闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

「マイティ ボーイ」 のオマージュ以上? 「マイティ デッキ」

2015-09-30 17:35:00 | 日記

​今度の東京モーターショーに出品予定の車を眺めていて、懐かしいコンセプトカーを見つけた。

 

スズキ 「マイティ デッキ」。

比較的年配の方なら、セルボをベースに後ろを 「ぶった切った」 軽、「マイティ ボーイ」 が直ぐ思い浮かぶだろう(笑。

 

二人乗り+小さな荷台 を持っていた 「マイティ ボーイ」 は、ライトな 軽トラ っぽい使い方もできたので一部の若者に支持されていたっけ。

その可愛らしい姿も、見ていて微笑ましかった。

 

今度の 「マイティ デッキ」 もソレに近い。

が、大きく異なるのが、運転席&助手席 と 荷台 が 繋がっている事。

「マイティ ボーイ」 は完全に仕切られていたので、この点が決定的に違う。

 

こうしたレイアウトの車に、ジムニーの幌があった。

2サイクルのモデルの頃は、ドア(あるいは窓)が外れ、幌を開けるとフレームは残ったが、荷台 と 室内 が繋がっていた♪

これは、何台も私が楽しんできた 50系の三菱ジープも同様で、残るのはフロントの窓だけである(笑。

 

あの解放感を知ってしまうと、今でいう 「オープンカー」 が あまり 「オープン」 で無い事に不満が出てしまう。

ドアや窓(左右)があるなんてのは、閉塞感を生むものでしかないワケです。

リアも荷台まで吹き抜けなら、風が全身を撫でて抜けていく感覚が味わえる。

 

完全なオープンとは単車に近く、ソレを味あわせてくれたのが、昔の ジムニー や、三菱ジープ、ランクル40/70系幌、ブリザード 等々でした。

それは何ものにも代えがたい、完全な 「開放」 だったのですが、今のご時世では幻の世界観ですね。

 

今回の 「マイティ デッキ」 は ジムニーほどではなくも 背が高めで、ドアも外れないけど 屋根(幌) と後方が解放されるみたい。

これは ちょっと面白い車になるかもしれない♪

 

荷台(デッキ)との間に仕切りを立てる事もできるようだが、これなら 「開放」 で乗るのが断然面白そうです。

今の法規では無理かもしれないが、昔のジムニーやジープのように、簡易リアシートに人が座れるようにできたなら、仲間と数名で ワイワイ 盛り上がりながらドライブできるなんて楽しみ方も。

リアシートに乗るのに、タイヤに足を掛けて、ヒョイって荷台に飛び乗るとか♪

そうした事ができる車、気付けばほとんど無くなってますよね、楽しいのに…。

もっとも、ジープもジムニーも幌車は4名乗車だけど、自動車専用道路は2名乗車になるから遠出には向かないか。

 

最近は若い方がエコだのなんだのと、かなり現実的なチョイスをすると聞きます。

維持費とか切実な問題があるとは思うけど、こうした突き抜けた 「面白車」 が安価に出回れば 、柔らか頭でかつてない楽しみ方を創出してくれそうな。

 

あと、このコンセプトカーのメーター、コンソールパネルに浮かび上がる方法って結構 「あり」 じゃないかな?

ドライバーとメーターの距離が遠ければ遠いほど、前方から目線を移した時の視認性が高まる。

年とってきたドライバーも歓迎だろうし、何より 「お洒落」♪


マツダ 「スポーツコンセプト」 !? 東京モーターショーかぁ

2015-09-30 12:45:00 | 日記

​東京モーターショーの情報が解禁になったのか、一斉に出展車両の情報がネットに溢れはじめた。

 

その中、マツダはまたしても 「謎」 のシルエットを1枚発表。

 http://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2015/201509/150930a.html

「スポーツコンセプト」 と題されたその画は、古い英国のスポーツカー(ロングノーズ、ショートデッキ)を彷彿とさせる美しいもの。

曲線の美しさもあり、往年の 「ジャガー Eタイプ」 を連想させる♪

2ドアの 2シーター、もしくは 2+2 のソレは、実に端的に 「スポーツカー」 である事を表してる。

 

こうしたシルエットを有する車は、86 と BRZ のみになって久しく、期待値が高まります(笑。

 

で、ここからはいつもの 「妄想モード」 。

 

このシルエットからエンジンの位置を想像すると、ほぼ間違いなく 「フロント」 です。

そして、駆動輪位置 を考えたばあい、後輪駆動と見るのが妥当かな。

つまり、FR レイアウト、 ロードスター と同じ。

 

コンセプトカーなので、市販前提とはうたわれてません。

が、もし市販された場合の可能性として思い浮かんだのが以下の2つ。

 

 ・ マツダがHCCIで復活させようとしてると噂される、新時代ロータリーエンジン の搭載車。

 ・ 技術提携したトヨタで登場が噂される、1.5LクラスのFRスポーツカー(OEM)。

 

