来週は「シルバーウィーク」と呼ばれる連休なのですね…
お出かけする人も多いのでしょうか。
秋の気配になっていますが
まだまだ昼は暑さも厳しいですから、お気を付けください。
朝夕はだいぶ涼しくなっています。
一日の中の温度差がありますから、養生されてくださいね。
来週は「シルバーウィーク」と呼ばれる連休なのですね…
お出かけする人も多いのでしょうか。
秋の気配になっていますが
まだまだ昼は暑さも厳しいですから、お気を付けください。
朝夕はだいぶ涼しくなっています。
一日の中の温度差がありますから、養生されてくださいね。
長野の実家から荷物が届きました
いつもの、野菜と服。
そして、味噌漬けと…子鮒の甘露煮。
子鮒の甘露煮って…私はいまだに大の苦手
鯉料理も、イナゴなども…どうも好きになれません。
(まずいわけではなくて…単に私が苦手なだけですので)
父に言わせると、これらは、昔は貴重な食材だったのだと…。
父の子供のころには鯉や鮒を「すずめ焼き」と呼ばれる作り方で作って
それを冬に食べたりしたそうです。そう、大事な保存食ですね。
以前そんな話を懐かしそうにしてました。
海に遠く、標高が高く、乾燥した気候に適応した、
独自の食文化を持っていると言われているところですから。
私は、小学校に上がるちょっと前に家族が引っ越したために長野暮らしが始まったのですが
あまり小さい時の記憶がない中で
この場所に暮らすのかぁ…という衝撃があったことは今でも覚えています。
とにかく寒い!!
料理に慣れない!!
食べ物…野菜はおいしいけど、虫…無理。
でも、悪いから無理して少し食べていましたね。
今回も「鮒子(ふなっこ)をもらったから煮たので送るね」と電話があり送られてきました。
作れない時は買ってまで送ってくれることもありました。
なんどか、「好きじゃない」と伝えた気がするのですが…
母も長野の人じゃないから慣れるまで苦労したと言っていたはずなのに…
すっかり慣れたのですね。
鮒…
また、夫に食べてもらいます。
念のため書きますが、決して鯉や鮒が悪いわけではないんですよ~
私は、肉や魚があまり好きではないのです。
あくまでも個人的な好みなだけですからね。
特に魚はあまり…なんですよね。
子供のころに、皆がご馳走だと喜んでいる「お寿司」が実は苦手で…
でも、無理に好きになって食べていた記憶もあります。
未だにそうですね。
心で「大丈夫、食べられる!」って思ってから食べてます。
胃腸は丈夫なので、そういう意味ではまったく問題はないので。
しかも、食べればそれなりに「おいしさ」もちゃんと感じますし
でも・・・どこか苦手なんですね。
一緒に送られてきた洋服(母の手作り)は…
こんなのほしいと希望したものが入ってました
色々な着方が楽しめるようになっているんです~!
