信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

平成27年度 千曲川・犀川総合水防演習

2015年05月23日 | 生坂村の報告
 23日(土)8時30分より、長野市篠ノ井橋下流左岸河川敷で「平成27年度 千曲川・犀川総合水防演習」が行われ、両河川流域の市町村の各消防団、河川管理者、関係公共機関、協定企業、地域住民など多くの参加者の中、生坂村消防団も30名が参加しました。

▽ 名誉総裁の太田国土交通大臣の挨拶、統裁の阿部長野県知事の挨拶など、規律正しく厳粛に行われた開会式の模様です。











▽ 生坂村消防団が水防工法の立蛇籠工を行うために出動しているところです。











 演習のコンセプトは、消防団による千曲川・犀川流域の特性にあった実践的な水防工法の実施として、重要水防箇所で行う対策工法の実施による水防技術の向上・広域連合等の連携によって、水流し工・シート張工・T型マット工・月の輪工・釜段工・積み土のう工・改良積み土のう工を行い、急流河川で行う伝統的水防工法の継承として川倉工・立蛇籠工が行われました。

▽ 生坂村消防団が力を合わせて、立蛇籠工を実践的に行っているところです。










▽ 開会式から生坂村消防団が立蛇籠工を実践的に行った模様をデジブックにまとめました。
デジブック 『総合水防演習』


 河川管理者、関係公共機関、協定企業が連携した出水時の訓練として、関係公共機関が連携した救難救助訓練や災害協定団体の災害対応支援、河川管理者・気象台の連携による水防活動等への協力などの演習も行われました。

▽ 関係公共機関が連携した救難救助訓練や災害協定団体(建設業協会)の災害対応支援等の演習の模様です。













▽ 阿部知事さん達と水防団の激励をして、対策工法の説明を受けました。


 地域防災力向上のための地域住民参加による実践的な訓練として、ハザードマップを活用した長野市篠ノ井地区住民自治協議会の訓練や長野市消防団等による土のう積みによる浸水防止訓練等も行われました。

▽ 救難救助のため北陸地方整備局・陸上自衛隊・長野県警察機動隊・長野県消防防災航空隊・日本赤十字社等の緊急車両・ヘリコプターも出動しました。






















 総合水防演習の実践的な水防工法や出水時の訓練、地域住民参加の訓練等を拝見し、防災・減災の地域防災力の向上、災害対応の支援や協力体制等を再認識できました。生坂村消防団の皆さん、お疲れ様でした。

▽ 地域住民参加による実践的な訓練、関係公共機関が連携した救難救助訓練や災害協定団体の災害対応支援等をデジブックにまとめました。
デジブック 『総合水防演習Ⅱ』

平成27年度 下生坂区村政懇談会の開催報告

2015年05月22日 | 生坂村の懇談会

△ 下の田集落からの下生坂区の風景です。

 22日(金)午後7時から下生坂区の村政懇談会を開催させていただきました。丸山区長さんから、「区長になってから初めての協働作業ですから」とお願いのご挨拶をいただき、私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。また、下生坂区の地区担当職員3名と中部地域支援の生坂大好き隊員2名を紹介させていただきました。


△ 私が、今年度の予算・重点事業等の説明を主に挨拶しているところです。

 下生坂区の皆さんの主なご意見・ご要望は、水鳥の里の公園整備とモニュメントの活用、松くい虫の枯損木の被害状況と対応、沢の土砂撤去の要望、年度カレンダーの早期配布、ごみゼロ運動の清掃区域、県道の町村境の除雪対応、下生坂体育館の耐震工事と耐震化の試算、人工透析になる前の保健指導、国道の清掃作業の要望等でした。


△ 下の田集落からの下生坂区のアップ目の風景です。

 主な回答内容は、水鳥のモニュメントは評判が良くないので今後撤去を含め検討し、松くい虫の被害状況は、区長さんを通して要望をいただいた後、担当と調査して公共施設等への影響を考え処理し、土砂撤去は堆積状況を見て対応し、カレンダーは日程調整が早くできるか検討させていただくなどとお答えしました。

△ 丸山区長さんから、下生坂体育館の耐震工事の要望をお聞きしているところです。

 ごみゼロ運動の区割りは隣の集落にお願いし、県道の町村境の除雪は、広域的に対応できるように要望し、下生坂体育館の耐震工事は、各区に耐震性を確保した避難所整備が済んでから検討し、保健指導は、管理栄養士と保健師で食事指導等を行っている状況などを説明させていただきました。


