信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

やまなみ荘のテイクアウト昼食&道の駅いくさかの郷定例会&小立野上空からの風景

2022年03月18日 | 生坂村の報告

 18日(金)は朝から雲が優勢の空で、昼頃からは雨が降り出し、夜には雪に変わり、寒い一日でした。

 お昼には金曜日恒例の職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食を食べました。

 今日もカツ丼、中華丼、ドライカツカレー、野菜サラダなどの定番メニューと今月からの海鮮チラシ弁当も注文してもらいました。

 私は、いつも通りお味噌汁、デザート、コーヒー、お茶を持参して、肉野菜炒め丼(税込650円)とサラダ(税込100円)を注文して食べました。野菜が盛り沢山でヘルシーに感じボリュームもあり満足でした。

 村民の皆さんも、年度末・年度初めの地区の会議の仕出しやテイクアウトなどをご利用いただきますようお願いいたします。

 午後1時30分からは、本年度相模女子大学とオンラインによる地域協働活動の取組として、特産品テイクアウト用パッケージデザインコンテストを開催し、やまなみ荘の灰焼きおやき、焼き餃子、川魚唐揚の3点について、それぞれのパックのラベルシールのデザインを全部で35点も応募していただき、我々で審査をしました。

 生坂村のこと、商品のことなどを表現した素晴らしいデザインが多く、採点も悩みましたが、最優秀賞等が決まり、23日の表彰式で発表させていただきます。

 午後3時30分からの道の駅いくさかの郷定例会は、最初に私から、いくさかの郷は2月から3月は天候の関係で売上が厳しい状況ですが、4月からの新年度は本日定例議会で予算をお認めいただきましたので、皆さんと力を合わせて各事業を実施し売上を伸ばしていきたいと考えております。

 また、松澤駅長においては、3月末で定年退職になりますが、道の駅オープン当初からお勤めいただき、いくさかの郷を軌道に乗せていただくなど多くのご貢献に対しまして感謝を申し上げ、更に皆さんで頑張って盛り上げてまいりましょうなどと挨拶させていただきました。

 農産物直売所の2月の総売上及び現金、商品券、クレジットの売上集計表、曜日を合わせた前年対比表、3月17日までの総売上などの売上集計表、前年対比表、かあさん家の食堂の売上と来店者数、直売所とおやき販売の売上などについて説明を受けました。

 いくさかの郷の農林水産物直売所の2月の売上は、前年対比95%、集客数90%であり、3月も、思うようにお客さんの入りが少なかく、19日の特産市とかあさん家のお彼岸セールでの売上を期待したいこと、草尾の干し柿は終わり、葉物野菜が少し出荷されているが、まだ地元産の農産物が少ないこと、2月の収支の関係は、手数料合計、今井収益分、買取販売収益を合計すると赤字であったこと、1月末で収益の状況で3月末の棚卸し在庫を考えると黒字であることなどを説明していただきました。

 かあさん家は、2月が寒いが続き来客数が少なかったことで、売上は前年対比で減りましたが、おやきは冷凍品を作れたこと、2月にまごころ宅配便を行った割に発送が少なかったが、3月は少しずつ発送が増えてきたことなどの報告を受けました。

 今後の予定として4月の営業カレンダーは、16日の特産市にかあさん家の花まつりも行うこと、こなもん工房は今年度をもって法人を解散し、今後は趣味の団体で行うか検討していること、火水木の送迎は続けているが、デリシア明科店が開店してから利用者が減ったこと、かあさん家は4月1日から食堂メニューと商品の一部を値上げするが、自信を持ってお客様に進められる商品を作っていきたいこと、かあさん家のおやきは260円から300円、おまんじゅうは150円に、かあさん豆腐は10円の値上げとのこと、小麦、油などの値上げで致し方なく値上げをするが、店頭や商工タイムスでお知らせすること、生坂産の小麦は半分位入れているが、製粉が難しく村にあれば有り難いこと、今は、明科と坂北の2個所で製粉しているが地粉が入っていた方が美味しいことなどの協議をしました。

 まごころ宅配便は延66件の発送があり、おまんじゅう、おやき、ジュース、漬物が多かったこと、昨年は88個であったこと、4月初めに役員会を開き、山村活性化対策事業の打合せを行い、5月から着手するが、当初予算で計上しているので4月からCMは流すこと、来年度もまごころ宅配便など新型コロナウイルスを考慮して企画したいこと、全国道の駅協議会では4月22日(金)の「道の駅の日」に、サントリーのオールフリーの頒布と農産物販売促進キャンペーンがあり、来週内示があれば取り組みたいこと、令和4年度も生活応援商品券の予算を認められたので、GW前に配布する予定であること、生産者組合の総会は5月から6月の開催予定であることなどの説明もいただきました。

 松澤駅長が最後の定例会ですので、定年退職により今年度一杯で退職しますが、オープンからずっとみんなにお世話になりやってこられたこと、まだ課題があるので、みんなでがんばってくださいなどと退任の挨拶をいただきました。

 本日も会議の前後に直売所に並んでいた生坂村産の各種野菜、黒ニンニク、ハチクの会などの加工品、かあさん家の各種加工品、ハンガリーワインなどを撮影しました。

 

小立野上空からの風景

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、犀川対岸から朝霧が立ち込めている小立野上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、議会本会議・全員協議会、小学校で年度末休み(4/5迄)、初心者向けスマートフォン教室、新型コロナウイルスワクチン接種、6班の皆さんの元気塾などが行われました。