何れも 超勝手 な想像(妄想)です。

前者の場合、ボディに 「RE」 のバッヂが復活すると想像すると 「鳥肌」が立ちます。

う~ん、これは 「だったら良いな」 ですね。

後者は背景的推測もですが、86に近いシルエットである事と、これまたトヨタのモータースポーツを語る上で外せない 2000GT にも良く似てる事から。

86も綺麗な車ですが、実際の 2000GT と見比べると明らかに「大柄」です。

学生時代、オーナーズクラブの方にジックリ見せて頂いた 2000GT は恐ろしくコンパクトで、低く、美しかった。

なので、尺度が画から判りませんが、86の弟分として 1.5Lでも 2000GT のような オーラがある車が出たらいいかなぁーって。

これも 「だったら良いな」 だわ(汗。


いかんいかん、情報が足りないと勝手に推測しまくってしまいます(笑。

実車が登場するまであとひと月、楽しみに待ちませう♪

 

それと、フランクフルトモーターショーで発表された、「越KOERU」 も展示されるそうで。

う~ん、実際に見に行ってみたいなぁ。

「コスモスポーツ」 も展示されるって言うし、悩む。


今年最後の 「スーパームーン」

2015-09-28 23:08:00 | デジカメ

​なんでも、今夜は今年最後の 「スーパームーン」なのだそうだ。

 

…スーパームーン?、どうやら 月と地球が最も接近した時を指すらしい。

 

夕方から薄い雲が流れるので、ハッキリと見えない。

というか、ほとんど興味無かった。

 

段々と退屈が込んできて、「デジカメで撮影してみるか」 となった。

毎度の事だが、行動が気まぐれである(笑。

 

デジイチ(CANON EOS60D)は一週間ぶり、レンズに至っては1年以上は埃被ってた気がする(汗。

使ったレンズは、SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 Ⅱ DC OS。

35mm換算で、望遠側が約 300mmになる。

 

一応、光学手振れ防止と、超音波モーターが付いてる事になってるが、何れも中途半端にしか思えない。

動体追尾は遅すぎて、鉄道撮影に使おうと思ったがピンボケ増産機になり、MF で何度か使った程度。

レンズが 軽量コンパクト で持ち運びに便利な事以外にメリットが少なく、発色も手持ちの純正レンズ達と比べると素人目にも判るほどくすんでしまう(涙。

 

そんなのだったため、最近はほとんど出番無く、処分を真面目に考えてたレンズだったりする。

 

手持ちで最も望遠寄りが付いてたので、久しぶりに引っ張り出した。

カメラを三脚に固定し、空を向けたがなかなか上手く写らない。

肉眼では模様らしきものが見えるのに、中央拡大で見ても、写してみても 「白い光の○」 にしかならない。

んんっ?

おまけにセルフタイマーをセットしてるのに、カメラが固定されてるのに像が上下左右に動き回る(汗。

なんだ??

 

先ず気付いたのが、普段撮影でほとんど効果があるのか微妙な 「手振れ防止」 である。

これが迷ってるのではないかと疑い、カットしたら ウロウロした動きが止まった。

これが原因か(汗。

 

次に、光りの○になるのは、「もしかしたら明る過ぎ(露出オーバー)なのかな?」と考え、-2 ほど修正を加えた。

そしたらどうでしょう! 月の表面がクッキリと浮かび上がったでは無いですか!!

 

AF だと微妙にズレるため、MF にして 中央拡大(x10)で微妙なピント合わせをしていった。

そして、最もピントが良さそうだったのから、切り取ったのがコレです♪

IMG_1183_t.jpg 

 

どうでしょうか。

特価叩き売りの お手軽ズームレンズにしては悪く無い気が♪

 

カメラの限界というより、レンズの精度の問題でこんなところなようです。

撮影は、 200mm f9.0 1/640 ISO800 露出-2 セルフタイマー10秒 です。

もう少し暗く絞っても良かったかな?

 

う~ん、こんなあり合わせの機材でも意外と写るもんだなぁと感心です。

撮影は ライブビュー で行い、バリアングルモニター でお気楽体勢で行いました♪

こういう撮影の時、モニターの方向が変えられるってのは本当に楽です、はい。

 

ライブビューだと、ファインダー像を液晶パネルに常時表示するため、月の手前を流れる雲が とてもリアルに流れる様が もの凄く 「美しい」。

何と言うか、「幻想的」 ってやつかな。

 

以前は彗星とかは写そうとしたものの、当たり前の 「月」 がこんなに驚きに満ちてたのは意外でした。

 

これから寒くなり、空気が澄む季節がやってくる。

またカメラを天に向けてみても、面白いかな。 


路線バスに 「客貨混載」 ってもう珍しいのかな?