△ 下生坂区の皆さんから、色々な意見が出されているところです。


△ 下生坂区雲根集落の風景です。

 その他のご意見・ご質問に対しましても、現状と今後の対応等をお答えし、ご理解とご協力をお願いしました。
 下生坂区の皆さん、お疲れのところご出席いただき、忌憚のないご意見・ご要望をいただきありがとうございました。

平成27年度全国治水期成同盟会連合会通常総会

2015年05月21日 | 私の活動報告
 21日(木)午前11時から海運クラブ 2Fホールにおいて開催されました。


△ 平成27年度全国治水期成同盟会連合会通常総会の模様です。


△ 陣内孝雄会長より、近年、異常気象による豪雨が局地的、集中化、激甚化して、全国各地で洪水被害や土砂災害が発生し、尊い人命と多くの資産が失われており、被害を受けた地域の復旧、再度災害の防止を迅速に行うとともに予防的な施設整備を計画的に進める必要がある。また、災害から国民の生命と財産を守り、健康で豊かな生活環境と安全で活力ある社会を実現するために、治水事業は最も根幹となる重要な社会資本整備であり、治水・利水事業を強力に推進していかなければならないなどと挨拶されました。


△ 国土交通省 水管理・国土保全局 池内幸司局長より、平成26年度の台風災害や豪雨災害の状況下において、治水整備が大きな施設効果を発揮して、堤防の決壊阻止や浸水被害を9割も軽減したなどの説明をされました。また、今年度予算は横ばいの現状ですが、治水整備の事業推進や老朽化施設の維持管理等も含め、国交省を上げて防災・減災対策に取り組んでいきますなどと力強く挨拶をされました。

 平成26年度の事業報告・収支決算、平成27年度の事業計画案・収支予算案を原案通り承認され、役員選任では、会長に陣内孝雄様が再任され、副会長、理事、監事も事務局案で承認されました。


△ 第67回通常総会の議案説明をしているところです。


△ 長野県泰阜村の松島貞治村長さんが、某自治体の会費未納問題に対して執行部の考えを質し、今年度も全国治水期成同盟会連合会の活動等に理解をお願いして、しっかり対応するように提言されました。

道路整備促進期成同盟会全国協議会「第36回通常総会」及び「命と暮らしを守る道づくり全国大会」

2015年05月20日 | 私の活動報告
 20日(水)午後1時30分、全国各地域から1,200名ほどの市町村長、会員及び多くの国会議員が出席して行われました。
 最初に総会が行われ、平成26年度の事業報告・決算報告、平成27年度の事業計画・予算を原案通り承認され、役員改選では、会長に青梅市長の竹内俊夫様が再任され、副会長、顧問、理事等も事務局案で承認されました。
 私は引き続き、長野県道路整備期成同盟会のご推挙により、三木須坂市長さんと一緒に理事を務めることになり、微力ながら出来る範囲で国・県の道路整備促進に頑張りたいと思います。
 総会終了後の「命と暮らしを守る道づくり全国大会」では、竹内会長さんのご挨拶から始まり、国土交通大臣 太田昭宏様、衆議院国土交通委員長 今村雅弘様、参議院国土交通委員長 広田一様からご祝辞をいただきました。


△ 竹内会長が、既存の道路を最大限に活用し、長寿命化を図るとともに、長期安定的に必要な道路の整備が進められるように、平成28年度道路関連予算は、要求額を満額確保することなどを挨拶されました。




△ 太田国土交通大臣が、常磐自動車道全線開通により東日本大震災の復興加速と、首都高中央環状線が全線開通により、経済に好循環をもたらすストック効果を早期に発揮させることが重要であるなどと祝辞をいただきました。


△ 今村衆議院国土交通委員長が、地域の安全・安心、国土の強靭化、地方創生を実現するためと、東日本大震災の迅速な復興を進めるために、道路関連予算の確保に努めたいなどと祝辞をいただきました。


△ 広田参議院国土交通委員長が、通勤通学の生活道路等の交通安全対策の推進、道路の老朽化対策は、人材育成、点検・診断システムの拡充及び点検、診断、補修等に対する財政措置を充実してまいりたいなどと祝辞をいただきました。


△ 「意見発表」として、岡山県総社市長 片岡聡一様から、東日本大震災の復興の加速、南海トラフ地震の防災・減災対策などのために、道路関連の予算確保を切に訴えられました。

