信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

新型コロナウイルス感染症対策本部会議&出産祝金贈呈&いくさか敬老の日実行委員会&下生野区花畑の風景

2022年07月06日 | 生坂村の報告

 6日(水)は雲が多めながらも日差しが届き、ムシムシとした暑さでした。

 朝礼後、村内で先週3日間5名の感染者が確認され、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、感染防止対策の周知等を行いましたが、今週に入っても2名の感染者が確認されたため、再度新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。

 私の挨拶の後、総務課長から今回の感染者の経過を報告いただき、当村では初めて社会福祉協議会の関係者が感染された報告を受けました。

 感染が確認された翌日には、デイサービスセンターの休業と元気塾を中止にして、当センターの消毒と村費により関係者に対しPCR検査を行いました。

 その結果、1名が陽性となりましたので、社協や施設の状況等に応じた適切な対応、保育園、小・中学校における感染防止対策の徹底と子ども達の状況観察の対応、村民の皆さんへの感染防止対策の周知徹底などを協議しました。

 午前9時からは、私が生坂村民を代表して出産祝い金をお母さん方に贈呈しました。今回は4月~5月にお生まれになった三人の女の子に、「当村では、子どもたちを村の宝と思い、行政は勿論ですが、村民も一緒にお子さんの健やかな成長を願っております。保健・福祉・教育など、若いお母さん方が安心して子育てできる体制が整っておりますが、さらに今後も若いお母さん方の声をいただきながら、のびのびと子育てができる村づくりを目指していきたいと考えております。」などとお祝いの言葉を添えて、出産祝金を贈らせていただきました。

 皆さんは二人目、三人目の子どもさんですので、お兄ちゃんやお姉ちゃんは私の孫と同級か一つ違いですし、赤ちゃんやご兄弟のことなど、嬉しそうにお話しするお母さん方と和やかに会話が弾みました。

 午後1時30分からは、令和3年度「いくさか敬老の日」第1回実行委員会を開催しました。

 藤澤会長から、私も70歳以上のところに入りましたが、今後3ヶ月先のことを、今決めろと言われても、画期的にこの状況が良くなり、マスクをしなくて良いということになるとは考えづらく、現状では今年も敬老会は、私としては無理だと思っていますが、今年開催するにはどんな方法があるのか、皆さんの忌憚のないご意見をお願いしますなどの挨拶で始まりました。

 私からは、先月29日の会議で今年度の赤とんぼフェスティバルは3年連続の中止が決まりましたし、いくさか敬老の日も今の状況では制約がなく開催することは難しいと考えますし、当村も先週から感染者が確認されるなどまだ予断を許さない中、高齢者の皆さんに喜んでいただける開催方法の方向性を協議するために忌憚のないご意見をお願いするなどの挨拶をさせていただきました。

 事務局からは、昨年度の開催内容と決定したスケジュールを説明し、今年度の開催方法の事務局案として、「① 制限はあるが式典形式での開催」、「② 米寿の表彰のみの開催」、「③ 式典開催の見送り」の3案を提示し説明させていただき,皆さんからのご意見等をお願いしました。

 主なご意見等の概要は、個人として2案と3案を一緒にする内容が良いと思うこと、民生委員会の中では、米寿の方への感謝状は村長から所定の場所でお贈りし、中学生の吹奏楽や太鼓のステージ発表していただきたいこと、敬老お祝いの3,000円のやまなみ荘商品券は有り難かったこと、長寿会の役員会では表彰を赤とんぼという話があったが、中止になったので昨年度同様の商品券にして欲しいこと、昨年度は対象者の方へとやまなみ荘の援助で一石二鳥だが、利用については2年度が537名、3年度が548名で10%位が未使用であり、3年度が613名の郵送で5名届かず、91.3%の使用率であったこと、式典形式の開催は難しいが、やまなみ荘が助かることと、予算があれば3,000円を5,000円にすれば如何か、今年度の対象者は614名であり、対象者の70歳は年度で9月時点の70歳以上を対象にしていることなどを協議しました。

 また、敬老表彰は介添えが必要な方がいるので、高齢者がどの様な形を望んでいるかなど、今日一日で決めずに結論は8月で良いこと、花火を上げてお祝いしたいなど次回の会議で具体的に決めたいこと、生坂村を作ってきた感謝の思いとして、5,000円は高くないこと、村長が感謝状を贈呈すると重みが違い、米寿の方は送迎さえあれば集まれること、米寿のお祝いの式典をするとしたら、何人出て来られるか事務局で調査すること、村民がすべて平等の観点から式典は如何なものか、私は開催すべきで祝ってあげたいこと、元気塾を担当しているが、式典には是々非々であり、訪問も出掛けることも準備が必要であること、対象になる方25名に意向調査をすること、10%の未使用をどう考えるか、商品券発送の昨年度の方法が良いこと、式典で間隔を置けば懇談できるし、お会いできる機会は貴重であること、飲食の提供の制約があることなどを明記した上で聞くこと、白寿の対象者3名も希望を取った上で対応すること、喜寿は40名くらいであることなど多岐に渡り協議をしていただきました。

 意向調査の結果や予算の試算などを検討し次回の会議でさらに協議を深めて、方向性を決めていきたいと考えます。高齢者の皆さんに喜んでいただけるために、多くのご意見をいただきありがとうございました。  

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生野区の花畑の風景を地上と上空から撮影しました。今年度も下生野の停留所近くに素敵な花畑を造っていただきました。

下生野区の花畑の風景

 今年度で14年目になります「地域ぐるみで村じゅう花ざかり」事業の花畑・花壇の写真を、今年度も私がFacebook、Twitter、Instagram、Line、YouTube、Blogで発信しています。

 今年度も新型コロナウイルス感染状況により、引き続き様々な制約が続くだけに、各区の花畑や花壇の美しく可憐に咲いている花々を見ますと、心が癒されている方が多いと思います。

 区民の皆さんには維持管理が大変ですが、引き続き花達が美しく咲き続けられるために、草取り、花摘み、水くれなどをよろしくお願いいたします。

 その他生坂村では、保育園でことばの相談、小学校で社会科見学(6年)・プール(2.3.4年)・巡回相談、たんぽぽでしょうぎ教室、いくさかの郷事業打合せ、セブンイレブン七貴店移動販売などが行われました。