闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

下半身を捻られるようなペダル配置

2019-10-17 03:12:38 | 日記

仕事でスズキの軽1BOXに乗った。

久しぶりに乗る軽自動車。

社内で希少な 「ガソリン車」ですw

 

他の営業車はほとんどがロングのキャラバン(ディーゼル)なので馬鹿でかく、クルクルと小回りが利くコイツが個人的に大好き♪

 

でも、今の愛車 「アクセラ」 に乗るようになってから コイツのペダル配置に不満が。

マツダ、特に近年のモデルは 適正なペダル配置を(OEMを除き)重要要素としてます。

真横から見ると判りますが、タイヤハウスがペダル配置に影響しないよう、他メーカー車に比べて前輪との距離が多目に取られてます。

これが独特のディメンジョンを生み、マツダっぽさの一因にもなってる模様。

 

全ての車に乗ってるワケではないのですが、ほとんどのメーカーが少なからずタイヤハウスの影響を受け、アクセルペダルが微妙に左にオフセットされてるみたい。

ソレを感じさせないよう、吊り下げ式のアクセルペダルで誤魔化してる車も少なく無いように見える。

 

今回の軽だと、ペダル周りはこんな感じ。

 

普通、アクセルが来る場所が完全にタイヤハウスの張り出しで殺されてます(汗

おかげで、下半身を左に捻られるような運転スタイルを強要されるので、短時間ならともかく長時間長距離はとても乗る気にはなれません。

更に、MT歴の長い当方はつい左足で踏みたくなる位置に、苦手というか嫌いなフットパーキングペダルが生えてる。

なので、足元のペダル配置は正直、メチャクチャです。

運転し辛いのなんの。

 

これしか乗らない生活なら慣れたり、当たり前と割り切れるのでしょうが、普段の「基準」が適正ポジションにコレデモカと拘るマツダ車。

乗り換えると違和感がハンパ無いので困ります。

 

軽自動車のバンですから、積載量最優先の仕事車。

人間を限界まで前に押し出し、荷室(車内空間)を広げたいのは判りますが、事故った時の安全性や運転姿勢に無理を強いる軽自動車規格の限界には疑問を呈する次第。

日本固有種(らしい)の軽自動車、個人的には好きなのですが、ちょっとやり過ぎなマイクロカーに考えさせられる事が多いなぁと思ってみたり。

ってか、社用ワゴン(日産)の1.5L車より燃費悪いって、小さいエンジンの意味あるのかなぁ…

 


この目の大きさはいったい(汗

2019-09-08 23:34:00 | 日記

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台風15号、接近中。

​ここ神奈川も風雨が段々と増してきましたが、まだ嵐の前の静けさといった感じ。


それにしても、コンパクトな台風とは聞いてたけど、本当に雨雲の範囲が小さい。

対して、目がはっきりしてる。

というか、半世紀以上も生きてるが、こんなに大きな台風の目なんてかつて見た記憶がない!

確か、目のハッキリした台風は怖いと聞いたことがある。

もう15号は目と鼻の先。


明日は偶然、休暇(休みが無駄になる…)で、通勤の困難には当たらない。

とはいえ、被害が出ない、あるいは少ない事を今は祈るばかりです。


「8月限定」 の自動車博物館 :河口湖

2019-08-26 00:10:00 | 日記

​10連休のGWも、長いお盆休みも無い当方。

多くの方がお休みしてる間もお仕事してる自身にちょっとだけご褒美をw

 

昨年、気づいたら9月だったと失敗した 「8月限定」 の自動車博物館が富士山の近くにある。

「河口湖自動車博物館」です。

http://www.car-airmuseum.com/

 

ずいぶん昔、初めて行った時は、たしか通年開館してたような気がします。

6気筒のジャガーEタイプが整備のためエンジンを掛けてたのを覚えてますねー。

もうかなり昔です。

 

今は 「8月のみ」 の開館で、9月~7月の11ヶ月は閉館なのです。

歴史的に貴重な車からスーパーカーまで、台数こそ限られる中での展示はなかなかのもの。

 

という事で、十数年ぶりに日曜の渋滞を 「アクセラ」 で頑張って行ってきました。

 

場所は富士の裾野、別荘地の中にヒッソリとあります。

驚いたのはその混雑ぶり。

駐車場が満杯なんて初めてみました(汗

 

人も凄く多い。

飛行機博物館も併設されてるから人気なのでしょうか、昔はもっとユッタリとした雰囲気だったのに。

 

この 「河口湖自動車博物館」 はデジカメ持ち込み不可なので、スマホや携帯のカメラのみ撮影できるのでご注意を。

 

というワケで、懐かしい博物館の中を思うようにスマホで撮影してみましたので、ちょっと並べてみたいな、と。

 (画質が悪いのはスマホ(LG)なのでご容赦を)

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これ、確か世界初のモノコック(箱車)とかいうのじゃなかったかな?違う?