 ご来賓の国会議員の皆さんとの意見交換では、道路の整備促進のための恒久的な財源確保、東日本大震災の復興、防災・減災対策、老朽化対策とメンテナンス、地方創生のための生活道路整備の必要性などの課題が共有でき、太田大臣からも予算確保のための力強いご回答をいただけたと感じました。

▽ 来賓としてご臨席いただいた、務台俊介衆議院議員、宮下一郎衆議院議員、若林健太参議院議員(発言順)から、一言ずつ力強い言葉をいただきました。






▽ 最後に、大阪府河南町長 武田勝玄様が朗読し、「東日本大震災の迅速な復興を推進するため、復興関連予算は、平成28年度以降も通常予算とは別枠で継続的に確保」など7項目を決議して閉会しました。



その後、長野県は3班に別れて、県選出国会議員に対し要望活動を行いました。


△ 長野県2区選出の務台俊介衆議院議員に要望書を渡して、長野県の道路予算の確保を要請しました。

平成27年度 日岐区村政懇談会の開催報告

2015年05月19日 | 生坂村の懇談会

△ 国道19号からの日岐区の風景です。

 19日(火)午後7時から日岐区の村政懇談会を開催させていただきました。日岐区長さんから行政に対してのお礼等のご挨拶をいただき、私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。また、日岐区の地区担当職員3名と南部地域支援の生坂大好き隊員2名を紹介させていただきました。


△ 日岐区長さんが、区の要望事項の現地調査や環境整備、公民館の耐震工事等について挨拶されました。

 日岐区の皆さんの主なご意見・ご要望は、旧南小学校体育館とグラウンドの現状と今後の対応、中山間地域総合整備事業の早期着工要望、小中学校の児童生徒数から統合等の対応、公民館耐震工事の予定と内容要望、直売施設建設の進捗状況、犀川の不法投棄の現状と上流域への要請、マイマイガの駆除対応、松くい虫被害木の現状と対応等でした。


△ 国道19号からの日岐区の風景です。

 主な回答内容は、旧南小学校体育館などを老朽施設検討委員会で協議した内容により、検討事項となっている現状を説明し、中山間地域総合整備事業は、緊急性が認められる工事から着手する予定であり、小中学校の統合は、小中一貫校の研究や保育園児と未就学児の推移から当面は現状とし、公民館の耐震工事は、7月中旬に設計業者を決め、詳しく工事内容を協議していく予定ですので、区民の皆さんで工事要望等を詰めていただくようにお願いしました。


△ 私が、今年度の予算・重点事業等の説明を主に挨拶とさせていただいているところです。

 直売施設建設は、場所を4箇所に絞ってあり今年度中に決定予定であり、犀川の不法投棄は多くなってきている現状から、更に上流地域の市に不法投棄防止の啓発をお願いすることとし、松くい虫被害木の伐倒は、幹線道路沿いなどの危険度の高い所から対応するなどでご理解をお願いしました。


△ 日岐区の皆さんと懇談をしているところです。


△ 白日集落からの風景です。

 その他の質問に対しましても、現状と今後の対応等をお答えし、ご理解とご協力をいただきました。
 日岐区の皆さん、お疲れのところご出席いただき、忌憚のないご意見・ご要望をいただきありがとうございました。

平成27年度 草尾区村政懇談会の開催報告

2015年05月18日 | 生坂村の懇談会

△ 村道(旧国道19号)からの草尾区の風景です。

 18日(月)午後7時から草尾区の村政懇談会を開催させていただきました。腰原区長さんから行政に対してのお礼と労いのご挨拶をいただき、私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。また、草尾区の地区担当職員3名と中部地域支援の生坂大好き隊員2名を紹介させていただきました。


△ 私が、今年度の予算・重点事業等の説明を主に挨拶とさせていただいているところです。

 草尾区の皆さんの主なご意見・ご要望は、村民運動会の開催可否と選手確保、マイマイガの大量発生の駆除方法、高齢者見守りの訪問方法と脳ドックの補助、村道1級1号線の工事対応、かあさん家の営業時間の延長と村営住宅の建設要望、小中学校の児童生徒数から今後の対応、上野巨峰園と袖山集落の除雪対応、山菜等の無断採取防止の看板設置、白鳥のモニュメントの撤去要望、やまなみ荘の料理のグレードアップ等でした。


