信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

夏の交通安全やまびこ運動の一斉街頭活動&新型コロナウイルス感染症対策本部会議&草尾上野ぶどう畑上空からの風景

2022年07月22日 | 生坂村の報告

 22日(金)は日差しが届き、引き続きムシムシとした暑さになりました。

 朝6時50分から、若コミ前で夏の交通安全やまびこ運動の一斉街頭活動の出陣式を行い、その後啓発活動を実施しました。安曇野警察署の大野副所長さんと署員の方、古幡駐在さん、生坂支部の役員の皆さん、村議会議員有志の皆さんなど多くの皆さんにご参加をいただきました。

 吉澤支部長、私、大野副所長、太田議長の皆さんが、新型コロナウイルス感染の第7波で拡大していますが、国は行動制限を掛けないということで、行楽シーズンの信州は観光客が多く見えて交通量も増えますので、交通安全やまびこ運動により交通事故を抑止する呼びかけや、交通ルールを遵守し子供と高齢者を交通事故から守ること、今日ご参加の皆さんにより交通安全の啓発、安全運転等に努めていただきたいことなどの挨拶がありました。

 「私たちは、交通事故を起こさない、交通事故に遭わない為に、交通ルールを守ります。」として、全員で5項目を唱和する決意表明をして出陣式が終了しました。

 運動期間は、22日(金)から31日(日)迄でして、スローガンは、「信濃路は みんなの笑顔 つなぐ道」です。

 重点項目として、①夏休みの子供の交通事故防止

 ②自転車のルール遵守と安全利用

 ③高齢者と歩行者の交通事故防止

 ④飲酒運転を始めとする悪質・危険な運転の根絶

 とあり、「暑さで注意力が散漫になりがちな季節ですが、重点項目を意識して、1人1人が交通事故を起こさない、交通事故に遭わないように心掛けましょう」とのことです。

 出陣式の後、皆さんで今回も恒例の「交通安全運動実施中」を掲げて、交通事故防止の啓発をしていただきました。

 今回も新型コロナウイルス感染防止対策のために、チラシや粗品を配らずに、三叉路の近くで桃太郎旗なども掲げて交通安全運転の啓発を行いました。

 通勤する自動車や朝早くから仕事をしている自動車、いくりん、スクールバスも走っていて、安全運転でお仕事をされますようにという思いを込めて啓発をしていただきました。

 今後も、交通死亡事故ゼロの継続と交通事故が抑制できますように、安曇野警察署のご指導と交通安全協会生坂支部の役員の皆さんの交通安全運動、啓発活動等にお力添えをお願いいたします。今回も早朝よりご参加いただきありがとうございました。

 朝礼後は、長野県内で「医療警報」が発出されましたので、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、感染防止対策の周知などの徹底をしました

 私の挨拶の後、総務課長から今回の長野県の感染者の状況等を報告いただき、当村では第7波といわれてから感染者はいませんが、長野県内でも過去最多を更新している状況を鑑み、前日から行政防災無線とICNで感染防止対策を更に周知するとともに、私のメッセージをホームページで掲載させていただいたことも報告しました。

 行動制限が掛けられていない状況ですので、やまなみ荘や高津屋森林公園、小・中学校が夏休みに入るので、B&G海洋センター等の教育委員会所管の施設の感染防止対策などの徹底と子ども達の状況観察の対応、村民の皆さんへの感染防止対策の周知徹底などを協議しました。

草尾上野ぶどう畑の上空からの風景

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、やまびこ運動の一斉街頭活動の後、草尾上野ぶどう畑に行き、朝霧が残っていた上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、小学校で5年休業日・ALT、中学校で1学期終業式・SBCコン録音・吹奏楽部県大会壮行会、アクア運動教室、スマートフォン教室、いくさかマル得商品券スーパープレミアム発売セレモニー、農林水産物生産者組合出荷者講習会、新型コロナウイルスワクチン接種(4回目)、長野県知事選挙期日前投票開始、村教委と県教委の懇談会などが行われました。

 


ゼロカーボン推進プロジェクト会議&道の駅いくさかの郷定例会&小舟集落上空からの風景

2022年07月21日 | 生坂村の会議

 21日(木)は雲が多くも日差しが届き、昼夜を問わずムシムシとした暑さでした。

 午後1時30分からのゼロカーボン推進プロジェクト会議は、私の挨拶で始まり、「令和4年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(地域脱炭素実現に向けた再エネの最大限導入のための計画づくり支援事業)」の採択の内示があり、前回の会議で要請がありました、当事業の申請内容を説明させていただきました。

 当事業は、全国で130自治体の申請があり、10市3町1村の14自治体が採択され、村の採択は当村だけでした。8月19日(金)の本申請に向けて当会議でもしっかり検討協議を進めたいと考えます。