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外交官ナンバーがシブい

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MG、スマートで美しい…

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個人的にヨダレが出そうなMB!

20年近く三菱のジープを乗り継いだ当方としては、今でも欲しいオリジナルのジープです。

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本物の300SL。

ロングノーズ+ガルウィングドアが特徴の超希少車。

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フェラーリ、275GT。

この時代だとスポークホイールかと思ったらアルミ!

私的には250GTが好きなのですが、伸びやかな275も美しいー

いった何億円するのだろう(汗

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小学生の時、スーパーカー世代ド真ん中だった当方。

親父のカメラ借りてあちこちに撮影に飛び回ってたのが懐かしいw

あの頃、このフロントに12気筒エンジンを積む 「デイトナ」 が物凄く恰好良く見えてたなぁ。

今見ても芸術品みたい。

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こちら、当時の世界最速の競い合いで、カウンタックの300km/hに対し、302km/hで勝者を誇ったBB、ベルリネッタボクサーですw

今思えば、ほとんど誤差範囲だし、実際に両者ともそんなに出せたのかかなりあやふや。

でも、夢を持たせてくれた一台です。

えっと、これってリアに積まれてるの 「水平対向12気筒」でしたっけ、凄いなー

スバルがMRモンスター作ったら、行き着く先はこんな感じ?

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アルピーヌA110、RRなんですよね。

シュミレーター(パソコン)では運転しまくったけど、実車は運転したことない。

アルピーヌブルーが眩しい。

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F40がインパクト大き過ぎたので、あまり印象に残らないF50。

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シュミレーターで運転するのが大好きな フルビア♪

FFなんですよねー。

エンジン音が独特で大好き。

時代を感じる顔もいいなぁ。

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 アルファロメオ、車名を忘れた(汗

かなりの希少車だったような。

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WRCで戦った最後のMRモンスター、ラリー037。

この後はプジョーやアウディの4WDが常勝となり、2駆のラリー時代が終わったんですよね。

この車、顔が凄く恰好イイのですが、この展示では拝見できませんでした。

死ぬまでに一度はハンドル握ってみたいアバルトです。

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F40、存在感が凄い。

まだ御殿場に松田コレクションがあった当時、先輩の308GTBに同乗して フェラーリブランチに参加した事があります。

会場一面がフェラーリで埋め尽くされ、感覚が崩壊していくのが怖かったw

その会場で、ゲートを唯一通過できないフェラーリがコレ。

車体が低過ぎて、出入り口の僅かな段差で 「カメノコ」になり動けなくなる(汗

なので、何人かが待機していて、F40が来ると人力で車体を持ち上げて通過させてましたww

でもって、ちゃっかりその中に混じって2台のF40を持ち上げたのが懐かしいー

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ご存じ、カウンタックの二代目 LP500S。

スーパーカーを語る上でコレを外すわけにはいきませんねw

真上に開くドアの衝撃、異常に低い車高と 未来を感じたものです。

でもこの車の凄さはテールランプにある気がします。

軽井沢でこれのLP400 が前に入ってきた時、そのテールの威圧感に数台分の車間距離開けたっけ。

なんか、ジェット噴射でもしそうな気がして近寄れなかった。

…あれ、何か右ハンドルに見える気が…

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知る人ぞ知る(当たり前)、チゼータ。

確か世界で10台程度しか作られなかった超希少車だったと思う。

これまた時代を感じさせるデザインです。

日本だと童夢が似たようなクサビ型ですよね。

 

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とまぁ、台数は限られるも 貴重な車、珍しい車が多い 「河口湖自動車博物館」。

今年の営業もあと数日。

興味と時間のある方は、足を運んでみて下さいませw 


やっぱり蒸気機関車も好きw

2019-07-08 02:24:00 | 日記

​もう2日ほど前になります。

私の多くの趣味の一つ、「鉄道」 が発動し、群馬県まで蒸気機関車を見に行ってきました。

 