△ 生坂橋からの草尾区牛沢集落の風景です。

 主な回答内容は、村民運動会の事務事業評価を1次から3次まで行い、行政改革推進委員会で協議し開催している現状であり、今後も事務事業評価をして検討することを説明し、マイマイガの駆除は、公共施設や高齢者世帯で大変な家は、区民と生坂大好き隊員で一緒に対応するとお願いし、高齢者世帯の見守りは、担当が予備地域を持って訪問するように徹底し、脳ドックの補助は検討させていただきますとお答えしました。


△ 区民の方が、経過説明を詳しくしながら提言をしているところです。

 村道1級1号線は、「徐行」の看板を立てるなどして事故防止に努め、工期までに仕事を終わらせるように業者に伝えることとし、小中学校は保育園児と未就学児の推移から当面は現状維持とし、除雪対応は現状を把握し公平性を加味して今後の対応を検討し、その他の要望に対しましては、検討協議をして対応できるところから担当部署で実施することでご理解をお願いしました。



△ 草尾区の皆さんが大勢集まっていただき、盛んに懇談をしているところです。


△ 大久保集落からの上野巨峰園の風景です。


△ 多くの忌憚のないご意見が出て、我々もしっかり聞きメモをしてお答えしました。

 その他の質問に対しましても、現状と今後の対応等をお答えし、ご理解とご協力をお願いしました。
 草尾区の皆さん、お疲れのところご出席いただき、忌憚のない多くのご意見・ご要望をいただきありがとうございました。

第66回 全国植樹祭

2015年05月17日 | 私の活動報告
 17日(日)石川県小松市の「木場潟公園」で「木を活かし 未来へ届ける ふるさとの森」を大会テーマに、天皇、皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、「第66回全国植樹祭」が開催されました。


△ 植樹は、式典会場から北東に5kmに位置する「憩いの森」で行われ、私が同じ班の皆さんと植樹をしているところです。

 私は松本地域森林林業振興会の副会長として、会長の高野麻績村長さん、関川筑北村長さん、百瀬山形村長さんと3市の担当部長・課長・係長と事務局の稲田さんで参加しました。
来年度の第67回全国植樹祭は長野県で開催予定のため、阿部知事さん、西澤県議会議長さん、塩原林務部長さんの他に、各村長さん、林業センター理事長さん・県林務部・林務関係者等で長野県参加者は110名以上でした。


△ 約8,000人の皆さんが、式典が始まるのを待っているところです。


△ 「先人たちの木と生きる技」「現代の技、技術」のオープニングアトラクションの模様です。

 総勢では約8,000人の皆さんが参加され、国民共有の財産である森林の役割を再認識し、健全な森林を次世代に継承していくために、森林の保全整備と、それを支える森林資源の利用拡大の重要性に鑑み、「森林資源を積極的に利活用していく」ことを基本理念として開催されました。


△「大会テーマ、大会ポスター原画」に選ばれた方々に感謝状の贈呈をされました。

 10時10分から「先人たちの木と生きる技」「現代の技、技術」などのオープニングアトラクションがあり、「大会テーマ、大会ポスター原画」に選ばれた方々に感謝状贈呈などが行われました。


△東日本大震災の復興の支援として、津波で流失した海岸防災林の早期再生のため、東北の3県に(岩手県、宮城県、福島県)に対し、石川県で開発・生産した抵抗性クロマツを贈呈しました。


△ 天皇皇后両陛下が御着きになられ、会場の皆さんにご挨拶をされているところです。

 11時から大島衆議院議長、石川県谷本知事らが、天皇皇后両陛下をお出迎えし、大島衆議院議長、谷本知事の主催者あいさつがあり、国土緑化運動・育樹運動ポスター原画コンクール、緑化功労者、全日本学校関係緑化コンクール等の表彰と苗木の贈呈が行われました。


△ 大島衆議院議長の主催者あいさつです。

 そして、天皇陛下が、クロマツ・ケヤキ・スギを、皇后陛下が、アカマツ・ケンロクエンキザクラ・ヤマモミジをお手植えされました。

▽ 天皇皇后両陛下が「お手植え」をされているところです。




 次に、天皇陛下が、アテ・クヌギを、皇后陛下が、ヤマザクラ・トチノキをお手播きされました。

▽ 天皇皇后両陛下が「お手播き」をされているところです。




 大会テーマの表現として「森・川・海・里のメッセージ」、大会宣言が行われ、リレーセレモニーとして次回開催県の長野県阿部知事に、全国植樹祭シンボル「木製地球儀」が渡され、長野県民を代表して阿部知事が次回開催に向けての意気込みと長野県の素晴らしさなどを述べられました。