 次に、前回の会議から各部署と正副議長に挙げていただいた生坂村の地域課題についてまとめてもらい、特に森林や里山の整備・管理、木材の活用などを中核において、脱炭素社会先行地域づくりをどうやっていくかも当会議で検討していくことになりました。

 また、西粟倉村の「百年の森林(もり)の構想」の「2008年より森林を適切に管理・有効利用しながら持続可能な経営を行うとともに、村内外に向けて情報発信を行っている」ことと、福島県土湯温泉町の「世界でも珍しい温泉発電所とエビの養殖事業」について、当村の当事業の参考になるように説明していただき、当村の独自性の施策を考えていただくようにお願いしました。

 「生坂の土を使ってアースオーブンを作ろう!」ワークショップについては、8月6日(土)から行い、ICNと25日の全戸配布で参加者を募り、松本山雅と連携して、交流人口の増と子ども達や地元の皆さんの参加をお願いしたいことなどの説明を受けました。

 今後、脱炭素先行地域づくり事業の採択に向けて、地域脱炭素実現に向けた再エネの最大限導入のための計画づくり支援事業により、コンサルタントを決めて、当会議でしっかり検討協議を進めてまいります。

 午後3時30分からは、道の駅いくさかの郷定例会を開催しました。

 最初に私から、6月もお陰様でいくさかの郷やかあさん家は順調に推移しており、今年度4月からの売上は前年度対比で増を続けており、生産者組合の皆さんの出荷が増えていることと、甲本駅長中心に売場のレイアウトや仕入れ商品などを検討していただき、22日はいくさかマル得商品券の発売ですから、多くの皆さんにご利用いただきたいことと8月ハウスぶどう、9月露地ぶどうといくさかの郷が一番忙しい時期になりますので、引き続きみんなで協力していきたいなどと挨拶させていただきました。

 農産物直売所の5月の月別収支、6月の売上集計表(前年対比表)、7月19日までの総売上などの売上集計表(前年対比表)、かあさん家の食堂の売上と来店者数、直売所とおやき販売の売上などについて説明を受けました。

 いくさかの郷の農林水産物直売所の6月の売上は、前年対比109%、集客数110%であり、7月分も前年対比100%を超えている日が多く順調であり、ご開帳が済み来客数が減っているが昨年度よりは来店客数が増えていること、うなぎは予約販売で店頭販売はなく、波田のスイカの販売は順調であること、引き続き生産者組合の皆さんの出荷が大幅に増えていることなどの報告を受けました。

 かあさん家は、6月の食堂売上が5月に比べて少なかったが、前年度対比では良かったこと、梅漬けの作業が無事終了し、今年の梅漬けは26日(火)から販売を開始し、8月6日(土)には七夕まつりを開催すること、お中元のチラシが折り込まれたので、これから発送等で忙しくなることなどの報告を受けました。

 主な意見等は、出荷されている野菜、目新しい野菜など、生産者はどんなものを出荷され、商品の品揃えの中でどんなものが欲しいかを生産者組合の皆さんにお願いしているか、雲根地区の野菜の栽培は専門的に行われているかについては、出荷の講習会を22日に開催し、今までも栽培講習会を開催してきたが、今後は県にも相談して講習会を実施したいし、ハウス栽培の講習会も引き続き実施していくこと、雲根地区は「創造の森」の事業として有機農業に今年から取り組んでいること、販売した野菜について、データは正確には難しく、ゼブラナス・長なす・丸ナスは全部ナスで販売していて細かくは把握できないこと、商品の食べ方、特徴などが来ていただき有り難く、それは独自性を生み、それらの野菜を出荷していただくと嬉しいこと、有機農業の試験栽培は珍しい野菜の栽培を並行して、農業公社の農業女子が行っており、丸いズッキーニ、ゼブラナスなど、珍しい野菜の説明は有り難く、研修中に多品目を栽培して、売れ行きなどを検証していること、それはいくさかの郷の特色になるので、出荷者講習会で話をし、今はトウモロコシが売れ筋であることなどを協議しました。