カッコよく着たいなぁ~
気功についてももう少し書こうかな…
と思っていたところ…
久しぶりに津村喬さんの「Weekly 脈々」を読みました。
昔のものです。
津村さんは私が宋老師と出会って気功に興味を持ったところから
不思議なご縁で繋がり、その膨大な知識と人脈とで
別の角度から気功の魅力を見せてくださった方です。
自分は気功という道を「ちょっと先に歩く先輩」なだけだと言い
その印象は、地に足のついたしっかりしたものでした。
私は、2,3度しか講義を聞いていませんが、
なにかあると、とてもよくしていただいております。
その、たまたま再度読んでみた「Weekly 脈々」を載せますね。
文章はだいぶ前のもののようです。
気功と老人生活
気功は八十年代には、専ら老人たちのものでした。
中国のどこの公園に行っても、とりどりの気功法が花開いていて、それを指導しているのは、80歳、90歳のお年寄りたちでした。当時の老人パワーといったら、すごいものでしたよ。みんな素人なのですが、60年代、70年代に病気をしたりして、こつこつと気功を続け、元気老人になってしまい、気功指導者に育ってしまいました。60年代に引退したら、80年代にはもう80代、そういう民間リーダーが多かったのです。「上海公園大学留学記」というような当時のレポートをいくつも書いています。練功十八法を習ったときも、易筋経を習ったときも、おばあさんでした。蘇州にいったとき、人民公園で百人以上が参加していた「八段錦」があったのですが、なんと四十八式の八段錦で、総合的な健康体操という感じでした。それも七十代と見られるおじいさんが指導していました。私が上海の日本軍の残していった柔道場の古い畳の上で本能体育療法というのを習った朱廉湘先生も、お会いした時にすでに80代でした。
来ているのも、四分の三くらいが、仕事に行くでもないお年寄りでした。四分の一が仕事をしている40代、50代。朝5時半とか6時とかに始まるでしょう。公園の入場定期券をみんな買うのです。日本円だと一ヶ月に五十円くらいとかの安い値段です。私も顔写真をとって定期券を作りましたよ。そして7時くらいまでみんなでして、仕事のある人はそのまま出勤したり、いったん近くの家に帰ったりします。公園の近くにはたいてい朝ごはんの屋台があって、5時には開いているから、来る前にお粥をいっぱいという人もいるし、練功がすんでからゆっくりという人もいます。
大きな公園には「簡化太極拳」とか「陳式」とか「智能功」とか「大雁功」とか「練功十八法」とかの小さな看板が吊り下げられていたり、打ち付けてあったりしました。上海の人民公園のように大きなところでは、何十ものグループが五十人とか百人とかの単位でやっおり、その脇で四五人で站樁したり、一人で黙々とスワイショウをしている人がいたりしました。
そういうふうにして、毎日繰り返される生活の一部に気功があったのです。
中国政府の中でこの状況を的確に知っていて、いいことだと思っている人と、ほとんど知らない人がいました。江沢民などは法輪功が出てきて中南海を包囲されるまでまったく興味を持っていませんでした。そうかと思うと、自分が何かの団体の顧問に祀り上げられ、書など渡して莫大な献金をもらい、いい思いをしている人もいました。そういう利権に関係なく、人民の体育の広場を育てていかないと、将来経済破綻が起きると考えている人もいました。何よりも、年寄りたちが集まるところがあるのがいいと考える人もいました。温家宝などはこの公園文化を体験している人で、太極拳も一通りできて日本の公園で披露していましたし、メルケルが北京に行った時はローリー球をやってみせたりしました。
法輪功事件で公園文化は冷え込んでしまいましたが、今また大きく復活してきています。だんだんに、中国の将来にとって公園気功は非常に大きなことだと考える人と、なによりもそこに老人が自分を大切にできる文化的空間があると考える人が、また主導権をとりはじめたのです。
え、法輪功? 民衆の気功が弾圧された? まったくそうではありません。ある時期から法輪功は気功を使ったカルト集団として育てられたものです。教祖がニューヨークに豪邸を建てるころからはっきりCIAと結びつき、法輪功が旧共産党の出世に乗り遅れた幹部やその妻たちに広がっていたので、中国政府をどれくらい動揺させられるか試してみたのが法輪功事件です。
気功全体がそのとばっちりを受けてしまいました。しかし気功の側にも、法輪功とおなじ「カルトぶり」があったので、しかたがなかったところがあります。流行気功には神秘振りをしてでも人を集めたいところがありましたから。
