信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

株式会社いくさかてらす取締役会

2023年08月21日 | 生坂村の会議

 21日(月)午後5時からは、株式会社いくさかてらす取締役会を初めて開催させていただきました。

 会に先立ちまして代表取締役の私から、株式会社いくさかてらすが7月12日に設立し、初めての取締役会となりますが、日程調整等で開催が遅れた事に対してお詫び申し上げます。

 脱炭素事業に関する村民説明会が10区全てで終わり、脱炭素先行地域事業計画作成、設備設計等委託業務についても、株式会社エコロミが選定され、8月18日に行われた臨時議会において、業務委託請負契約についてお認めをいただき、これから村民の皆様に当事業を更にご理解いただきながら進めて行きたいと思います。

 生坂村が持続可能な村であるために、成し遂げなければならない事業と考えておりますし、私としては4期16年間、村長を務めてまいりまして、5期目に入って大変大きな事業でありますので、政治生命をかけてしっかりと取り組んでまいりたいと考えております。

 取締役の皆さんには高所大所からしっかりご指導ご鞭撻をいただきながら取り組んでいきたいと考えておりますなどと挨拶をさせていただきました。

 次に自己紹介として、株式会社松本山雅 神田文之代表取締役社長、平林建設株式会社 平林慶則代表取締役社長、合同会社HiTTiSYO 斉藤博久代表社員、株式会社エコロミ 小峯充史代表取締役、松本ハイランド農業協同組合 平沢昭久代表理事専務理事 池本貞夫生坂村代表監査員からそれぞれ自己紹介をしていただきました。

概要について説明する。

当社の事業説明として、

  • 民家、民間施設、公共施設への再エネ100%電力販売
  • デマンドレスポンス要請
  • 上生坂・草尾区マイクログリット運営
  • 民家の断熱改修、省エネ機器導入、民間施設の省エネ機器・LED導入窓口
  • 民家、民間施設、公共施設へのペレットストーブ検討
  • ペレット製造検討
  • 脱炭素活動普及啓発
  • 松本山雅FCコラボレーション事業企画
  • 移住促進企画

について説明があり、意見や質問を受けました。

決議事項として

第1号議案

2023事業計画並びに予算の件について

2023年度の事業計画で、民家、民間施設、公共施設への再エネ100%電力販売事業で事業構築のための業務として

  • 民家オンサイトPPA設備設計
  • 民間施設、公共施設オンサイトPPA設備設計
  • 遊休地オフサイトPPA設備設計
  • オンサイトPPA・オフサイトPPA事業収支計画作成

 事業実施に関わる日常業務で

  • 電力小売業の日常勤務に関わる書類作成
  • 電力需給管理システム設計
  • 電力小売業開始に向けた準備

補助金の申請、人材確保及び育成、財務活動について説明がありました。

次に2023年度予算の損益計算書、貸借対照表について説明がありました。

説明後意見及び質問を受けて、第1号議案については承認されました。

第2号議案 信州大学『信州100年企業創出プログラム』参画並びに人材受け入れの件について

 当会社が信州大学『信州100年企業創出プログラム』参画並びに人材受け入れについて説明を行い、説明後第2号議案についても承認されました。

 大変お忙しい中遠路生坂村までお越しいただき、貴重なご意見、建設的なご提言を頂戴しまして感謝申し上げます。

 次回はさっそく9月6日(水)に開催する予定を決めていただきました通り、今年度は多くの審議内容がございますので、引き続きのご指導、ご支援をお願いいたします。


やまなみ荘定例会&いくさかマル得商品券スーパープレミアム追加販売セレモニー&大日向上空からの風景

2023年08月21日 | 生坂村の報告

 21日(月)は雲が多くも日差しが届き、昼間は引き続き体に堪える残暑でした。

 午前10時から、15年目になります「いくさかマル得商品券スーパープレミアム」の追加販売セレモニーを商工会館で行いました。

 今回の商品券は4年度続けて、新型コロナウイルス感染症対策の支援を含めて、商工会員の他に村内事業者、ぶどう農家、団体などが加わり、例年の2.5倍の1セット10,000円で15,000円の買い物ができます。