 今後の予定は、ハウスぶどうと9月露地ぶどうの販売スペースのレイアウト、お盆の定休日は16日(火)で、下半期や年末年始の展開を考えていくこと、9月の営業時間は昨年度同様にして、今年度の状況を把握してから来年度に反映させること、既存の農産物を訴求することと、カンバ、エゴなどご当地でなければ分からないことがあること、当たり前の違いを上手く使って、いくさかの郷の特色を出したいこと、今年度は村民受けか観光客受けかを検証したいこと、9月のぶどう販売スペースは導線を反対にし、出口は人目があるようにすること、レジの増設は難しく、万引きGメンをお願いするか、生産済みカードを用意すること、ぶどう生産者から、お客様が詰め込み過ぎると潰れるので、なるべく箱で出荷していただくために、段ボールを用意して、生産者にセットで出荷していただくこと、特産市を「いくさかの郷 まるごと マルシェ」にしてメダカすくいやヨーヨーなども実施したいこと、今年度も193クーポンの発行を3000セットにし、9月3日(土)から発売予定であること、ハウスぶどうのCMは20~25本で露地ぶどうのCMは60本の予定であること、店内トイレは今月末で使用禁止にし、緊急時は使用可にすること、冷凍ケースは8月上旬に搬入予定で、アイスクリームとやまなみ荘の冷凍食品などを販売したいことなども話し合いました。

 本日も会議後に直売所に並んでいた生坂村産の各種野菜、おやきなどの加工品、かあさん家の加工品などを撮影しました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝とても早かったので、我が家からドローンをフライトさせ、朝霧が立ち込めていた小舟集落上空からの風景を撮影しました。

小舟集落上空からの風景

 その他生坂村では、ノーマイカーデー、小学校5年生宿泊合宿②・金管練習、なのはなでママヨガ&ベビーサイン、公民館で陶芸教室、いくさか歩こう部、ぶどう出荷に係る打合せ会議、上土ふれあい新鮮市、選挙管理委員会臨時会、生坂おとこ塾などが行われました。


知恵の輪委員会&大町麻績インター千曲線整備促進期成同盟会総会&下生坂上空からの風景

2022年07月20日 | 生坂村の報告

 20日(水)は雲が多めながらも日差しが届き、真夏らしい厳しい暑さになりました。

 午後2時からの知恵の輪委員会は、私の挨拶で始まり、各部署で協議していただいた「やまなみ荘を拠点とした交流人口の増加策」と「マイナンバーカードの取得率向上策」について検討協議をしました。

 やまなみ荘を拠点とした交流人口の増加策については、各種体験ツアーの活動拠点化、大自然を満喫できるサウナの新設、道の駅で一定額お買い上げいただいた方に、宿泊又は入浴割引券の配布、やまなみ荘に入館した時の雰囲気を明るくすること、“おてつたび”の宿泊地として利用、雲根地区「創造の森」の共同参加のツアー化、芸術大学などとタイアップして作品の展示発表、部活やサークル活動などの合宿の受け入れ、観光業者とタイアップして、観光プランの一部にやまなみ荘の宿泊や食事の設定、女性向けのランチ会プラン、囲炉裏端で生坂名物の灰焼きおやきの提供やおやき作りの体験、生坂スカイパーク公園にて星空探索、犀龍小太郎伝説を取り入れた伝説の村づくりなど多岐に渡り説明を受け、やまなみ荘の交流人口増に取り入れられる取組もあり、さっそく改築計画の一部に取り入れることにしました。

 マイナンバーカードの取得率向上については、土日祝日に申請やカードの交付に対応、小中学生を対象に申請手続きのサポート、社協で行っている元気塾での申請、申請希望者の自宅へ個別訪問し出張申請、若者向けに土日に予約制でマイナンバーカード専用窓口の設置、いくさかの郷にマイナンバーカードのコーナーの設置、マイナンバーカード担当職員と高齢者見守り担当大好き隊職員での訪問、保育園の降園時(金曜日)に、保護者の方がマイナンバーカードの申請をしやすいように遊戯室を更新場所として提供などの説明を受け、その提案の中で直ぐ取り掛かれる方法は、今月25日の全戸配布チラシにて周知を行うこととしました。

 8月の「知恵の輪委員会」については、長野県政出前講座「長野県の地球温暖化対策(長野県ゼロカーボン戦略)」について、8月18日(木)の13時30分~15時00分に掛けて行うことになり、9月の「知恵の輪委員会」については、 脱炭素につながる有機農業や有機農業のブランディングなどについて協議することとしました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生坂の高台に行き、雲が多めの上空からの風景を撮影しました。

下生坂上空からの風景

 午前10時30分より筑北村本城公民館において、清沢県議会議員、諏訪県議会議員、荒井県議会議員、関係3建設事務所の藤本所長と職員各位にご臨席をいただき、構成市村の大町市・千曲市・麻績村・筑北村・生坂村の村長、議長、議員、部長、課長、地域住民など大勢の関係各位にご出席いただき行いました。

 副会長の私の開会のことばで総会が始まりました。

 会長の太田筑北村長が、当路線はそれぞれの地域の皆さんにとって大切な生活道路であり、麻績インターから大北地方、東北信地方へのアクセス道路として、地域間の物流、観光、経済などそれぞれの特色を生かすための重要な路線でもあり、引き続き関係の皆さんのご協力をいただき整備促進をお願いしていきたいなどの挨拶をされました。