中国の老人体育の伝統はそんなものに破壊されません。
今は健身気功をやっている人もいるし、自分の習ってきた伝統功法を小さなグループで、あるいは一人で育てている人もいます。日本のほうに残ったものが゜あるかも知れませんね。
90年代、気功を急に若い人がやるようになったのは、超能力と紙一重だという誤解にもとづいてのことです。いまはその波は引いてしまいました。いまは日本と同じで、自分で解決したい病気があるか、あるいはその手助けをしたいか、気功という文化を勉強したいかのどれかの理由で、新しい世代に気功は受け継がれています。
「老人文化」なのですが、もちろん若い人に開かれています。だれでも老人になっていくのですから。
《老人体育に向く手の気功法》
これの一部は『東洋体育の本』に書いたので、ずっとやっていただいている人がいます。癌で無くなった神戸の気功指導者叶治泉さんが、私から継承してずっとやっていただいていたひとつに、手のにぎにぎ運動があります。それのやや拡張バージョンです。
◆これのオリジナルは北京の公園でしていたその名も「老人操」という気功です。てのひらを鍛練するだけで随分元気になるのは脳を活性化するためです。
〔手を洗うように〕
水で洗うような感じで「気で」洗います。
〔拳を打ちつける〕
両手を拳にして、小指側を軽く打ちつけます。回数は適当に。
〔虎口を打ちつける〕
親指と人差し指の股を虎の口といいますが、拳をにぎったまま虎口を打ちつけます。
〔親指と人差し指の股を打ちつける〕
指を開いて、打ちつけます。どちらの手が上でもいいし、律儀な人は両方すればいいと思います。
〔指の股を打ちつける〕
指を組み合わせて、指の股を刺激します。
〔指先を打ちつける〕
五本の指をまるくなるように曲げて、指先を打ちつけます。
〔水かきをもむ〕
指の間の水かきの部分を順につまんで揉みます。ちょっと強めに。両手で八ヶ所あります。
〔手の甲の骨の間を揉む〕
指を組んで、まず右手の指先で左手の骨の間をぐりぐりとします。反対もします。
〔指をそらす〕
互いの指先をつけて指をそらします。
〔両手を前にのばしてにぎにぎ〕
両手をのばして、手を向かい合わせて手を開いたり閉じたりします。二十回ずつとかしていくと鍛えにくい筋肉を使うのでけっこう鍛練になります。
〔手首をつけてに゛きにぎ〕
両手を前にのばしたまま手首をつけてにぎったり開いたりします。
〔両手を水平に開いて〕
肩の高さで水平に開いて、てのひらを前に向けてにぎにぎします。
つぎに、てのひらを下に向けてしす。
つぎに、てのひらを後に向けてします。
それから腕を一回転して上に向けてします。
〔両手を頭の上で〕
頭の上に伸ばして、てのひらを前に向けてにぎにぎします。
〔つかんで降ろしてくる〕
頭の上に両手を挙げた状態から、にぎりながら引き落として肘を胸前に寄せるようにします。
〔手のぶらぶら〕
お疲れさまでした。胸前で手をぶらぶらさせてほぐします。
=====
そんな津村さんの最新の本。
とてもわかりやすいと思いますよ。
【送料無料】健身気功入門 |
やればやるほど、その奥深さを知り…
まだまだ全然できていないと実感。
そんな繰り返し。
それでも、少しずつしか進めない道を日々進んで行く決心をして
毎日休むことなく進んでいるのだから
その、少しの部分だけ「先輩」として役に立つことはしたい。
できていない部分は一緒に頑張りたい。
そんな思いを持っています。
本当に常に見守られていることに感謝
感謝でたくさん心がふるえた日でした
養生気功塾にも通ってくださっている薬膳料理家の新開ミヤ子さん
とっても素敵な薬膳の先生です
この世界を愛し、心を込めてお仕事をされているのがいつも伝わってきます
私にとって、不思議な「縁」を感じる方なのですよ…
その新開ミヤ子さんが本を出されました~
漢方毒出しスープ---身近な食材でカラダすっきり!
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クリックすると楽天ブックスに行くのでそこで買えます
新開さんは、薬日本堂で講師もされていて、そこでも大人気の先生です
私もこれから買わせていただきます!
とっても楽しみ~
身近な食材で…という点はとてもうれしいですよね!
興味のある方、ぜひぜひ本屋さんで見たら手に取ってみてくださいね
中秋節快楽!中秋節おめでとう~
9月12日は中秋節(中国の祝日)です。
中国では月を愛でる日として古くから祝われているそうです
「月餅」を食べることで知られていますよね!