▽ 大会テーマの表現として「森・川・海・里のメッセージ」の模様です。





△ 長野県民を代表して阿部知事が、次回開催に向けての意気込みと長野県の素晴らしさなどを述べられました。

 石川県議会議長の閉会のことばの後、天皇皇后両陛下が、石川県谷本知事の御先導により御退席・御出発され、記念式典が滞りなく終了いたしました。


△天皇皇后両陛下が、御退席し御出発される前にご挨拶をされているところです。

 エピローグは、木を活かした祭りや芸能を披露され、松井秀喜さんからの「夢・木と共に暮らす未来へのメッセージ」があり、全出演者で「想いをひとつに」とグランドフィナーレで幕を閉じました。

▽ 木を活かした祭りや芸能を披露されたエピローグの模様








 来年度には長野県で開催される予定ですが、先人の努力によって育まれた森林が、資源として成熟しつつある今、生活に様々な恵みを与えてくれる、かけがいのない財産である森林の役割を再認識し、健全で活力ある姿で未来へ引き継いでいかなければと感じました。


△ 阿部知事さん達との記念撮影です。


△ 塩原林務部長さんと松本地域森林林業振興会の皆さんの記念撮影です。

デジブック 『第66回 全国植樹祭』

△ 「第66回全国植樹祭」の模様(写真50枚)をデジブックにまとめました。

平成27年度 昭津区村政懇談会の開催報告

2015年05月15日 | 生坂村の懇談会


△ 国道19号からの昭津区の風景です。

 15日(金)午後7時から昭津区の村政懇談会を開催させていただきました。小山区長さんの挨拶で始まり、私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。また、昭津区の地区担当職員3名と北部地域支援の生坂大好き隊員2名を紹介させていただきました。


△ 私が、今年度の予算・重点事業等の説明を主に挨拶とさせていただきました。

 昭津区の皆さんの主なご意見・ご要望は、東筑摩郡の県議選・北部3村の連携・明科地区の再開発・池田町商工会の連携等による今後の生坂村の動向、高津屋森林公園の運営・植樹・育樹の対応、交通安全協会の街頭指導時の責任者の役割、空き家対策の条例化等の対応、少子化による小・中学校の統合と結婚支援、高齢化による高齢者対策と福祉施設の整備、中山間地域総合整備事業の追加要望、松くい虫被害木の現状と対策、野良猫・捨て猫の被害状況と対策、ふるさと納税の状況等でした。


△ 昭津橋からの犀川上流の昭津橋の風景です。

 主な回答内容は、県議会の選挙区議論を注視し、今までの近隣市町村との連携体制による村政運営を継続し、高津屋森林公園の運営は、地元管理組合の皆さんの協力をいただき対応し、安協では責任者同士で都合を付け合っていただいている現状をご理解いただきました。


△ 私の挨拶聞いていただいている昭津区の皆さんです。

 空き家対策の色々な現状と今後の対策等を説明し、少子化による児童・生徒数の推移から統合は今後の研究課題とし、婚活イベント・結婚支援企画検討委員会の取組等をお答えし、福祉の充実強化と高齢者生活福祉センターの増設・古民家の活用等を健康福祉課と社協で検討協議をしていることを説明しました。


△ 私が10分ほどの挨拶をさせていただいているところです。

 中山地域総合整備事業の地域追加はできないため、要望内容によって別の事業の検討を、松くい虫の対策は厳しい現状と課題を、野良猫の対策は今までの対応内容を、ふるさと納税は昨年度の実績と現状の取組強化の内容等をお答えしました。


△ 昭津橋から木材ふれあい体験館と昭和電工広津発電所等の風景です。

 その他の質問に対しましても、現状と今後の対応等をお答えし、ご理解をいただきご声援も頂戴し感謝申し上げます。
昭津区の皆さん、お疲れのところご出席いただき、忌憚のないご意見・ご要望をいただきありがとうございました。

平成27年度 大日向区村政懇談会の開催報告

2015年05月14日 | 生坂村の懇談会

△ 大日向区南平集落の上の方からの風景です。

 14日(木)午後7時から大日向区の村政懇談会を開催させていただきました。山本副区長さんの挨拶で始まり、私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。また、大日向区の地区担当職員3名と北部地域支援の生坂大好き隊員2名を紹介させていただきました。