 来賓の清沢県議会議員、諏訪県議会議員、荒井県議会議員、藤本松本建設事務所長から、県の東西を結ぶ重要な路線であり、命をつなぐ道としての重要性や災害に強い安全安心な生活道路としての整備、山清路大橋が開通して、次は差切峡のトンネル化に向けての要望など各地区の要望事項の整備促進の必要性などについてそれぞれの立場からご挨拶をいただきました。

 太田筑北村長が規約により議事を進め、令和3年度の事業報告・歳入歳出決算、令和4年度事業計画(案)・歳入歳出予算(案)、要望書(案)が原案の通り承認され、役員改選は事務局案の全員再任で承認され、要望活動については、今年度も日を改めて、8月25日(木)に、建設部に要望することとなりました。

 今年度の当路線の道路現況及び整備計画を関係3建設事務所の課長らに説明していただき、当村分の整備計画は、東広津地区の測量・設計、才光寺地区の道路台帳整備、重地区の差切2号トンネル本工事という内容を松本建設事務所から説明を受けました。

 当村の山﨑区長が才光寺地区の工事について、地元の皆さんとの話し合いをしっかり行っていただきたいと要望されました。

 副会長の塚原麻績村長の閉会のことばで総会が滞りなく終了しました。

 その他生坂村では、小学校で5年宿泊合宿、たんぽぽでのらのら青空塾・しょうぎ教室、肺がん(レントゲン)検診、献血、議会談話室などが行われました。


やまなみ荘定例会&大町ダム等再編事業促進期成同盟会総会&生坂ダム湖の風景

2022年07月19日 | 生坂村の報告

 19日(火)は朝から雨が降り一時的に激しい雨になりましたが、夕方前には止んで土砂崩れなどなく安堵しました。

 午前10時からのやまなみ荘定例会は、6月の利用状況は、社会経済活動が平常に戻りつつあり、県民割の支援分が振り込まれたものの、コロナ禍の昨年度対比では110.3%、コロナ禍前の令和元年度対比67.3%と、まだ厳しい運営状況でした。

▽ 今月の全戸配布のチラシは、お盆料理特集、スタミナフェア、涼風ゆったりプラン、竹炭湯、暑気払い、バーベキュー台貸出、生ビールプランなどですので、引き続き皆さんのご利用をお待ちしております。

 6月のハチクフェアは、ハチク餃子162人前、ハチク御膳2件7名、肉味噌麻婆あんかけ丼43食・ラーメン51食、テイクアウトの肉味噌麻婆あんかけ丼24食とのことでした。

 7月のフェアのスタミナフェアは、うな丼 食堂54食、テイクアウト57食、豚角煮丼食堂15食、テイクアウト18食、涼風ゆったりプラン2件8名とのことでした。

 8月用の全戸配布の内容は、夏休み特集 スタミナ夏カレーフェア、涼風ゆったりプラン、お盆料理特集、竹炭湯、七夕企画、バーベキュー台貸出、生ビールプラン、価格改定の提案に、いくさかの郷で販売を始める冷凍食品も掲載するなどを決めていただきました。

 また、毎週末に道の駅いくさかの郷にて、灰焼きおやき、焼き餃子、川魚の唐揚げ、サンドイッチなどを販売していますので、引き続きお買い上げのほどよろしくお願いいたします。

 午後2時から、大北農協会館アプロードにおいて、大町市・長野市・安曇野市・池田町・松川村・生坂村が構成団体として、大町市建設水道部建設課が事務局を務めていただき、大町ダム等再編事業促進期成同盟会総会が、副会長の荻原長野市長の開会のことばで始まりました。

 会長の牛越大町市長が、信濃川水系の最上流域に位置する高瀬川は、北アルプスを代表する名峰槍ヶ岳に源を発し、豊富な水量は流域の地域社会・経済に様々な恩恵を与えてまいりましたが、近年の気候変動の影響により、令和元年東日本台風災害、令和2年7月、3年8月の豪雨災害など各地で災害が多発しており、今後も当地域をはじめ下流域におきましても、これまで以上に自然災害の発生が懸念されており、高瀬川、犀川及び下流全域の住民が安心して安全に生活できますよう、当事業が令和2年度より建設段階に移行しましたので、更に加速することを期待しておりますなどの挨拶をされました。