偶然、休みと 「夜汽車」 が重なったので、いてもたってもいられなくて。

路線は高崎駅と水上駅の往復。

途中、何度か停車駅があります。

前々から悩みに悩んだ結果、渋川駅に的を絞りました。

理由は、それ以前の駅では混むのと明るすぎる事。

それ以降では暗くなり過ぎて、撮影も鑑賞も厳しくなるだろうとの予測で。

 

移動は「アクセラ」です。

片道140km、ほぼ高速道路。

この日まで、常に満タンを心がけてた事で、古い燃料が気になってたのでギリギリまで残量を削ってきました。

一気に35Lの軽油を補給、常用のディーゼルウェポンを添加して満タンにw

あとはひたすら高速を巡航です。

 

渋川駅に着いたのは、列車が入る20程前。

駅前の駐車場(安い!地元とは相場が違う印象)に「アクセラ」 を停めて駅へ。

ここまで、高速では平均25~28km/L でほとんど残量メモリが減らない。

つくづく、マツダのクリーンディーゼルは高速だと燃料代があって無い様なもので、驚かされます。

以前の「SX4(2L のガソリン)」 だったら、燃料量で3倍強、実価格で4倍前後のサイフダメージでしたから圧倒的です。

 

さて、撮影に持ち込んだカメラを取り敢えず車に置き、改札へ。

ここでちょっとトラブルがあり、入場券を確保できた時には既に列車が入る時間となり、カメラを取りに戻れなくなってしまいました。

なので、今回は見るだけ、あとはポケットに入ってたスマホのカメラで写れば御の字と割り切る事に。

 

ホームには既に沢山のカメラ構えた「撮り鉄」さんがうろうろ。

いつもなら撮影ポイント押さえるのに当方もアタフタするのですが、今回は割り切ったので気楽に待ちます。

暫くすると、遠くから汽笛が微かに聞こえ、遠くで煙が見えだしました。

 

今回の機関車が C61 20番機 というのは事前に判っていたので、すごく楽しみ。

ここのところ、毎回 D51 ばかりで 数年前の雪の中で見たのが最後なんです、C61♪

 

さて、ホームに列車が入り、ドアが開くと中からドッと乗客が溢れ出て来て、あっという間に機関車の周りは人だかりで容易に近づけません(汗×3

驚いたのは、かなりの中国語があちこちで上がる事。

以前は日本人ばかりだった印象ですが、今回はすっかり中国からのファンに占領されてる印象です。

彼らは自撮り棒を使ったり、他の人が映してても無関心なのか、機関車に寄りかかったり、ベタベタ触ったりと マナーがあまり宜しくないですね。

勿論、日本人でもマナーの悪い人はいるもので、反対ホームに列車が入るからってアナウンスが流れてるのに、機関車に夢中で白線の外を歩いて、危うく列車と接触なんてシーンも目にしました。

自分も鉄道好きだから気持ち判らないでもないけど、最低限のマナーを全員が守れば、こんなに一般世間で悪者扱いされないのにと、毎度ながら悲しくなりますねー。

 

にしても、やっぱり蒸気機関車ってのは美しい。

ある意味、機能美の究極の形と言ってもいいのではと思ってしまったり。

くそ暑い中でも、機関士さんらチームが協力して動かすという面倒さ。

でも、レバーやボタンポンって動く現代の先端車両が失った 手間暇掛かるが故の素晴らしさが感動的なんですよ、私にとっては。

 

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今回、夜汽車用のヘッドマークです。

 

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このアングルも好き♪

炭水車が大きいの、良く判ります。

 

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う、美し過ぎるー。

 

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くそ暑い中、ご苦労様です。

カマの赤い炎が味ですね。

 

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薄暗くなってきてるから、画像がザラついてます。

 

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出発時刻が近づき、一気に蒸気圧を上げるからか、煙突からの煙が凄い(大迫力)。

 

列車を見送り、帰路へ。

燃料が全然減らないのは心理的に嬉しいですね。

途中、ゲリラ豪雨みたいな場所もあったけど、無事に帰宅できました。

往復、約300km。

 

これから夏休みシーズンに入ると、学生が大挙して押しかけるのでなかなか落ち着いて蒸気機関車を鑑賞し難い季節になります。

秋風が吹き始めたら、今度はもっとユックリと蒸気機関車を見に行こうと思います。

 

鉄道全般が好きな当方ですが、何故か蒸気機関車や電気機関車、ディーゼル機関車と 牽引する車両に惹かれます。

と、まぁ昭和にタイムトリップした夕方なのでした。