信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

小中学校の通学路安全確保要望&児童館・生涯学習施設運営委員会&大日向区の花畑の風景

2023年07月13日 | 生坂村の報告

 13日(木)は雲が多く雨が時々降り、昼間は蒸し暑くなりました。

 午前8時30分からは、小・中学校PTA会長、小学校施設校外指導部長、中学校施設生活指導部長、両校長先生、担当の小中学校の先生達が、通学路の安全確保に関する要望に来られました。

 主に、上生坂区の用水路危険箇所の対応、通学路の雑木や竹藪の環境整備・注意喚起、国道19号の歩車分離信号への変更・歩道の拡幅、県道の歩道整備・環境整備・舗装修繕、カーブミラーの設置・修繕、交通モラルの問題などでありました。

 今回の要望も国道、県道関係は、関係機関に今年度要望する箇所、村が実施した箇所、調査、実施する箇所など、なるべく早期に対応してまいります。

 今年度も小・中学校両方から要望されました、グリーンベルトの設置、ガードレールの設置、速度抑制の対応や啓発などを行いまして、引き続き村内の通学路の安全確保に努めてまいります。

 午前10時からの児童館・生涯学習施設運営委員会は、私の挨拶の後自己紹介をしていただきました。

 続いて、児童館・放課後児童クラブの運営状況は、館長、児童支援員、社会教育主事、司書兼児童支援員、学習支援員、児童支援員の6名体制のスタッフ、利用状況として、登録児童数6月末現在37名、通常時平均30名前後の利用と登録以外の小中学生の利用(自由来館)、放課後子ども教室事業として、のびのびスクール実施状況などの事業報告がありました。

 続いて、今年度の事業計画については、児童館避難訓練、夏のお楽しみ会、季節の行事、児童館・児童クラブ保護者説明会、各機関との連携として児童館・小学校連絡会(年2回)

 前年度2月運営委員会での意見等の対応状況、前年度の今後の課題、今年度の目標・取組などの説明も受けました。

 委員各位からのご意見やご要望、その回答の概要は、

 具体的な問題について、児童館を子ども達が安心できる場として欲しいことは、児童館でイベントがあるときだけ来る子ども、不登校の子どもが、フリースクール的な役割でなく、居場所があって何でも話ができる場の様な取組を考えたいこと。

 シールづくりの時など、不登校気味の子どもを事前に知っていれば、違った声掛けができたのではないか、ということと、子ども達は小学校と児童館での姿が違っているので、ボランティアの皆さんに自由参観の通知をお願いしたいこと。

 子ども達の居場所として、児童館は保護者の選択肢のひとつであり、自由参観は時間のあるときに見に来ていただき、基本的に学校は何時でもお越しいただいて良いこと。

 学校開放はコロナ禍で中止していたが、参観日の知らせは何時でもお知らせでき、家庭、学校、児童館での姿があって子どもの姿であること。

 学校へ行きづらい子ども達には、児童館を居場所にしてもらうように、支援会議でも話していただき、午前中から来ることができるなど、子どもの居場所としてのお知らせをすること。

 子どもは家の中より外の世界に触れて、1週間に1回でも出てきて、不登校の子ども達が集まれる児童館でもありたいこと。

 今後は色々と調べて、地域によっては中間教室として勉強を見ていただき、出席扱いにしているが、児童館が居場所としてどう整えていくか、行事があるから出て来てしていただくことは有り難いこと。

 利用したい子ども達に案内ができるように、支援会議等で協議し、声掛けすぎると鬱陶しいかもしれないが、今できることを考えて、児童館は午後だけでなく午前も利用して良いこと。

 親に向けては、学校に行き渋るときに相談相手として受け付けること、相談の窓口としては、子育て支援センターで対応しているが、館長には悩みを気軽に話せるようにして欲しいことなど様々な話し合いをしていただきました。

 図書室関係として今年度事業計画については、デジとしゃ信州、図書室管理運営規定改正、Wi-Fiルールの策定、古本市の開催、一日ブックカフェイベント開催予定、電子図書館体験会、前回の運営委員会より継続的な課題、活動状況、啓発・館外利用・広報、館内利用者サービスなどの説明がありました。

 委員各位からのご意見やご要望は、

 表示の中に図書館という表示があるので、図書室に変えていただき、玄関が分かりづらいので、案内の見直しをして欲しいこと。

 初めて連れてきた方が、司書が色々と応えてくれて、今は楽しみになったのことだから、行ったことのない人は、行きづらいという方がいることについては、玄関は見直すこととコロナ禍で利用が減ったが、これからブックカフェでコミュニティづくりをし、看板の修正は検討したいこと。

 図書館と図書室の違いは、図書館は図書館法で文科省の調査を受けることなどで、ここの図書室は公民館の中の図書室の位置付けになっているので、図書室でできることとできないこと明記して、実態に即した案内をすること。

 ボランティアの成り手不足は10数年来の課題であり、何か良い方策がないか、ブックカフェでボランティア募集のPR、ボランティアの皆さんが声掛けすること、児童館だよりやICNでPRすること、仲間が増えたら良いこと。

 放課後子ども教室コーディネーターからは、楽器や歌なども取り組みたいと思うが、今は週4日行っているので、長期の夏休みに行えれば良いと思うこと。

 のびのびスクールは4時から5時で、参加確認を行い、体を動かしたい、何かを作りたいなど、子ども達が興味を持つことに取り組んでいて、今年度のマラソンクラブはイクランに参加することを目標に頑張っていること。

 おはなしひろばも再開し、活動も徐々に活性化してきているので、新しい講座も考えていきたいことなど多くのご意見、ご要望をいただき、それぞれに対応できる案件と検討する案件があり、引き続き子ども達や保護者が児童館やB&G海洋センター、子育て支援センターで、楽しく勉強や運動、子育てができるように取り組んでいきたいと考えます。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、大日向区の花畑の風景を地上と上空から撮影しました。今年も例年通り傾斜の畑に素敵な花畑を造っていただきました。

大日向区花畑の風景

 区民の皆さんには維持管理が大変ですが、引き続き花々が美しく咲き続けられるために、草取り、花摘み、水くれなどをよろしくお願いいたします。

 今年度で15年目になります「地域ぐるみで村じゅう花ざかり」事業の花畑・花壇の写真を、今年度も私がFacebook、Twitter、Instagram、Line、YouTube、Blogで発信しています。

 その他生坂村では、保育園でB&Gプール(以)・体験保育、小学校で授業参観・講演会・学級懇談会・給食試食(1年)、保小中で村内産じゃがいも配布、長和町議会視察来村、脱炭素事業に関する村民説明会などが行われました。



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