信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

赤とんぼフェスティバル実行委員・区長合同会議&万平集落上空からの風景

2022年06月29日 | 生坂村の報告

 29日(水)も晴れて強い日差しが照り付け、昼間は厳しい暑さが続きました。

 午前10時からは、赤とんぼフェスティバル実行委員・区長合同会議を開催しました。

 開会に当たり私から、生坂村最大のイベント「赤とんぼフェスティバル」の開催の可否について観光協会総会で協議をし、この会議で区長さん方、各団体長の全員の皆さんからご意見をいただき、開催か、縮小開催か、中止かを決めさせていただきたいですし、近隣市町村のイベント等の開催状況などから開催を望む声も聞かれていますが、新型コロナウイルス感染状況は収束に向かっているとは言いがたい状況ですし、なかなか今後の感染状況が見通せない中でありますが、皆さんから忌憚のないご意見をお願いしますなどと挨拶をさせていただきました。

 赤とんぼフェスティバルの開催等の事務局案について、新型コロナウイルス感染予防対策を徹底のうえ例年通りの開催、規模を縮小し内容見直しのうえの開催、開催の見送りについてと、周辺自治体で中止が決定している催事・花火大会等について説明させていただき皆さんからのご意見を伺いました。

 区長さん方、各団体長の全員の皆さんからのご意見の概要は、区民の皆さんの意見を把握するために、アンケートの実施や役員等の意見収集から、感染症対策をして開催すれば地域の活性化になると思うが、感染者が減少傾向か横ばいであり、収束の見通しが立っていない状況で、飲食を伴うとリスクが高くなること、マスクをしての飲食や飲食禁止の制限での開催は見送った方が良いこと、多くなっている県などもあり、これから夏休みになり感染が増える可能性があり、9月から10月に増加することも考えられること、飲食などの制約があっても密は避けられないこと、

 感染症対策を講じて実施も良し、村の活性化のために実施するも良し、実行委員会でお決めいただきたいこと、実施したくてもできない、実施しないように、開催は無理という意見の一方、イベントをしないと村が活性化しないので開催するか、縮小しても野菜の販売ができないし、飲食なしで花火大会のみの開催は如何か、30回の村挙げての開催か、規模縮小の開催か、我慢して来年の開催かという意見があったこと、村外からの入場制限をしても盛り上がらないこと、意見が分かれるいて、中止か、規模を縮小して実施か、飲食を伴い制限なしの実施予定で1ヶ月前に判断すること、今年度は中止が70%弱であり、開催は難しいこと、

 中学生の太鼓を指導していてステージ発表をさせてあげたいが、現状のコロナ禍では中止するべきであること、今後どうなるか、増えるか、開催できる状況か、飲食もできないのでは中止か、社協では利用者に感染が広がる可能性があり中止で致し方ないこと、制限のあるイベントでは楽しくないが、花火は行っても良いこと、実施するとしても1日だと思うが、士気が下がるかと思うから、細かくもっと内容を詰めて欲しいこと、長寿会は米寿のお祝いをして欲しいこと、

 郵便局は中立的に実行委員会の結果に従うこと、方法を変えて実施しても飲食がないと楽しくないこと、中学校は龍翔太鼓、吹奏楽部のステージ発表ですが、文化祭で発表するので大丈夫であること、小学校は金管クラブですが発表の場は音楽会があり問題ないこと、かなりの制限があり、開催の可否に関して規模と内容について難しいが、商工会女性部・青年部は決まった内容で協力すること、縮小しての開催より自粛するべきであること、感染状況が27人で率が低い訳で無いこと、できれば花火大会だけして欲しいこと、村民の安全安心を確保できれば開催しても良いことなど多くのご意見をいただきました。

 発言していただいた多くの意見を参考にし、縮小して開催しても感染リスクがあり、飲食もできないようでは盛り上がらないし、楽しくないということから、今年度も見送るという意見が大半でしたし、花火大会だけの開催も少数の賛成だけでしたので、私が大変残念でありますが村民の総意と考え、3年続けての中止を決めさせていただきました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、万平集落に上り、青空が広がった夏空からの風景を撮影しました。
万平集落上空からの風景

 その他生坂村では、開札、健康応援隊in昭津、議会談話室、農業委員会などが行われました。