11月9日(木)は日差しが届き穏やかな天気で、昼間は暖かさを感じました。
午前11時過ぎは、今年度初めて国道403号道路整備促進期成同盟会と主要地方道大町麻績インター千曲線整備促進期成同盟会の中央要望を行いました。
最初に国土交通省 道路局 官房審議官(道路)の長谷川朋弘氏に面談要望をさせていただきました。
長谷川官房審議官は元長野県建設部長ですので、両路線とも詳しく、国から県に交付される道路予算の総額を、如何に県から両路線の実施事業の推進や新規事業の着手をしていただくかですので頑張ってくださいとエールをいただきました。
次に、国土交通省 事務次官 和田信貴氏に面談要望をさせていただきました。
和田事務次官は、お父さんが千曲市出身、お母さんが安曇野市出身ですから、ちょうど国道403号道路整備促進期成同盟会の起終点ですからとても詳しく、大町麻績インター千曲線もご存じでしたので、私はトンネル化を要望させていただき、和田事務次官は両路線ともよく知っているので、誠意を持って取り組みたいと仰っていただきました。
午後1時からは、特別講演として「激甚化する豪雨災害に「流域」で向かい合う」と題して、東京大学大学院情報学環 特任教授 片田敏孝氏から講演をいただきました。
午後2時から令和5年度治水事業促進全国大会が、シェーンバッハ・サボーで開催されました。
主催者挨拶として全水連 脇雅史会長の挨拶で始まりました。
国土交通大臣 事務次官 和田信貴氏より祝辞を頂戴しました。
私は面談要望活動のため、申し訳なかったのですが、ここで途中退席させていただきました。
本日も全国で445名の市町村長が出席された中で、長野県は全国で二番目に多い市町村長が出席され、長野県内の治水事業促進に対する熱意が伝わったと考えます。
きっと最後に「気候変動等を踏まえた治水事業の加速と予算の確保」「流域治水対策の推進」「地震・津波対策/戦略的維持管理」「生産性向上/水辺環境の整備/カーボンニュートラル」「組織・人員の強化」などを強く要望する決議案が全会一致で採択されたと思います。
我が班は、国土交通省への要望として、国土交通大臣 斉藤鉄夫氏をはじめ副大臣。政務官、事務次官、技監、国土交通審議官、国土交通省水管理・国土保全局 局長 廣瀬昌由氏はじめ、次長、官房審議官、各課長、各室長、災害査定官などに要望させていただきました。
国土交通省 事務次官 和田信貴氏には、午前に続き面談要望をさせたいただき「防災・減災、国土強靱化対策のための5か年加速化対策に必要な予算・財源について、これまでのペースを緩めることなく、令和5年度補正予算を例年以上の規模で確保し、計画的に事業を推進すること。また、対策期間完了後においても、昨今の豪雨災害の状況を踏まえた上で、切れ目無く、継続的・安定的に国土強靱化の取組を進めるため、国土強靱化実施中期計画を早期に策定し、国土強靱化に必要な予算・財源を通常予算とは別枠で確保すること」など6項目を要望させていただきました。
引き続き、国土交通省水管理・国土保全局 局長 廣瀬昌由氏に「信濃川水系緊急治水対策プロジェクト」及び各水系の「流域治水プロジェクト」について、必要な予算を確保し、位置付けた事業の整備促進を図ること。
また、今後も県土の安全確保に必要な対策として諏訪湖を含めた天竜川の整備のあり方など、広域的な視点や気候変動を踏まえた治水対策を検討し、適宜見直しを行うこと」などを要望させていただきました。
続いて、国土保全局 次長 小笠原憲一氏にも「県土の骨格をなす千曲川・犀川・天竜川・木曽川等の県管理区間について、激甚化・頻発化する豪雨災害への対応など実情を踏まえ、引き続き技術的・財政的支援を講じるとともに、様々な課題を解決した上で国による一元管理とすること」なども要望させていただきました。
長野県河川協会は5班に分かれて要望活動をし、長野県関係の衆議院議員、参議院議員の皆さんと、国交省の担当者に要望書をお渡し、上記の内容等についてご支援・ご指導を要望させていただきました。要望活動にご参加いただいた皆さん、大変お疲れ様でした。
山清路の風景
△▽ 毎朝恒例の写真と動画は、先日の朝霧が晴れてきた上空と清き流れの犀川などの山清路の風景を撮影したものです。
本日生坂村では、小学校で身体測定・視力検査(低)・児童会、なのはなでフェイスマッサージ、新型コロナウイルスワクチン接種、PPA地区調整会議などが行われました。