 7月20日から予約を受けた商品券を販売しましたが、今年度の販売セット数は3,000セットの内、896セット残りましたので追加販売をしました。

 今年度は商工会がコロナ禍前のように、11月5日(日)に商工感謝祭を開催予定とし、抽選をして、ご来場者に多くの景品が当たる特典もあります。

 最初に瀧澤商工会長が追加販売開始に当たり、今年度も行政のご支援によりいくさかマル得商品券を発売していただき、村内の商工業者の育成と地域経済の活性化に結び付きますし、11月5日には商工感謝祭を開催し、ご来場いただいた皆さんに景品が当たりますので、多くの皆さんにお越しいただきたいなどの挨拶をされました。

 私からは、今年度当初議会からお認めいただき3,000セットを発売しましたが、900セットほど残りましたので、引き続き商工業者の育成と村民の皆さんの生活の一助になるように追加販売をさせていただき、商工会の皆さんにはイベント等でもお世話になっており、一緒に力を合わせて村を盛り上げていきたいなどと挨拶させていただきました。

 太田議長からは、議会としましてもこの商品券により村民の皆さんの生活の一助になると思いますし、村内業者の皆さんの支援にもつながりますから、多くの皆さんにこの商品券をご利用いただき、生坂村の活性化に結び付くことを願いますなどと挨拶されました。

 追加販売ですので多くの方にお並びいただき、私が最初の方から整理券の順番で申込書に沿って金額を数え、マル得商品券をお渡しました。

 今回も議長、商工会の正副会長、商工会と振興課の職員が付いて、整理券の配布、商品券のセット数、金額を数えて、景品の抽選ができるように申込書のチェックなど一緒に販売しました。

 今回も多くの村民の皆さんに購入していただくために、セットの購入制限があり、お一人様2セット、1世帯6セットまでとさせていただきました。

 初日から6セットを買われた方がお出でになり、追加販売ですので多くの方がお出でになり、私がいた40分ほどでは60名ほどに200セット以上お買い上げいただきました。

 例年通り村民の皆さんの食料品・生活雑貨・農業資材等の購入、光熱水費、車検費用などの足しにしていただくことと地元の商工業者・農家等の育成に結び付け、地域経済の活性化を目指すために取り組んでおります。

 午前9時からは、やまなみ荘定例会が行われ、7月の利用状況は、新型コロナウイルス感染症が5類に引き下げられ徐々に宴会が増え、食堂と合わせるとコロナ禍前の令和元年度並になりましたが、宿泊の売上が悪く、対比では87.9%、福祉センター特別会計の当初予算から算出した目標額対比は101.7%となり、厳しい運営状況が続いています。

▽ 今月のチラシです。皆さんのご利用をお待ちしております。

 7月フェアについては、スタミナフェアのうな丼210食・テイクアウト138食、いくさかの郷30食、計378食、トンテキ丼29食・テイクアウト25食、計54食、8月フェア(途中経過)の夏カレーフェアは、限定グリーン29食、レッド40食、イエロー28食、和風つけ蕎麦13食、お盆料理8月12日から16日で、オードブル24皿、刺身51皿、天ぷら18皿、川魚17P、餃子12P、折詰8食で売上499,880円などの報告を受けました。

 9月用の全戸配布は、秋の味覚・団体プラン、秋祭り用料理、鯉料理、まぐろ祭り、ひやおろし、やまなみ通信などをお知らせすることにしました。

 毎週末には、道の駅いくさかの郷にて、灰焼きおやき、焼き餃子、川魚の唐揚げ、特製お弁当などを販売していますし、冷凍商品も常時販売していますので、引き続きご利用のほどよろしくお願いいたします。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、大日向北平の高台に行き、朝霧が立ち込めていた上空からの風景を撮影しました。

大日向上空からの風景

 その他生坂村では、中学校で1年宿泊学習「創造の森」見学・3年総合的な学習①、居場所みーつけた!(夕食のミカタ)、補正予算村長査定、株式会社いくさかてらす取締役会などが行われました。