 来賓の中川衆議院議員、杉尾参議院議員、羽田参議院議員、西澤県議会議員が、令和元年東日本台風災害、令和2年7月豪雨災害、令和3年の豪雨災害など、近年は気候変動や線状降水帯により毎年甚大な災害が頻発しており、当事業により洪水調節機能を確保、強化する治水対策は重要であること、下流域の安全安心な生活を守ることなど、それぞれの立場で当事業の促進を支援してまいりますなとの祝辞を述べられました。

 千曲川河川事務所 中根所長、長野県建設部田中部長代理 小松次長が、令和元年東日本台風の甚大な被害に対して、信濃川水系緊急治水対策プロジェクトにより、流域内の関係機関が連携しハード対策とソフト対策を一体的に進めていること、関係者が協働して流域全体で行う「流域治水」を推進していること、大町ダム等再編事業は令和2年度建設段階に移行し着実に事業が進んでいること、防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策により安全・安心な社会づくりを実現しなければならないなどと挨拶をされました。

 牛越大町市長が議長を務められ、令和3年度事業報告・収入支出決算、令和4年度事業計画(案)・収入支出予算(案)・要望書(案)が原案の通り承認され、役員改選は全員再任の事務局案で承認されました。

 その後、千曲川河川事務所 中根所長から、北陸地整管内で第1位の流域の概要、過去に発生した主な洪水、信濃川水系緊急治水対策プロジェクトの概要及びや当村下生野地区堤防整備等の今年度の主な事業の進捗・ロードマップ、大町ダム等再編事業の内容、大町ダム等再編事業で期待される効果、信濃川水系流域治水プロジェクトの流域治水の施策イメージや当村下生野地区堤防整備等の今年度の主な事業などの概要説明をしていただきました。

 最後に、牛越大町市長から、総会で決議された「既存ダムの有効活用により洪水調節機能を確保、強化する本事業の積極的かつ速やかな推進を図ること」「迅速かつ着実な整備促進のため、令和5年度予算編成におけるダム事業予算の確実な確保を図ること」の要望書を、国・県・関係機関の来賓の皆さんにお渡しし、理事の甕池田町長の閉会のことばで終了しました。

生坂ダム湖の風景

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は強い雨が降る中、日岐の生坂ダム湖畔からの雨風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園で3歳児フッ素塗布・4,5歳児親子歯科指導、小学校でALT、中学校でプール特別日課最終日、たんぽぽでこども工房、肺がん(レントゲン)検診、6班の皆さんの元気塾などが行われました。


スカイスポーツ公園上空からの風景&我が家の草刈り

2022年07月18日 | 生坂村の風景

 18日(月)は変わりやすい空で、少し雨がパラつきましたがそれほど降らず、昼間は気温が上がりムシムシとした不快な体感でした。

▽ 毎朝恒例の撮影は、スカイスポーツ公園上空に上り、雲が多めながらも360度の風景を撮影しました。

スカイスポーツ公園上空からの風景

 当地区は土砂崩れで平になり、午後には上昇気流が発生しやすいことを利用し、パラグライダーができるスカイスポーツ公園として整備し利用しております。

 今朝は、パラグライダーのフライトができないような無風でしたので、ドローンを飛ばすにはちょうど良い天気でしたから、360度の眺望を楽しめました。

 スカイスポーツ公園は素晴らしい環境であり、ドローンの普及やトレーニングに向けた欠かせない条件が揃っているとのことですので、今後は多くの皆さんが訪れていただけるイベント等を企画したいと考えております。

 私は公務が無く、毎朝恒例のSNSでの発信をした後、前日に草刈りをした家の周りの残った箇所を息子と一緒に草刈りをしました。

 先日の豪雨で畑の土がU字溝に詰まっていましたので、一緒に泥上げもしてU字溝も綺麗にしましたが、二日間で4時間ほどの草刈りはかなり体に堪えました。


信濃十名勝「山清路」の風景

2022年07月17日 | 生坂村の風景

 17日(日)は日差しが届き蒸し暑さが続き、夕方からは雨が降りましたが差ほど強く降らずホッとしました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、前日の雷雨で犀川が濁っていましたが、新山清路橋と旧山清路橋付近からの風景を撮影しました。

信濃十名勝「山清路」の風景

 名峰槍ヶ岳を水源とする犀川は、松本盆地を過ぎて長野盆地へと至る間、蛇行を繰り返しながら深い峡谷を成し、犀川は生坂村にて支流の金熊川と麻績川を合流させており、このあたり延長1キロメートルの区間が名勝・山清路とされています。

 対(ペア)をなしてほとんど垂直にそそり立つ板状の岩は砂岩の地層であり、現れているのは、新生代第三紀中新世の小川層の砂岩層で、おおよそ800万~600万年前、海に堆積した地層です。

 岩が垂直だということは、地層が垂直にまで急傾斜していることを意味し、周囲の露頭でも、このように削り込まれた泥岩と取り残された砂岩が垂直な状態で交互に積み重なっている。