2015-09-26 17:59:00 | 日記

​ネットニュースに、西日本で初の 「バスに客貨混載」 とあった。

路線バスに、「宅配便」 の機能を持たす(人と荷物ね)という事らしい。

 

これは 「失礼なイメージ」 なのですが、山間部など輸送手段が厳しい地域では ずっと行われていたと思い込んでました(汗。

 

確か中学生の頃だったか、父に連れられて 十日町の親戚から、苗場山に登るため路線バスに乗った時の事。

小赤沢温泉 から登山道に入るため、ノンビリと景色を眺めてました。

(この時、下山時に山肌をゴッソリと掘り返してました。後にソレが苗場スキー場だと知る。そんな時代です。)

 

あるバス停で留まり、お婆さんが荷物を運転席の脇に置いた。

「重いから一端置いたのかな」 と思ったら、運転手と軽く会話して 「降りて行った」 !?

親父に、「何で荷物だけ載せたの?」 と聞くと、「街と違って運ぶ方法が限られてるからだ」  と教えられた。

確かに、冬になれば数メートルの積雪で埋もれる豪雪地帯は移動が限られるのか。

今ほどマイカーも普及してなかったし。

 

暫く走ると、別のバス停で乗り込んできた方が、その荷物を持って行った。

「なるほど、郵便(当時は宅配便が今ほど便利でなかった)で送るほどでない荷物なら、路線バスにお願いするってのは実に合理的だな」 と感心したものだった。

恐らく、後日まとめて輸送料を払うのだろう。

地域に密着した ローカルな路線ならではのほのぼのとした光景でした♪

 

もっとも、今は物騒な事件が増え、置き引き とかにも対策せねばならないのかもしれないなぁ。

いろいろな意味で、人 と 人 との距離が近くて優しい時代だったような気がする。

ほとんどの家が、玄関にカギなんてかけて無かったし(鍵の無い家ってのもあった)。

 

と、「客貨混載」 で思い浮かぶのはこんな思い出です(笑。

 

そういえば、国鉄(現JR) にもそうした車両があったっていう記録を見た事がある。

元々は客車で、利用客が過疎化で減った分を、半分貨車(又は郵便車)に改造してたっての。

あれなら、1両に 人 と 荷物 の両方が載せられて効率良さそうに思うのだが。

今はJR貨物とかって、完全に分離してるから 、輸送費だの何だのって厳しくなって運営が行き詰まってると聞く。

 

もしかすると、鉄道 も バス(タクシー?)も、 今後の 業務効率化のキーワード として、「客貨混載」 って有効なのかもしれない。

温故知新、昔行われてた事のメリットを見直したら、この時代でも生きる事って、意外とあるのかもしれませんね。 


レースシーン を想定した ロードスター と デミオ1.5 登場!

2015-09-24 13:20:00 | 日記

​マツダのニュースリリースを見たら、予告されていた 2台の追加モデルの発売開始が!

 

1台は ロードスター NR-A。

1.5Lガソリンエンジンは変わらず、予告通り 車高調整ダンパーや 足回り&駆動系の強化がなされた模様。

ホイールはコスト削減のため、既存モデルと同様デザインも、色はシルバーに。

前後ブレーキ径のアップもですね。

エンジンは既存スペックと変更無し。

但し、ラジエータ の容量が増やされてるとの事。

画像を見る限り、ロールバーは標準では付いて無いみたい。

シートも、既存モデルと同じかな?

この辺は角度が悪く、発表資料からは不明。

発売は 10月15日 から、マツダ系、マツダアンフィニ系店で。

 

もう一台は、デミオ 15MB。

予想通り、ジムカーナやラリーを想定したモデル。

外観は既存下位モデル同様、アルミが付くのが差かな。

ブレーキの強化は予告通り。

エンジンはかなり違います。 

SKYACTIVE-G1.5 なのですが、「デュアルS-VT」 なる 可変吸排気制御が付いたそうです。

また、排気管には、SKYACTIVE-G2.0 等で採用されてる 「4-2-1 排気システム」 が 小型化され採用。

(確か小型化が困難でアクセラのG1.5 には採用されなかった機構、良く詰め込んだなぁ(汗。

これはちょっと物々しい様相が、逆に期待値を盛り上げるかな♪

オイルポンプに、状況に応じて2段階で流量を制御する機構も新採用です。

こちらの発売は 10月22日から、マツダ系、マツダアンフィニ系、オートザム系店で。

 

両車とも 6速MTのみですが、デミオに 「ギヤ比を最適化した」 という文言が付いており、もしかすると変更が入ったのかも(未確認)。

 

あと、燃料がプレミアム(ハイオク)指定 になってるので デミオ は少々注意です。

もっとも、説明に レギュラーだと出力が落ちますとあるので、走らないワケでは無いのだけど(笑。

 

今回 最大のトピックは、かなり手が入って来た 1.5Lガソリンの デミオ って感じがします。

スペック的に、アクセラに搭載されてるレギュラーガソリンの G1.5 より 強力で、ロードスター の G1.5 よりはローパワー。

116ps、15.1kg/m で、JC08が  19.2km/L。

 

ロードスターは強化されてなお、価格が抑えられた事(264.6万円)な事。

これは、S Special Package を僅かに下回り、走行性能に趣きを置きたい方には その装備を考えると意外と魅力的かも。

 

今度の 追加車種は、走りを強化する2台ですね♪

 

あ、両車とも公道走行可能(ナンバー取得) ですよー。