△ 私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただきました。

 大日向区の皆さんの主なご意見・ご要望は、中山間地域等直接支払制度の更新年度の対応、やまなみ荘の送迎の宣伝及びクレジットカードの使用提案、ゴミの減量化のための分別収集・コンポスター等の活用・収集不可の理由の明記、ごみ集積所の修理・更新、救急車の通行可能な道路拡幅、移住者の対応と情報収集、道路工事休工中の周知徹底、特定健診の受診率等でした。


△ 大日向区の皆さんがご意見、ご要望を発言されているところです。


△ 国道19号からの大日向区の風景です。

 中山間地域等直接支払制度の第4期対策については担当地区対象に全体説明会の開催、やまなみ荘の宣伝方法等については、毎月の定例会で協議して対応、ゴミの減量化対策は、ご指摘の対応と各区に出向き説明会の開催、ごみ集積所は修繕可能な物は部品調達等で対応し、破損・老朽化の状況により計画的に更新、緊急車両の通行できるための道路整備は、財政面より全村的には困難ですが対応の必要性は認識しているところです。


△ 説明者が大日向区の皆さんのご意見、ご要望をお聞きしているところです。

 近所付き合いのない移住者とは、なるべくご近所でお近付きになっていただくようにお願いし、道路工事の休工の時は「休工中」の表示を大きくしていただくように要請することとし、特定健診は平成20年度の20%程から毎年度アップしており、平成26年度は50%程になり、国民健康保険税の約12%の引き下げに繋がったなどと説明させていただきました。


△ 大日向橋からの大日向の風景です。

 その他のご意見・ご要望に対しましても現状と課題と今後の方向性等について答えさせていただきご理解・ご協力を頂戴しました。
 大日向区の皆さん、お疲れのところ多くの皆さんにご出席いただき、多くの忌憚のない貴重なご意見・ご要望をいただきありがとうございました。

平成27年第1回生坂村議会臨時会

2015年05月12日 | 議会の挨拶

△ 私が下記の内容の「平成27年第1回生坂村議会臨時会」の開会の挨拶をしているところです。

 平成27年第1回生坂村議会臨時会の開会の挨拶

 それでは、平成27年第1回生坂村議会臨時会の開会に当たり、ご挨拶を申し上げます。
 五月晴れに恵まれたゴールデンウィークが終わり、農作業に忙しい時期となり、日中は初夏の訪れを感じる今日この頃でございます。
 議員各位に於かれましては、公私ともにご繁忙の折、全員のご参集をいただき誠にありがとうございます。平素は、村政運営に対しましてご指導・ご鞭撻をいただいていますことに感謝を申し上げる次第でございます。
 さて、議員各位には任期の前期2年が過ぎ、後期の構成を決める臨時議会でございます。本日、正副議長さんが決まれば、各委員さんなど、それぞれに役割分担が決まりますので、引き続き村政運営にご尽力賜ります様お願い申し上げる次第でございます。
 また、既に先月17日の全員協議会でご報告させていただいておりますが、「平成27年度農村集落活性化支援事業」に付きましては、先月13日に事業提案書が採択されました。そして、市川議員さんと瀧澤議員さんに、「生坂農業未来創りプロジェクト会議」に加わっていただき、先月30日に今年度第1回の会議を開催し、プロジェクト会議の要綱と当事業の内容等をご審議いただきました。その結果、先週8日の総会でそれぞれにご承認をいただきまして、明日12日に「集落活性化計画」とその必要書類を関東農政局長宛に提出する運びになっております。
 今後、生坂農業未来創りプロジェクト会議と別に、「まち対策部会」「ひと対策部会」「しごと対策部会」の専門部会で調査・研究・協議をしていただき、さらに生坂農業未来創りプロジェクト会議で検討協議をして、5年間の将来ビジョンを作成し、農業・産業・観光等の振興による村の活性化につなげてまいりたいと考えております。
 また、防災機能強化事業として、小中学校の体育館の非構造部材耐震化工事を文部科学省に申請していましたところ、4月末に採択の内示をいただきました。この事業費は、3分の1が国庫補助金で、補助残を全国防災事業債で賄いたいと考えております。この防災機能強化事業は、文部科学省から今年度までになるべく実施するようにとのことでしたが、まだ多くの公立学校で事業が行われていない状況下、採択が難しいと考えまして、当初予算には計上しませんでした。また、全国防災事業債は、交付税措置80%と過疎債より有利な起債であり、この起債の発行も今年度までということもあり、採択の内示が来て安堵しているところでございます。よって、6月定例会に上程させていただきますのでよろしくお願いいたします。
 現在、先週7日木曜日の古坂区を皮切りに9年連続になります村政懇談会を10区に出向き開催させていただいております。村民の皆さんのご意見、ご要望は、新規のもの、継続のものなど、様々なご意見が多く課題は尽きない訳でありまして、その課題解決やより良い方向性を見いだすために、議員各位にも引き続きご指導、ご支援をお願いいたします。
 また、14日木曜日から議員各位にもご同行をいただき、地区要望箇所の現地調査を行う予定でございます。先月末に全10区から要望を頂戴しましたが、新規箇所が多くありまして、危険度、緊急度、必要度等を加味しまして、しっかり対応してまいりたいと考えているところでございます。
 最後に、今年度最初の本会議に際しまして、4月の人事異動により執行部の顔ぶれが変わり、私の3期目のスタートを切っております。私同様新執行部にもご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げ、開会のご挨拶とさせていただきます。