 今は、東京電力平発電所が発電機等の更新工事をしているので、河床には奇岩・猿とび岩をはじめ、水神釜や竜神の岩穴といった景色を見ることができるチャンスです。

 長野県が山清路バイパス・山清路大橋を一昨年の12月に開通し、本路線が県から村に移管することになりましたので、松本建設事務所には、当村の要望に沿って、この旧県道箇所の法止工、舗装・橋梁の修繕などの多くの整備をしていただきました。

 また、株式会社安藤・間さんの地域貢献事業の申し出により、この地蔵尊をまとめて安置し、素晴らしい台座などの施工をしていただきました。

信濃自然100選「山清路」の風景

 当村は、歴史ある景勝地「山清路」の観光振興を図るために、旧県道箇所も遊歩道として整備し、山清路を周遊していただくことを目指し、山清路のVR動画、パンフレットの製作、看板の修繕、百体観音の遊歩道の整備、廃屋の解体による駐車場整備などを行い、今年度も3箇所の案内マップ看板の更新を実施するなど、山清路を当村北部の観光の拠点として整備を進めています。

 その他生坂村では、中学生がバドミントン県大会②、SUP体験会、消防団本部ポンプ取扱講習会などが行われました。


道の駅いくさかの郷特産市&高津屋森林公園上空からの風景

2022年07月16日 | 生坂村の報告

 16日(土)は時々日差しの届き蒸し暑かったですが、午後は一時強めに雨が降る変わりやすい天気でした。

 午前10時からは道の駅いくさかの郷において毎月恒例の特産市が行われました。毎回出店いただいています、おじさま倶楽部の手打ちそば、女・人竹っこクラブのおやき・おいしん棒・お弁当と、週末店頭販売していますやまなみ荘の「灰焼きおやき、焼き餃子、川魚の唐揚げ、テリヤキチキンカツサンド」を販売していただきました。

 農産物直売所では、新鮮なきゅうり、ナス、トマト、ズッキーニ、キャベツ、トウモロコシ、じゃがいも、玉ねぎなどの地元野菜の数多く出荷され、牛乳やでかでかたまご、各種加工品がお値打ち価格で売られていました。

 かあさん家のおまんじゅう、灰焼きおやき、かあさん豆腐、梅おこわなどの各種商品も売れていて、朝早くからお客様で賑わっていました。

 各団体の皆さんには、お忙しい中毎月ご出店いただいていますことと、農林水産物生産者組合の皆さんは旬の農産物を多く出荷していただき、道の駅いくさかの郷の集客に結び付けてくださり感謝申し上げますとともに、引き続きのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

▽ 毎朝恒例の撮影は、高津屋森林公園まで上がり、キャンプエリア、洗面所などを整備している状況を見た後、朝霧が立ち込めていた上空からの風景を撮影しました。

高津屋森林公園上空からの風景

 今月23日(土)には、新たにオートキャンプエリアや洗面所などを改修、整備をしてオープンする予定ですので、密を避けられるアウトドアを楽しみにお越しください。

 その他生坂村では、中学生が吹奏楽B編成中信大会・バドミントン県大会①、SUP体験会などが行われました。


「地域ぐるみで村じゅう花ざかり」事業の上生坂区の花畑の風景&県河川協会評議員会&県治水砂防協会理事会

2022年07月15日 | 生坂村の風景

 15日(金)は雨が降り、一時ザーッと雨が強まって雷や突風を伴い、蒸し暑くなりました。

▽ 今年度で14年目になります「地域ぐるみで村じゅう花ざかり」事業の花畑・花壇の写真を、今年度もFacebook、Twitter、Instagram、YouTube、Line、Blogで発信してきまして、今朝は10区目の上生坂区でした。

上生坂区の花畑の風景

 毎朝出勤前恒例の撮影で「地域ぐるみで村じゅう花ざかり」事業の撮影最終日は7時20分頃から、上生坂区の花畑の撮影をしました。

 今年度も道の駅いくさかの郷の前に素敵な花畑を造っていただきました。

 5年前からドローンで撮影した写真、普通の目線から撮影した写真、色々な花をアップ目に撮った写真に加え、昨年度からドローンによる動画の撮影も行っています。

 ドローンで撮影した写真は、考えられた形に花が植えられていて、上空からでないと綺麗に写せない写真だと思いました。

▽ 午後1時から長野市において「長野県河川協会評議員会」は、第83回通常総会の議案について、令和3年度事業報告及び歳入歳出決算報告、令和4年度会費(案)、事業計画(案)、歳出歳入予算(案)、決議(案)、河川関係功労者の表彰、総会での役割分担等について協議し、8月30日(火)の通常総会に提出及び表彰することになりました。

