信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂村の中央要望

2016年08月02日 | 生坂村の報告
 2日(火)に議会の皆さんと昨年度に続き生坂村の中央要望を行いました。毎年度、行政または各期成同盟会の一員として中央要望はしておりますが、今回の要望は、生坂村の重要な要望事項を村議会議員各位と振興課長、議会事務局長で実施しました。
 務台衆議院議員さんと佐藤秘書さんにお願いして、大きな要望事項4件を、長野県選出国会議員と担当部署にお願いにまいりました。

▽ 最初に衆議院議員会館で務台衆議院議員さんに要望書をお渡しし、大きな要望事項4件の他に3つの要望事項について要望させていただき、色々とアドバイスをいただきました。




 生坂村の再生計画の内容案は、平成30年度の運営開始を目途に県営中山間総合整備事業で活性化施設の建設を進めており、この活性化施設は生坂村の農産物の直売、特産品の加工販売、地の食材を使った食堂及び生坂村の交流拠点として整備してまいります。
 また、この活性化施設を核として村内外からの活力が漲るように、観光振興、産業振興、地域間福祉、防災・減災対策等が総合的に行える道の駅としても整備し、この道の駅による地方創生拠点を形成するように各事業を計画してまいります。

▽ まち・ひと・しごと創生本部事務局 地方創生総括官 唐澤剛さんに、地方創生加速化交付金の申請額の満額内示の御礼を申し上げ、生坂村再生計画案を説明させていただき、地方創生推進交付金について、秋の補正予算でハード事業が認められる内容等のご指導を頂戴しました。




▽ 現在、社会資本整備総合交付金事業で村道改築工事を実施しているとともに、地域経済の活性化を図り、持続可能な地域社会を確立するための拠点として「道の駅」の建設を計画しており、それらのために「社会資本整備総合交付金」の予算確保を要望しました。


▽ また、国道19号での山清路地区は、特に地形が急峻なため、土砂災害が発生しやすい区間であり、安全で円滑な交通を確保する上で阻害要因となっていますので「国道19号生坂村山清路防災工事の早期完成の推進」を、国土交通省 道路局次長 青木由行さんに要望させていただき、長野国道事務所の方に状況を聞いて対応していただけるとのことでした。


▽ 当村では小区画の水田を葡萄園に転換して新規就農者を受け入れ、農地の荒廃化の防止及び人口維持につながる様に県営中山間総合整備事業を実施しています。関係の皆様のご努力により事業が推進していますことに感謝申し上げました。


▽ また、この事業では、田、畑の農業振興・農地保全のために多品種に渡る農産物の活用と6次産業化の振興を図るための活性化施設の建設も進めております。しかし、事業が円滑に実施するために十分な予算確保ができない状況にありますので「農業農村整備事業予算の確保」を、農林水産省 農村振興局整備部長 印藤久喜さんに要望させていただきました。


▽ 生坂村の簡易水道は、現在隣接する安曇野市と大町市から受水(分水)して経営しており、この度隣接する池田町に有望箇所を見つけ現在水量調査を実施しておりますが、村内には集落で運営している地区水道も3地区あり、村内を統合した水道施設の建設と、施設の耐震化は早急の課題でありますので、水源の活用・施設の老朽化対策と併せて、事業の早期着手を目指すためのご支援・ご指導を、厚生労働省 医薬・生活衛生局生活衛生・食品安全部長 北島智子さんに要望し、担当の小柳課長補佐さん達と当村担当部署と検討していただくことになりました。




 3箇所とも務台衆議院議員さんにご同席をいただき、ご要請とご助言をしていただき心強く感じた次第です。また、務台衆議院議員さんにはその他にも3つの要望事項について要望させていただき、色々とアドバイスをいただきました。

▽ 我々の2年先輩の環境省 事務次官 小林正明さんを務台代議士から紹介され、8月11日の山の日のことや大城・京ヶ倉の里山トレイルの話などをさせていただきました。


▽ 大変お忙しい中、意見交換会に参議院自由民主党幹事長 吉田博美先生、務台衆議院議員さん、秘書の皆さんがご出席いただき、先の参院選、今後の対応、内閣改造などのお話し合いができましたことに感謝を申し上げます。


 本日は、務台衆議院議員さん、佐藤秘書さん、各省庁の方々には、お忙しい中当村の要望活動にご対応いただき誠にありがとうございました。
 そして、大変暑い中、議員各位にも一緒に生坂村のために要望活動していただきお疲れ様でした。