△ 中澤前議長さんが、議長職を務めることができましたことは、多くの皆さんのご協力のお蔭でありますなどと退任のあいさつをされているところです。2年間大変お疲れ様でした。

 議案説明

 それでは、今議会臨時会に上程をさせていただきました議案は、
 議案第36号  監査委員の選任について
 この議案は、村の監査委員は学識者1名、議会選出者1名をお願いしているため、本日議会から市川議員さんをご推薦いただきましたので、議会選出の監査委員としてご同意をいただくものでございます。
 以上の議案でございます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げ議案の説明とさせていただきます。


△ 平田新議長さんが、人口減少や少子高齢化、福祉対策、防災対策などの解決策として、議員自ら政策提案をしながら、社会的、文化的な村民のニーズに応えられるよう、知恵を出し合い、切磋琢磨して職務を全うしていく覚悟でありますなどと挨拶をされているところです。


△ 山崎新副議長さんが、議長を補佐して、村民のための村議会をつくるために職務を全うしたいなどと挨拶をされているところです。


私が下記の内容の「平成27年第1回生坂村議会臨時会」の閉会の挨拶をしているところです。

 平成27年第1回生坂村議会臨時会の閉会の挨拶

 それでは、平成27年第1回生坂村議会臨時会の閉会にあたり、御礼のご挨拶を申し上げます。
 本日は、議会の皆さんからご協議をいただき、議会選出の監査委員さんの議案をご採択いただきありがとうございました。
 また、今臨時会で選出されました平田議長さん及び山副議長さんにはお祝いを申し上げる次第でございます。そして、議会の後期の構成も決まりましたので、それぞれのお立場で引き続き村政運営に対しましてご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
 今年度の県の「地域発 元気づくり支援金」を有効活用して、村民の皆さんが協働により行う各種事業は、村名申請の8件と団体申請の6件について、全事業の審査内容が先週8日に分かりましたが、正式には15日に公表されるとのことです。
 例年通り採択される事業が多いところですが、不採択もあり、また、再精査して2次募集に申請する事業もある状況でございますので、今後担当部署・各団体と対応してまいりたいと考えております。
 今年度、松本地方事務所管内では、118事業、162,034千円と多くの支援金要望額がありました。その内市町村名の申請では24事業の内、当村の8事業で要望額10,397千円と最も多い申請でしたが、15日の公表結果に基づいて計画を再考しながら、今年度も6月補正に上程させていただきますのでよろしくお願いいたします。
 また、絆づくり支援金に付きましては、6月末までの申請となっており、既に地区担当職員や担当部署に相談されている事業もございます。議員各位も村民の皆さんからご相談をいただいていると思いますので、ご対応の程よろしくお願いいたします。
 今年度も「元気づくり支援金」と「絆づくり支援金」を活用して、村民の皆さんが、元気に力を合わせて、協働による活動を行っていただき、村内外に素晴らしい発信をしていただきます様お願いする次第でございます。
それでは、議員各位にはご健勝にて、引き続きご指導、ご鞭撻を賜ります様お願い申し上げ、閉会に当たりましての御礼のご挨拶とさせていただきます。
 本日は誠にありがとうございました。


△ 議会の折り返し点に当たり、議員各位と職員幹部との記念写真です。