだってもう少しマトモな作りなのにと意表を突かれました!
硬さはスポーツカーっぽいのかもしれませんが、ホールドしなければただのベンチ(硬さ)シートです(涙。
長時間乗れば評価が変わるのかもしれませんが、往復で約1時間座っただけで疲れました。
乗り心地の評価は、フロントと違ってリアは下からの大きな突き上げ感もあって「かなり悪い」です。