▽ 午後2時30分からの「長野県治水砂防協会理事会」は、第84回通常総会の議案について、令和3年度事業報告及び歳入歳出決算、令和4年度事業計画(案)及び歳入歳出予算(案)、副会長の選任、参与・顧問の委嘱、長野県砂防事業功労者の表彰、決議(案) 等について協議をし、8月30日(火)の通常総会に諮ることになりました。

 本日生坂村では、保小中でわいわい楽しい食卓事業「生坂産野菜配布」・村内主要事業所でわいわい楽しい食卓事業「早めの帰宅促進」、小学校でALT・プール(2,3,4年)、中学校でバドミントン部・吹奏楽部壮行会、たんぽぽでマラソンクラブ、アクア教室、スマートフォン教室、教育支援会議、高齢者生活福祉センター入所判定委員会、職員互助会総会・職員歓送迎会、5班の皆さんの元気塾などが行われました。


小舟集落上空からの風景&中部縦貫自動車道建設促進長野岐阜連絡協議会整備促進大会及び要望活動

2022年07月14日 | 生坂村の風景

 14日(木)は雲が多く雨の降りやすい空で、午後には強めの雨が降り出し、ジメッと感じられました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝早く東京出張でしたので、我が家からドローンをフライトさせ、朝霧が立ち込めていた小舟集落上空からの風景を撮影しました。

小舟集落上空からの風景

 午前11時からは、東京の都道府県会館において、中部縦貫自動車道建設促進長野岐阜連絡協議会整備促進大会が対面で行われました。

 当協議会は、中部縦貫自動車道(長野~岐阜)の早期整備を推進するために、昨年度から本協議会に長野県知事と岐阜県知事が参画をされ、今年度は阿部知事が会長あいさつで始まりました。

 次に国土交通省 渡辺副大臣からご祝辞をいただき、その後長野県関係では、来賓祝辞として務台衆議院議員、羽田参議院議員、丸山長野県議会議長からそれぞれの立場からご祝辞を頂戴しました。

 次に事務局から総会審議事項の報告を受け、臥雲松本市長から提言文を朗読していただき、会長の阿部知事から渡辺国土交通副大臣に提言書をお渡ししました。

 最後は、来賓の皆様、国土交通省の皆様、当協議会の構成団体の我々が一緒に写真撮影をして整備促進大会は終了しました。

 午後は、国土交通省、財務省、県選出国会議員の皆様に対して、3班に分かれて要望活動を行いました。

 私は、飛騨市の都竹市長とともに、財務省の坂本主計官に下記の内容を要望させていただきました。

 中部縦貫自動車道は、本州内陸部と日本海との往来を飛躍的に向上させ、本州中央部に広域的な交流圏を形成します重要な道路でございます。

 岐阜~福井間は各区間の開通予定時期が示され、令和8年春には全線がつながる見通しになっておりますが、長野~岐阜間は、急峻な地形にも阻まれ、未事業化区間が多く残っている状況でございます。

 高速道路はネットワークになりまして、初めて大きな機能を発揮するものでして、長野・岐阜間が取り残されることがないように取り組んでいただく必要がございます。

 先ほど、阿部知事と古田知事が渡辺国土交通副大臣と面談をしまして、中部縦貫自動車道の早期整備を強く要望させていただいたところでございます。

 中部縦貫自動車道の整備には、予算、財源の確保が重要でございますので、要望事項5の防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化の予算確保と、要望事項6の令和5年度当初予算の確保の2点について、特に要望するところでございます。

 要望項目5ですが、長野県も令和元年度から3年連続で大規模な災害が発生しております。中部縦貫自動車道を含みます、高規格道路網の整備は防災面で特に重要でございます。

 よって「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」に必要な予算・財源の確保をお願いいたします。

 また、5か年加速化対策後も予算・財源を通常予算とは別枠で確保し、継続的に取り組んでいただくようにお願いいたします。

 要望事項6ですが、中部縦貫自動車道を含みます道路の整備、維持管理が長期安定的に進められるよう、新たな財源を確保していただくとともに、令和5年度当初予算では、道路関係予算を拡大したうえで、所要額の満額確保をお願いする次第です。

 本日生坂村では、保育園で中学生保育実習、小学校で授業参観・校長講話・学級懇談会・給食試食会(1年)、たんぽぽでスポッちゃお、食生活改善推進協議会学習会、反核平和の火リレーの激励などが行われました。


児童館・生涯学習施設運営委員会&草尾区の花畑の風景

2022年07月13日 | 生坂村の風景

 13日(水)は雲が広がりましたが日差しの届き、昼間は不快な暑さが続きました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、横一列に綺麗に花々が咲いていた草尾区の花畑の風景を撮影しました。

