信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

相模女子大学地域協働活動商品デザインパッケージコンテストオンライン表彰式&下生坂・昭津上空からの風景

2022年03月23日 | 生坂村の報告

 23日(水)は段々と雲が厚みを増し、一日を通して曇り空でしたが、雨が降らず涼しい一日でした。

 午後1時30分からは、相模女子大学地域協働活動商品デザインパッケージコンテストオンライン表彰式が行われました。

 本年度相模女子大学との地域協働活動の取組として、オンラインにより特産品テイクアウト用パッケージデザインコンテストを開催し、やまなみ荘の灰焼きおやき、焼き餃子、川魚唐揚の3点について、それぞれのパックのラベルシールのデザインを募集しました。

 学生さんから全部で35点も応募していただき、18日に我々10人で審査をし、最優秀賞が決まり、本日のオンライン表彰式となりました。

 相模女子大学の連携教育推進課の方の進行で始まり、当村と相模女子大学との地域協働活動は、2015年度から行っており、2119年度までの5年間で延べ55名の学生が参加され、当村に1週間ほど滞在し、村民の皆さんと交流を深めながら、普段ではできないような農作業や地域での生活を送ってもらいました。

 今年度も新型コロナウイルス感染拡大の影響により、当村での活動は叶いませんでしたので、生坂村、地域への関心を深め、課題解決に対する行動力を身につけることを目的として、オンラインにて本デザインコンテストを開催しました。

 私からは、今回のデザインコンテストを企画し、沢山のデザインをご応募いただき、オンライン表彰式も開催していただきましたことに御礼を申し上げ、新型コロナウイルス感染症の影響で、2年間地域協働活動が生坂村で開催できず残念に思います。

 やまなみ荘もコロナ禍で売上が大変減少し、少しでも売上を確保しようと2年前からテイクアウトに力を入れて、灰焼きおやきの製造や新しいメニューの開発などをして取り組んでいて、やまなみ荘は村民の皆さんの憩いの場、観光・交流の中核施設でして、生坂村の大切な施設であります。

 このコロナ禍の状況が何時まで続くか分からない状況ですので、引き続きテイクアウトに力を入れるとともに、ふるさと納税の返礼品としても、冷凍の灰焼きおやきと餃子のセットを加えまして、これから発信して売上を伸ばしていきたいと考えており、そのために、今回のパッケージデザインを相模女子大学の皆さんにお願いして、3つの商品を更に販売を増やしていきたいと思います。

 採点の結果を小坂部支配人から講評を沿えて発表し、私から最優秀賞に選ばれた3名の皆さんをはじめ皆さんのデザインは、生坂村の山紫水明の自然や風景、野菜などの特産品などのことや、3つの商品のことをアピールしようと考案されて、当村のカラットリンも登場したりと色々と多方面から提案していただき感心し、今回のデザインを使って灰焼きおやき、餃子、川魚の唐揚の売上が伸びることを期待したいところですと講評させていただきました。

 最後に相模女子大学の有田部長、湯口委員長、塚本先生、堀内先生からコメントをいただき終了しました。

 今回のデザインコンテストに多くの素敵なデザインをご応募いただきましたことに感謝を申し上げますとともに、今回のデザインを使って、灰焼きおやき、焼き餃子、川魚の唐揚の売上が更に伸びることを期待するところです。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、昭津に行き雲に覆われた上空から下生坂、昭津などの風景を撮影しました。

下生坂・昭津上空からの風景

 その他生坂村では、保育園で卒園式準備、児童館で昼食提供支援、小中学校転退職員あいさつ、地域支え合い会議、トレーニング講座などが行われました。