11月10日(金)は、雨が降り昼間は気温が上がりにくく、少しヒンヤリと感じられました。
午後2時20分からは長野県町村会役員会が開催されました。
最初に羽田会長からご挨拶をいただき始まりました。
役員会の主な協議事項は、知事への要望について、町村長会議について、12月役員会等日程等について協議し、原案通り承認されました。
報告事項としては、観光振興財源について、長野県観光プロモーションの取組状況について、ニセコ町に学ぶ「持続可能なまちづくり」について、「デジとしょ信州」の運営状況について、長野県後期高齢者医療広域連合に対する町村からの職員派遣について、国への要望運動について、東筑摩郡村議会議長会からの要請について、全国町村会の動向などについて報告がありました。
午後4時からの知事への提案・要望は、県町村会 羽田会長と県町村議長会 下出会長から阿部知事に要望書を手渡してから始まりました。
最初に県町村会 羽田会長から、町村会で協議して提案する24項目の中、重点提案9項目の内「地域公共交通対策の推進」「専門人材の確保対策」「医療・福祉人材のい確保」「国民健康保険及び介護保険制度の円滑な実施」の4項目に対して説明されながら要望いたしました。
次に、県町村議長会 下出会長からの提案・要望については、重点項目の「地域経済活性化対策の推進」「産業振興対策の推進」「道路等交通網の整備促進」「河川・砂防施設の整備促進」の4項目に対して説明され要望しました。
阿部知事は、様々な物価高騰に対して政府経済対策も考慮し必要な予算を11月定例会に提案し、町村の皆さんと力を合わせて取り組みたいこと、人口減少・少子化に歯止めを掛け、人材を確保していきたいこと、気候変動により大雨による災害が頻発化し、ゼロカーボンに向けて取り組むとともに、防災・減災対策を講じて災害に強い県土づくりを進めたいこと、公共交通、教育、福祉、経済対策なども県民集会で多くの意見を頂戴しましたので、町村の皆さんと課題を共有して解決していきたいなどと挨拶をされました。
羽田会長と下出会長から説明されました重点提案・要望書について、それぞれ担当の部長各位から詳しく回答をしていただきました。
重点提案・要望やそれ以外の要望項目についての意見交換では、保育士の広域での採用は難しいが、県が採用して派遣していただけるのは有り難いこと、会計年度職員では待遇が低いので任期付正規職員として採用すれば如何か、南信州広域は飯田市が全体で採用試験を行い2名が村に採用されたこと、スキー場の支援について、自治体により温度差があり、観光庁のスノーリゾート関係の支援を早急にお願いしたいこと、県と自治体が連携してスピード感を持って取り組みたいことなどの協議がされました。
長野県町村会は4つの部会で時間を掛けて協議をし、24項目の提案・要望をしていますので、今後とも阿部知事はじめ関係部署の皆さんのご指導・ご支援をよろしくお願いいたします。
白日集落上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の写真と動画は、白日集落に登り、朝日が差し始めた上空からの風景のものです。
その他生坂村では、保育園で避難訓練、小学校で6年修学旅行事前検診・ALT・貯金日、中学校で人権タイム・人権演奏会・1年心の健康ワークショップ、公民館で健康麻雀教室、集団検診、肺がん検診(レントゲン)、松本合庁移動販売。2班の皆さんの元気塾などが行われました。