よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

第14回長良川ツーデーウオーク1日目30km「長良川展望コース」(岐阜市)

2015-06-10 16:30:11 | オールジャパンウオーキングカップ

6月6日岐阜市で行われた「第14回長良川ツーデーウオーク」に参加しました。この大会のキャッチコピーは、「美濃(岐阜)を制する者は天下を制す!」「美濃を歩かずしてウオークを語るなかれ」

会場は、岐阜公園噴水女神像前。受付をし出発式を待ちます。岐阜のゆるキャラ「ミナモ君」にカメラを向けるとポーズをとってくれました。

   

受付では、ミウラ折りコースマップをいただきました。このマップ、普通は小さく折りたたんでいますが、開くと地図が出てきます。また、チェックポイント押欄は、地図に押すようになっています。

これだったらポケットにも入りますし、いいアイデアですね。

   

出発式では、「ミナモ体操」で体をほぐし、8:25スタート。

私たちがエントリーしたのは、百々ヶ峰(とどがみね)(418m)長良川コース30km。今月から、私のDバックの後ろは、「風車」です。

  

  

今日は、天気も良く気持ちのいいウオーキング日和です。岐阜公園を出ると長良川沿いに歩きます。

 水にきらめく かがり火は 誰に想いを燃やすやら あなたあなたやさしい旅の人 お逢たひと夜の情けを乗せて こころまかせの鵜飼船・・・・・

歩いていると自然とこの「長良川艶歌」の歌詞が浮かんできます。

長良川は、岐阜県郡上市の大日ヶ岳を発し、三重県を経て揖斐川と合流し伊勢湾に注いでいます。柿田川、四万十川とともに日本三大清流の一つです。

 

長良川は、岐阜市のシンボル。マンホール、フェンスには、鵜飼がデザインされています。岐阜市のマーク「井」は、岐阜の古い名称「井ノ口」の「井」をデザイン化しています。

織田信長は、美濃国を攻略した際、稲葉城下の「井ノ口」を「岐阜」と改めました。電子辞書で調べてみると、「岐」は、枝状に分かれた道、「阜」は、丘、丘陵を意味します。

 

千鳥橋付近が20k、30kの分岐点。30kは、トンネルを通り、藍川橋に向かいます。

  

歩いていると「八幡神社」があります。ふと見ると「銀幣社」となっています。銀幣社とは、あまり聞いたことがなく、調べてみますと、これは、国社、県社、郷社、村社が、岐阜県では

「金幣社」「銀幣社」「白幣社」と呼ばれているそうです。

  

岩井山東院に着きました。ここには、「小野小町ゆかりの水」がありました。

小野小町は、天然痘を患い、ここの水で天然痘を治したそうです。小町は、お礼として霊水に延算寺の薬師如来像を模した石仏を祀りました。別名「かさ神薬師」です。

私も小野小町みたいに「美肌」になりたく、この水を一気飲みしました。果たして効果は・・・・・・・????

  

岐阜八景の一つ「岩井山」に入りました。岩井山の「延算寺」が1回目のチェックポイントです。

  

寺伝によれば、弘仁6年(815年)弘法大師が美濃巡教のとき、この地に立ち寄り薬師如来を拝し、霊水の霊験によって衆生の病苦を救いたいと祈願して、一寺を建立して延算寺と名付けました。

当時は粗末な草葺きの建物で尊像を祀るところもなく、新しいたらいに安置したというので、別名、盥(たらい)薬師ともいわれています。
本尊の薬師如来は、延暦24年(805年)伝教大師が因幡国岩井郡岩井において、楠の木を持って三体の薬師如来を彫刻したうちの一体で、比叡山根本中堂、揖斐郡横蔵寺の像と同じ木であると伝えられています。

  

百々ヶ峰(とどがみね)に入りました。百々ヶ峰は、標高418mで岐阜市内で一番高い山です。

  

息を切らしながら登りますが、急こう配の山で、途中何回も休憩します。地元のウオーカーさんから頂上のビューポイントの写真をみせてもらい、それを励みに登ります。

やっとのことで「白山展望」に着きました。ここでは、麦茶と鮎菓子が振る舞われました。

ここが、15k、20k、30kの合流地点です。(15kmは、この後、松尾池の方に降りて行きます)20k、30kは、これから同じコースになります。

  

白山展望では、御嶽山、乗鞍岳などが眺望できます。

ここで呼吸を整え、再び坂道に向かいます。

百々ヶ峰展望台が、2回目のチェックポイント。チェックを受け、展望台へ。

ホント、ビューポイントです。実にいい眺めです。遠くには、名古屋の市街地も見えます。向こう側には、明日登る「金華山」が見えます。

 

しばし、休憩し、百々ヶ峰を下りて行きます。ここからは、敦賀の「車さんご夫妻」とご一緒させていただきました。車さんには、先月の若狭・三方五湖で大変お世話になりました。

  

3回目のチェックポイントが「三田洞弘法」(みたほらこうぼう)です。

宗派は高野山真言宗で正式名称は霊鷺山法華寺。弘仁7年(816年)に弘法大師が創建。2つの頭と8本の腕を持つ珍しい両頭愛染明王坐像を所蔵しています。元和9年(1623年)に再建された境内は、

庭を主にした作りで、本堂は池を渡り階段を上ったところにあります。
「三田洞の弘法さん」として親しまれ、境内にある池には蓮の花が咲き、大きな鯉が泳ぎ、訪れただけで癒される気分に。春のさつき、秋の紅葉も見事で四季を通じて楽しむことができます。

また弘法大師が植えたという菩提樹があり、天然記念物に指定されています。 (岐阜市観光協会より抜粋)

黄金の慈母観音が目につきます。

  

三田洞弘法を過ぎると「あと5km」の標示があります。現在13:10。ゴールは14:00ごろかな???

  

長良天神を過ぎ、長良橋手前の所が最後のチェックポイントです。

 

  

  

14:15ゴール! スタッフの方のあたたかい声援でゴールすることができました。

ゴールでは、赤みその「豚汁」が振る舞われました。これって結構おいしいです。

 

ゴール後は、スタッフの方に「長良川温泉」を教えてもらい、そちらに向かいます。

長良川温泉は、にっぽんの温泉100選にも選ばれており、茶褐色の湯が特徴です。じっと湯船にいると、体がつるつるしてきます。疲れが飛んでいくようです。

  

長良川温泉からバスで宿舎へ。JR岐阜駅前には、金の信長公の銅像が建っています。

  

今夜の夕食は、飛騨牛の朴葉焼き、鮎の土鍋炊き御飯です。

  

明日は、金華山登山。ホテルに帰りぐっすり休みました。

6/6のGPSです。

 

 

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