やっと週末です。
今週は徹夜があったり、そのまま翌日も深夜残業があったりと、ALL残業DAYsな過酷さでした。
トドメは金晩の残業。
今の仲間が終電に間に合わず、一週間の疲れを抱えたままチョイとハードな終わり方に。
直線距離(電車を使うと大回りが必要…)だと10km半程度の現場から相乗りでドえらく久しぶりの深夜タクシーで我が家へ。
そこから最も遠い一人をSX4で横須賀まで送る事に。
料金が高い事で滅多に使わない「横横」も利用し、大半が自動車専用道路です。
ホイールベースが短いSX4はあまりこういった速度域が高く、アップダウンとコーナーが微妙に続く道は得意とは言えません。
FFモードだとハンドリングの半端さが疲れた身体にシンドイため、多少の燃費ダウンを覚悟してAWDモードで走行、その表情の変化(特に安定性)はワンランク上を感じさせるものとなります♪
真夜中って事もあるのでしょう、走行車両が殆どいない道を燃費ゲージを見ながら流す爽快さは久しく忘れていた感覚です。
さて、送り届け戻ってくると、地元駅には通勤に使ってるマウンテンバイクがあり、そのままだと追加料金を取られてしまいます。
荷室のモノを助手席下に放り込み、リアトレーを外し、後部座席を二つ折りで前に跳ね上げます。
レース用のMTBはハンドルが低いので出し入れに余裕がありますが、通勤用のソレは平均的な高さと幅が悪さして出し入れは気を使います。
前輪を外したMTBを車内に回収、空いたスペースの広さを見るとつくづくSX4という車のスペースユーティリティーの優れに驚かされます。
もっと荷室が広い車は沢山ありますが、ここまで小さな車体内に立ててMTBが収納できる車は滅多に存在しない。
特にリアの室内高と、荷室が間口より10cm以上も低いフロアになってる事も、背の高い荷物を余裕で飲み込む重要要素。
この部分は最近の車だとハイブリッドのバッテリーが圧迫したりして厳しい。
新型が発表された次年度のボルボがなんとなく「普通」っぽくモデルチェンジして魅力を感じ難くなった事から、今のⅡ型SX4を今後どうするか再検討中。
V40CCという選択肢は変わらないものの、荷室はバンとはネーミングだけでほとんど無いに近い。
デザイン上、リアシートの頭部圧迫感は高さだけでなく、大きく傾斜したドア上部の接近もV40の解放感低下の要因で、SX4とは真逆の効率です。
ナビ系、オーディオ系といった日本ではポピュラーな選択肢がほとんど「選べない」のもボルボの魅力を大きく削ぐもの。
現SX4は地図やコミュニケーションは辛いものの、携帯と無線リンクしてカーナビと連携。
走行中の突然の電話もヘッドマイクとオーディオで完全ハンズフリーを実現している。
当然、ボルボはオプションだけで同様の事はできません。
収容力もマウンテンバイクを車内に収納するのは、横倒しでも難しい気がします。
入っても定員3名を確保するのは無理っぽい。
美しさ、ハイパワーとボルボが圧勝するため相殺すると悩むところです。
などと考えながら4時頃に帰宅、夕食(どこが…)をとって床に入り、正午のチャイム(近所の学校)で目が覚めました。
ここひと月以上、土曜の午前中って死んでて記憶無いんですよねぇ…。
過酷だったけど久しぶりの深夜ドライブ。
ユッタリと余裕を持って楽しめたらもっと良かったのにモードでした。