信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

食改メンバーが教える 身体をいたわるお料理会

2019年12月05日 | 生坂村の取組
 いくさか大好き隊員の鈴木さんからの報告です。

 健康応援隊「食改メンバーが教える 身体をいたわるお料理会」が12月5日(木)午前9時50分から、南部交流センターで行われ、下生野地区の女性13人が参加しました。
 まずはホールで、管理栄養士の宮坂さんのお話から。
 体を作るのに必要なタンパク質、エネルギー源になる炭水化物、脂質(油)は三大栄養素と言われ、体を維持するために欠かせないものです。
 とくに油は、太るからと気にする方もいますが、ビタミンやミネラルの中には、油にしか溶けないものもありますので、毎食揚げ物だったり、主菜と副菜のどちらも油もの、というような極端な食べ方でない限り、カツや唐揚げなどは適度に食べても大丈夫だそうです。
 また、食物繊維は満腹感や満足感を上げる効果もあるので、ちょっとボリュームが物足りない時などに、きのこ類を活用すると良い、というお話もありました。


 南部交流センターはキッチンが広いので、調理実習はキッチンに場所を移して行いました。


 手を洗って、作業の手順やコツの説明を聞いた後、まずはポリ袋調理の「ひじきの煮物」を作ります。
 材料をすべて入れたポリ袋の空気を抜いて、上の方で口を縛り、沸騰したお湯の中に入れて、30分位そのまま待ちます。


 この地区の皆さんはとてもお元気で、チームワークも良く、お肉たっぷりの「具たくさん味噌汁(ミルク入り)」、粉チーズの塩分で仕上げる「野菜サラダ」も、手際良く仕上げ、サラダを盛り付けてから、ひじきの煮物の出来上がりを待ちました。






 30分間熱湯で調理したポリ袋の中身をボウルに開け、人数分のお皿に盛り付けていきます。
 この間に、汁物も軽く温め直して、同じく盛り付け。
 「冷めないうちにいただきましょう」ということで、ホールに戻って全員で「いただきます」








 ご自分や家族の食事のこと、一度の食事で食べられる量が少なくなってしまったときの間食のしかた、パッククッキングのポリ袋についてなどのお話をしながら、楽しく昼食をいただきました。
 次回の健康応援隊は12月12日(木)小舟地区です。(健康福祉課)

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