草尾区の花畑の風景

 「地域ぐるみで村じゅう花ざかり事業」の草尾区は、例年と同じ防災倉庫の横に花畑を造っていただきました。

 例年はその時の世相などを反映した花文字を作っていただきましたが、今年度は横一列に様々な花が植えられていました。

 午前10時からの児童館・生涯学習施設運営委員会は、私の挨拶の後自己紹介をしていただきました。

 続いて、児童館・放課後児童クラブの運営状況は、館長、社会教育主事、司書兼児童支援員、学習支援員、放課後子ども教室コーディネーター兼児童支援員、児童支援員の6名体制のスタッフ、利用状況として、登録児童数53名、通常時平均30名前後の利用と登録以外の小中学生の利用(自由来館)、放課後子ども教室事業として、のびのびスクールは松本大学で学外活動停止時期があり「スポッちゃお」ができない時があったが、できる限り実施し、各機関との連携、児童クラブ等利用児童の掌握と自由来館等の前年度の運営委員会でのご意見に対する対応もしたとの説明を受けました。

 図書室の運営状況は加藤正治展、県と市町村による協働電子図書館の運用開始、秋に古本市、Wi-Fi利用規程の作成中などであり、電子図書館は本日時点で13名の登録などの説明を受けました。 

 委員各位からのご意見、ご要望は、小学校の下校時刻の変更などこまめに連絡を取りたいとのこと、個々の子どもの利用の予約については、今までは予約なしであり、毎日、週2日、不定期の児童達がいて、たまに来る児童は自由来館で良いが、新型コロナウイルス感染状況により、自由来館をお断りしたこともあったこと、スクールバスを利用する、しないで児童館を利用する、しないが分かるので所在の確認ができること、スクールバスの児童は良いが徒歩の児童が分からないので、今後もっと連携したいこと、アプリの「こどもん」によって、利用するかしないかが分かるシステムもあり、研究したいが、今はアナログで電話に頼っていて、当面はアナログで対応したいこと、

 ICT化は進めて欲しいが、自由来館は当児童館の良いところで、このルーズさも良いが、締めるところは締めて、連絡は密にして欲しいこと、親が知っているのか、プールカードみたいで対応すると紙ベースが多くなること、親の責任としては緩く、親や子に有り難いが、休むときは連絡して欲しいこと、児童クラブの児童は把握していて、児童館は安心して遊べるが、プールは記帳していただくので、児童館利用中は○をして自由に活動してもたいたいこと、電子図書館は移動図書館の代替になると思うが、ICTに弱い方もいるので移動図書館的なものを検討していただきたいこと、今スマーフォン教室、村政懇談会がZoom行われたので、電子図書を利用するための教室を開催していただきたいこと、ICNで放映するなど本大好きな会でもっと啓発したいこと、社協に出向いてサテライト図書館を考えたが新型コロナで進んでいないこと、出向くのでなく来ていただくか、配食サービスで届けること、遠隔診察が進み、パソコンやスマホに慣れていただくこと、

 加藤正治展は来場者が140名弱で村外が多っかたこと、次回は壮年期や俳人に絞って実施したいこと、今回はスペースの関係で絞らざる負えなかったが、次回は俳句の歌碑が日置神社などに沢山あり、有名な書が新潟にあるという問い合わせがあり、財産税で書画骨董を処分したかもしれないこと、村民からも色々な材料の提供有り2回目以降はそれらも活用させていただきたいこと、漫画はすごく良かったし子どもが関心を持ったこと、中学校3年生が総合学習で取り組んでいただいていること、

 今年度の予定は、救命救急講習、児童館避難訓練、たんぽぽ夏まつりは村内在住の小学生で実施する予定、児童館・児童クラブの保護者説明会、季節の行事、各種機関との連携、今年度の目標・取組に向けて進めること、図書室のTwitterで発信しているのでご覧いただきたいこと、図書室のボランティアなど後継者不足であり、子育ての会議、公社の梅作業など人出不足であり、60~70代が少ないこと、図書館に来ていただいて新たなボランティアを探すにはお試しに来ていただく機会を多くの人に体験していただきたいことなど多くのご意見、ご要望をいただき、それぞれに対応できる案件と検討する案件があり、引き続き子ども達が児童館やB&G海洋センター、子育て支援センターで、楽しく勉強や運動、子育てができるように取り組んでいきたいと考えます。

 その他生坂村では、保育園でB&Gプール、小学校で交通安全教室、中学校で進路講話(先輩の話を聞く会)、たんぽぽでえいごであそぼ、乳幼児健診などが行われました。