世は10連休だのGWだのと騒がしいが、当方はカレンダーに関係無いのですっと「仕事」です(涙
なので、GWに入ったらちょっとの移動も 「大渋滞」 必至。
今のうちに少しでも休日を楽しもうと、午後から勝沼方面へ小ドライブです。
と思ったら、地元で交通事故、圏央道で交通事故と、県外に出るまで渋滞の連続…。
中央自動車道に入る前には流れたけど、渋滞ってのは精神的にイヤなものですねぇ。
さて、八王子JCTから中央道に入り、トリップメーターをチラチラ。
気になります。
でもって、途中で高速降りたら割高になるの覚悟で、大月ICで下へ。
慌てて近くのファミリーマートに飛び込み停車。
はい、数字が順番に揃いましたw
ぞろ目ではないですが、綺麗に数字が並ぶのは気持ちが良いものです。
たかがコレを撮りたいために高速、降りました←アホ?
助手席に誰か居れば走行中に撮影してもらえるかもですが、毎度一人なので安全に停められないとです。
…にしても、改めてレッドゾーンが5,500rpm からって、マツダのクリーンディーゼルの回転域の広さは笑えます。
昔乗ってた三菱のジープや、今の営業バンのディーゼルなんて、もしかしたら4,000rpmも回らないんじゃないかな?
タコメーター無いから判断できないけど。
マツダのクリーンディーゼルは、距離を乗ったり、年数が経過すると不調になるケースが残念ながら少なく無い様子。
最近見たのも、エンジン換装なんてケースがあったり。
恐らく、多くはDPFの問題からくるのでしょうが、できるだけ 「キッチリと上まで回す」 クセをつけないと調子を崩しやすいエンジンなのは否めないかな。
「燃費走行」 でトロトロとか、乗っても短距離ですぐ止まる、なんてのを繰り返してると 不調になるみたい。
う~ん、誰にでも進められる 万能お気軽エンジンとは、残念ながら言えない。
そこそこエンジンに詳しい、玄人向けのマニアックなエンジンと自覚したほうが良いのでしょうね、はは。
昔、CCVブームの頃、三菱のエンジン(パジェロやデリカ、ジープね)は 6万キロを超えると一気にコンプレッションが低下し、商品価値が急降下するってのが有名でした。
中古車を選ぶ際、三菱はトリップメーターで あとどれだけ走れるかの見当がつくと知人メカニックが笑ってたっけ。
マツダのクリーンディーゼルも、ある意味 「有効距離数」 アリのエンジンって考えると似たようなもの?
再び高速に乗り直し、MRCC(レーダー・クルーズ・コントロール)をセットし、勝沼ICを目指します。
MRCCで中央道を1名乗車だと、回転数は1,600rpm付近で安定します。
定速トルクがある恩恵で燃費は伸びますが、DPFの再燃的にはちょっと回転が低すぎるかなぁ。
夏タイヤ(17インチですが)にしてるから、高速巡航はとても気持ちがいい。
スタッドレスだと接地面の妙なヨレみたいな違和感があって、イザって時を考えるとストレスだったものでw
でもって、目的地に到着。
「勝沼 ワインの丘」です。
設定をちょっとミスり、駐車場間違えてますw
(本当は後ろに見えてる道を右上にもう少し進んだ場所でした)
で、ぶどう畑だらけのココに来た目的は。
はい、コレです(笑
「天空の湯」、温泉です。
甲府盆地の中でも、高台にあるココは、晴れてれば最高の眺望が望めるらしいのです。
入口入り、お湯は階段上がって上の階です。
残念ながら今日は今年最高気温だったのが災いしたのか、遠くがかすんで見晴らしは半端でした。
それでも、屋内の各種湯船はなかなかの満足度でした。
露天風呂からの眺望はちょっとしたもので、山々と沈み行く太陽のコントラストは 普段街中で生活してる者には幻想的で感動ものでした。
眼下に町並みが広がる様は 「天空の湯」 とは良く言ったって感じ。
日が傾くと、次々に街明かりが灯り出し、そこに人の生活がある(パッと見、画をみてるようだったので)のを実感できます。
それこそ、光の粒を散りばめるようで美しかったです。
肝心の温泉は、屋内側はやや温度高めで 入ったーって感じがいいですね。
お湯は少しサラっとした感じですが、肌がお湯をサーっと弾く辺り 高い効能が見込めそうな雰囲気でした。
温泉っぽい臭いは殆どしませんが、出た後の肌スベスベから かなり良いお湯と言えそうですw
ちょっと建物がモダン過ぎるのが苦手ですが、個人的には総合ポイント 75点くらい、かな?
また日が暮れてから行ってみたいですねー。
ラウンジできつねソバを頂き(美味)、再び「アクセラ」に乗り込み家路へ。
高速を乗り継げば1時間半で帰宅できますが、この方面に来るとどうにも 国道20号を走りたくなります。
まぁ、行きに高速途中で降りたので、料金が嵩んでるのを少しでも軽くしたいってのもありますが(汗
という事で、帰りは勝沼から国道20号でずっと相模湖方面へと一般道を満喫しました。
Dレンジだと回転が低すぎるので、燃費悪化を覚悟して Mレンジに入れて パドルシフトで回転を2,000rpmより上をキープするように頑張ってみました。
平日のこの辺りの区間は意外に交通量少ないので、ほとんど止まる事が無いので集中できます。
車高はノーマルですが、あらためてスポーツダンパーが入る事による挙動の素直さには驚かされます。
流石にコーナリングマシンではないので、凄くレーシーとかでは無いのですが、速度域が低くてもスポーツが楽しめる事を思い知りますね♪
相模湖で折れ、津久井湖沿いを一路、相模原方面へ。
ナビは 国道16号に案内しようとしますが、この時間は渋滞だらけです。
職場の真ん前なので、傾向は把握済み。
対して相模川沿いなら信号もほとんど無く、交通量が少ない上になだらかなコーナーで 時間距離 が一気に稼げます。
昭和橋で折れて、いよいよ自宅があと数キロとなったら DPFの再生が始まった!
ここはシッカリと焼いておきたいところ。
裏道で停止が少ない道路を選んで、暫く低目のギヤで回転高めをキープ。
およそ5~6km走行したら DPFの再生が終了。
ガソリン車ならこんな面倒は不要ですが、クリーンディーゼルである以上 こんなひと手間が大切だったりするんですよね。
それでも、ガソリン車では味わえない ディーゼル特有の魅力ってのがやっぱりあって、私としては手間でも クリーンディーゼルに乗りたいと思ってしまうのです。
少なくとも、今は、ね♪
できるだけ長く 「アクセラ」 の SKYACTIVE-D1.5が機嫌良く動いて欲しいと願ってしまうのです。