9/27は、JR九州ウオーキングの「長崎の教会群とキリスト教関連遺産を巡るウオーキング」に参加しました。今週末から「しまなみ海道3DM]に参加するため自主トレを兼ね参加です。
出発は、JR佐世保駅。ここからシャトルバスで、松浦鉄道「西田平(にしたびら)駅」まで移動。
20分ほど歩くと「昆虫館」があります。カブトムシなどが展示されています。昆虫館の傍には、キリスト教関係の方の墓地があります。
「田平天主堂」にやってきました。
明治時代、九十九島の黒島や、長崎西彼杵などから移住してきた信徒たちが開墾したこの地に、大正4年(1915)3年の歳月をかけ、信者たちによって建設されました。
教会棟梁「鉄川与助」の代表作です。この田平天主堂も世界遺産候補「「長崎の教会群・・・・・」の一つに挙げられています。
田平天主堂を過ぎると、「田平公園」に入ります。ここは、スポーツ公園になっていて、サッカーや、テニスなどの競技が行われていました。
話は、それますが、今年の国体は、長崎で来月より開催されます。町のいたるところに「長崎国体」のポスターが掲げられています。
この「田平公園」から見る「平戸大橋」も最高です。パノラマで撮ってみました。
田平公園を過ぎ、コースは、このあと平戸大橋を渡ることになっていますが、ここで少し寄り道をします。寄り道をしたのは、平成24年2月にオープンした「平戸瀬戸市場」。
ここでは、平戸産の食材を販売しています。鮮魚コーナーを見ると「小アジ」が袋一杯に詰め込んで@100。少々遠慮気味に詰めたのですが、帰って数えてみると70匹は、ありました。
あと、「湯でタコ」。刺身にしたらおいしそうです。保冷袋をDバックに詰めてコースに戻ります。Dバックは、氷も入り、重くなりました。この市場では、2階が食堂になっており、平戸産のお魚料理や平戸牛を使った肉料理が楽しめます。
コースに戻りました。ロスした時間は、約45分。平戸大橋を渡ります。この橋と海の光景は、「しまなみ海道」に似ていて来週歩く瀬戸の海を想像します。
平戸大橋は、1977(昭和52)に開通しました。全長655m。橋が開通する前は、田平港(あのころは平戸口)からフェリーで平戸に渡っていました。
私も平戸港ターミナル工事の際、よくこのフェリーを利用し平戸に行っていました。フェリー代金が、何か非常に高かったような記憶があります。
渡ると、給水所が設けられています。JRウオーキングではあまり見かけない光景です。給水所では、飲み物の他に「おつまみアゴ」※トビウオのことをこちらでは「アゴ」と呼んでいます。)「塩金平糖」が振る舞われました。
最教寺にやってきました。最教寺は1607年、第26代平戸藩主松浦鎮信公によって建立された。建立以前は、真言宗の寺があったといわれ、また 弘法大師が唐より帰朝のおり 護摩を焚いたと伝えられている。
平戸の市街地に入ってきました。
平戸の町並みは、古い街並みを再現するため、クラシック基調のお店が並んでいます。その街中の一角に「カメラのたかた」があります。
ここが、通販王手「ジャパネット たかた」社長「高田 明」氏のご実家です。現在は、実兄の方がカメラ屋さんを営業されているそうです。
商店街から教会坂に入ります。この坂、ちょっときついです。左側には、瑞雲寺、光明寺があります。ここから教会が見えます。
この地が「寺院と教会の見える風景」です。ここも世界遺産候補の「長崎の教会群」に入っています。
寺院に重なるように天主堂の尖塔が望まれる場所です。見上げると光明寺。その下が瑞雲寺。その光景は、平戸の異国情緒の香りを感じさせます。この周りの石畳の階段や坂道は、古都平戸ならではの静かな散歩道です。(パンフより)
崎方公園からの眺めも絶景です。
「平戸オランダ商館」は、1609年に設立された東アジアにおける貿易拠点で、江戸時代初期の日本の対外政策を考える上で重要な存在でした。
平戸では比較的自由な活動ができたため、商取引や日常生活で様々な交流が行われていました。
しかし、進展する鎖国政策により、1641年に長崎出島への移転が命じられ、約33年の平戸時代は終焉を迎えます。
復元された建物は、1639年に完成した巨大な石造倉庫であり、日本ではじめての洋風建造物です。
2011年、これらの情報をもとにオランダ商館が復元されました。
崎方商店街では、アゴなどの干物屋さん、約400年もの歴史のあるお菓子屋さんがあります。
このウオーキングは、平戸港交流広場がゴールです。ゴールでは、参加者に平戸名物「アゴ焼き」が振る舞われました。頭ごと食べてしまいました。(笑)
平戸港交流広場から、シャトルバスで出発地の佐世保駅へ。久しぶりの平戸ウオーキングでした。
JWAの平戸2DMは、今年は国体の関係で11月末の土、日で行われるそうです。参加してみようかな・・・・・・・・・・・
本日のGPS