中秋節は旧暦の8月15日で、中国ではこの日を含み3連休になるそうです。
今年は9月10日~12日までお休みだそうですよ。
月が丸い=家族円満とかけ、
家族が集まって一家団欒の時間を過ごしたりするようです。
以前、この時期に中国に行った時には…
どこに行っても月餅が出てきた記憶が…
そして…
月もとっても美しかった記憶もあります。
ちょうど「麗江」という場所で観たので、より美しく感じたのかも
月って何とも言えない美しさがありますよね~
じっと見ていると…話しかけたくなります
何度か書いていますが、
秋の衣服の調節の話。
中国では昔から言われている言葉。
「春捂秋凍」 (春は厚着に、秋は薄着にする)
次の季節に対応できる身体を徐々に作るためですね。
身体を寒さに慣らすのです。
衣服の調整って…
どれくらいが良いかな?というのはご自分で考えてくださいね。
こういう事を気をつける習慣は、
それだけで、今の自分を観察し、環境を観察し…
そういう習慣が身につくと思います。
何事もそうですが、「これくらいがいい」という基準は
大まかなラインはあっても、実際はその人次第だと思います。
体型も、年齢も、状態も、性別も、周囲の環境も皆さん違うのですから…
そういう習慣をつけるための判断能力。
自分で考える力
大切にしたいですよね
これは、理論コースで詳しく説明していく内容のひとつです。
練功コースで体験されるだけでも、
「気功」のイメージが変わったとおっしゃってくださる方が多いです。
理論コースではその魅力をもっと知っていただけるように…
そう思っています。
今後も開催していきます
衣服や飲食、睡眠に気をつけて
楽しい秋をお過ごしください
先日紹介した「ニュースで中国語」というブログ。
そこでは、中国語の歌を聴けるようになっています。
右側にあるプレイリストというところ。
曲目からパッと目に付いたものを選んで聴いたら…
素敵な曲~♪
中国語を覚えるのに曲から入るのも良いなぁ~などと思いました!
なので、その曲を紹介します!
ナナさんは別ブログで歌詞も載せてくれているようです…
それもあわせて紹介しますね
莫文蔚-忽然之間
忽然之间 天昏地暗 世界可以忽然什么都没有 我想起了你 再想到自己 我为什么总在非常脆弱的时候 怀念你 我明白太放不开你的爱 太熟悉你的关怀 分不开 想你算是安慰还是悲哀 而现在 就算时针都停摆 就算生命像尘埃 分不开 我们也许反而更相信爱 music 如果这天地 最终会消失 不想一路走来珍惜的回忆 没有你
今日、9月8日から「白露」です。
野には薄の穂が顔を出し、秋の趣がひとしお感じられる頃。
朝夕の心地よい涼風に、幾分の肌寒さを感じさせる冷風が混じり始める。
秋の趣…
本当にそうですねぇ~
また、色々な行事もあって楽しく忙しい時期でもありますね。
私も、オカリナの発表会があります。
吹く方で参加するものと、指導者として参加するものと…。
皆さまも…
元気に楽しい秋を過ごせますよう、養生してください~!
ぼちぼちとマイペースで気まぐれな勉強しかしてなかった中国語
皆さまの中にも中国語をマスターしたいなという方もいらっしゃると思います。
きょうは、そんな方におすすめ情報です!
「ニュースで中国語」(音声付)
http://blog.livedoor.jp/chinese_news/
日々のニュースを使って、詳しく説明してくれています。
このブログを作っているナナさんは、
中国語を教えてらっしゃる先生です。
それで納得、「さすが!」というブログなのです!
さっそく、ブックマークに入れさせていただきました!
ホームページにもリンク予定です!
皆さまも、中国語に興味があったらぜひぜひ
ナナさん、謝謝~
ナナさんは神戸で中国語教室をされています。
ご興味のある方はぜひ!