信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

筑波宇宙センター特別公開&高津屋森林公園上空からの風景

2023年11月11日 | 私の活動報告

 11月11日(土)は時々日差しが届いても雲が優勢な空で昼間でも少しヒンヤリとして晩秋らしい体感でした。

 本日は朝早く生坂村を出発し、12日(日)に茨城県水戸市で開催される第46回全国育樹祭に参加するため、前日に水戸市に向かう途中に茨城県つくば市にある筑波宇宙センターの特別公開を視察しました。

 このJAXA=宇宙航空研究開発機構の筑波宇宙センターでふだん立ち入れない管制室などを特別に公開する催しの特別公開は、年に一回開催され、今年は4年ぶりに人数制限なしで開かれました。

まず、展示館「スペースドーム」ではガイドさんがわかりやすく館内を案内してくれます「展示館ツアー」で説明を聞きました。

 展示館ツアーは1時間に2回(毎時15分と45分開始)開催され、宇宙についてより詳しく理解を深めることができました。

 入口でお迎えするのは、100万分の1の大きさの地球を模した「ドリームポート」で、地球の上に描かれている白い弧の光の線は、地上から100kmの位置を示しており、国際航空連盟ではここから上空を「宇宙」と定義しています。

 データ中継技術衛星「こだま」の試験モデルをはじめ、情報通信・測位分野で活躍する人工衛星のミッションと成果について紹介していました。

 最近打ち上げられた衛星、これから打ち上げられる衛星。今話題のホットな人工衛星たちをご紹介します。超低高度衛星技術試験機「つばめ」と水気候変動観測衛星「しきさい」が展示してありました。

 技術試験衛星「きく」シリーズを軸に日本の宇宙開発の歴史をたどり、「きく」から積み重ねてきた数々の成果を紹介してありました。

 陸域観測技術衛星「だいち」の試験モデルをはじめ、地球観測分野で活躍する人工衛星のミッションと成果について紹介していました。

 国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の実物大モデルや、宇宙ステーション補給機「こうのとり」の試験モデルを中心に、国際宇宙ステーション計画や宇宙環境利用について紹介してありました。

燃焼試験で使われた本物のLE-7A、LE-5ロケットエンジン、 1/20スケールモデルを中心に、日本のロケットについて紹介してありました。

周回衛星「かぐや」の試験モデルを中心に、宇宙科学・月惑星探査や、「はやぶさ」で培った経験を活かし、太陽系の起源・進化と生命の原材料物質を解明するため、C型小惑星「Ryugu(リュウグウ)」のサンプルを持ち帰ることに成功したミッションについて紹介してありました。

 ロケット広場のH-IIロケットは直径が4m、全長は50mあり、縦にすると後ろの総合開発推進棟と同じくらいの高さがあります。約10年の歳月をかけ、国内の関係機関 及び企業の総力を結集して開発し、1994年に完成しました。純国産で、世界の主要ロケットに肩を並べる打ち上げ能力と性能を持っています。

 特別公開の追跡中央管制室は、宇宙機(人工衛星や探査機)の打ち上げ後に投入軌道を確認し、データの送受信や監視制御を行う「追跡管制」や、スペースデブリ(宇宙ゴミ)を監視・観測して、大事な宇宙機を守る技術の開発について説明していただきました。

 新型ロケット「H3」の打ち上げの瞬間をVRで体験できるコーナーや将来の宇宙での実験で活用が期待されるロボットアームなどさまざまな展示が設けられていました。

 それ以外にも、シミュレーターを使って宇宙から地球を撮影する「宇宙感動体験:人工衛星『EYE』を操作してみよう!」というイベントなどが開催されていました。

 余り興味のない私でも、楽しみながら宇宙を体験できそうなイベントがたくさんあり勉強になりました。

高津屋森林公園上空からの風景

△▽ 毎朝恒例の写真と動画は、先日高津屋森林公園に上がり、青空が広がった上空からの風景を撮影しました。

 本日生坂村では、マイナンバーカード休日交付申請窓口開設、第48回文化祭、第3回加藤正治展、公民館で絵手紙教室・地域未来塾、森のレストランなどが行われました。



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