令和4年第1回生坂村議会3月定例会&全員協議会

2022年03月18日 | 生坂村の会議

 18日(金)午前10時からは、3月定例会最終日の委員長報告、採決、追加議案、採決などが行われ、提出しました全議案を全員賛成でお認めいただき私の閉会の挨拶、樋口教育長の退任の挨拶で全日程が終了しました。

▽ 総務建経常任委員会 望月一将委員長の委員会報告と社会文教常任委員会 藤澤委員長の委員会報告の模様です。

▽ 議員各位が議案に対して、挙手または起立で採決されているところです。

▽ その後、教育委員会教育長の任命の追加議案をお願いしました。

令和4年第1回生坂村議会3月定例会追加議案の説明

 委員長報告等でお疲れのところ、申し訳ございませんが、追加議案のご審議をいただきたくよろしくお願い申し上げます。

議案の説明に付きましては、

議案第28号  教育委員会教育長の任命について

 この議案は、樋口教育長が3月31日をもって長野県職員に戻られるため、後任の教育長の任命の同意を求めるものでありまして、任期は、2022年4月1日~2025年3月31日迄であります。

 以上の議案でございます。よろしくご同意を賜りますようお願い申し上げまして、議案の説明とさせていただきます。

▽ 全員賛成でご同意いただきました新教育長の上條貴春教育長です。

▽ 3月定例会の私の閉会の挨拶の模様です。

  令和4年第1回生坂村議会3月定例会の閉会の挨拶

 それでは、令和4年第1回生坂村議会3月定例会の閉会にあたり、御礼のご挨拶を申し上げます。

 8日から始まりました3月定例会でしたが、提出しました議案を慎重にご審議をいただきまして、全議案を原案のとおりご採択いただき、誠にありがとうございました。

 さて、今定例会でお認めをいただきました来年度の予算と、ローリングしました「いくさか村づくり計画」に沿いまして、生坂創生に向けて新しい事業を含む4つの重点事業をしっかり遂行してまいりたいと考えております。

 また、議員各位から一般質問や常任委員会で質され、ご回答させていただいた内容に沿いましても、しっかりと対応してまいりたいと考えている次第でございます。

 本日、3月分の特別交付税の決定通知があるとのことですが、今定例会の補正予算をお認めいただきましたので、年度当初の基金の見込額は、全額取り崩さずに済みましたし、臨時財政対策債でお借りした起債も2年分を繰上償還することができます。

 さらに現在の余剰分と3月の特別交付税は、今後専決処分をお願いし、今定例会でお認めいただいたように、臨時財政対策債でお借りした起債を繰上償還するための減債基金と、今後の重点事業のために財政調整基金に積み立てたいと考えているところでございます。

 そして、当村で実施しています国の事業関係では、下生野地区の築堤工事の事業は、現在用地補償を行っており、国道19号山清路防災トンネル事業は、防災1号トンネルが貫通して、現在は覆工作業を行っており、竹の本法面対策工事は、用地補償に入り来年度本工事に着手する予定でございます。

 次に県の主な事業関係につきましては、中村団地の急傾斜地崩壊対策事業は、本体工事の施工中であり、「道の駅 いくさかの郷」上部の桧沢砂防堰堤工事は、本体工事に着手しており、草尾地区の犀川の堆積土除去と堤防の施設機能向上事業は、来年度も引き続き実施予定でございます。

 その他にも、大町麻績インター千曲線の才光寺地籍での現道拡幅工事、袖山、長谷久保地区の地すべり対策事業、林務関係の山腹工、県営中山間総合整備事業などが実施中であり、今後来年度に行う予定の事業も幾つかございますが、国・県では、防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策に取り組んでいますので、今後も、当村の安全・安心な生活を守るために、ハード面の事業は国・県の関係機関に要望してまいりたいと考えております。

 それでは、今年度をもって県に戻られます樋口教育長におかれましては、一期3年間、当村の教育行政のトップとして、GIGAスクール構想によるICT教育の推進、B&G財団の助成金を活用してプール棟などの改修工事、北海道標津町の中学生との交流学習、生坂村教育大綱等により、総合教育会議や保小中一貫教育研究検討協議会での協議などを通して、子育て支援、生坂教育の充実強化にご尽力いただくなど、大変多くのご貢献に対しまして心より感謝を申し上げます。

 県職員に戻られても、健康にご留意なさり、長野県と生坂村のためにご支援、ご指導を賜りますよう、お願いする次第でございます。

 そして、引き続き長野県から派遣していただいた上條新教育長におかれましては、教育委員会は、生坂教育と子育て支援、公民館活動等で重要な役割を担っている部署でありますので、生坂教育の良い面を伸ばしていただくとともに、県職員として教育行政に携われた経験を活かされ、生坂村の教育行政のためにご尽力をお願いする次第でございます。

 それでは、議員各位に於かれましても、健康にご留意なされ、引き続き各課題に対して検討協議をお願いしますとともに、来年度も第6次総合計画の目標に向け、村民の皆さんとの協働による村づくりを継続していくために、ご指導、ご鞭撻を賜ります様お願い申し上げ、閉会に当たりましての御礼のご挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。

▽ 樋口教育長の退任の挨拶の模様です。

 本会議終了後の議会全員協議会は、毎年度ローリングしています、いくさか「村づくり」計画をお渡しして、内容等についてのご指導をお願いしました。

 次ぎに、本会議中の常任委員会、全員協議会で質された件について検討、調査または検証した内容を報告させていただきました。ウクライナ支援、やまなみ荘の太陽光発電と蓄電池の状況、AEDの小児用対応、後期高齢者医療の高額医療、新型コロナウイルスワクチン接種の日程、生坂村農業セイフティーネット支援要項(案)、3月分特別交付税などを説明させていただき、その内容を考慮して今後対応していくことになりました。