信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

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平成27年度 小立野区村政懇談会の開催報告

2015年05月29日 | 生坂村の懇談会

△ 安曇野市小泉地籍からの小立野区の風景です。

 29日(金)午後7時から今年度最終になります小立野区の村政懇談会を開催させていただきました。赤羽区長さんから、「忌憚のない建設的な意見や要望を出して、有意義な懇談会になります様にお願いします」とご挨拶をいただき、私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。また、小立野区の地区担当職員3名と南部地域支援の生坂大好き隊員2名を紹介させていただきました。


△ 私が、県道工事の通行止めによってご迷惑をお掛けしていることをお詫びした後、今年度の予算・重点事業等の説明を主に挨拶しているところです。

 小立野区の皆さんの主なご意見・ご要望は、企業誘致と買い物の問題、公民館耐震対策と安全な避難場所、移住者への行政防災無線の設置、村営水道の塩素臭、中山間地域等直接支払い制度の数年後の対応、中山間地域総合整備事業と築堤計画の状況、県道工事の工期の課題等でした。


△ 犀川対岸からの小立野区の風景です。

 主な回答内容は、企業誘致は条件的に厳しいと考えていますが、農村集落活性化事業のビジョン策定で検討し、買い物対策は直売施設建設と併せて対応し、公民館耐震工事は今後の予定と区民の皆さんの意見集約と受益者負担をお願いし、安全な場所への避難は各区で作成した「防災マップ」等で的確に判断され共助で対応していただくようにお願いし、行政防災無線は直ぐに設置することでご理解をいただきました。


△ 小立野区の皆さんがご意見・ご要望を話されているところです。

 村営水道の塩素臭についてはその状況の時に検査をさせていただき、中山間地域等直接支払い制度の対応は営農組織でなるべく農地を守っていただき、中山間地域総合整備事業は用水路の現状と今後の築堤工事の進捗状況を加味して実施し、県道工事の工期については工事の状況説明と業者に計画通り工事を進めていただく様に要請することでご理解をお願いしました。


△ 区民の方が建設的なご意見を、ジョークを交えて話され、和やかな雰囲気になりました。


△ 犀川対岸から乳房イチョウと観音堂等の風景です。

 その他のご意見・ご質問に対しましても、現状と今後の対応等をお答えしご理解していただきました。今回で全10区の村政懇談会が終わり、既に対応した事案がありますし、これから検討協議をしていく案件もありますので、村民の皆さんのご意見・ご要望をなるべく反映して取り組んでいきたいと考えております。
 小立野区の皆さん、お疲れのところご出席いただき、忌憚のない建設的なご意見・ご要望をいただきありがとうございました。