1/12(水)のふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「立花山裾野ウォーク」でした。
福岡地方、今日は朝から風が強く、寒いです。集合場所は、JR福工大前駅。参加者37人。
コースは、福工大前駅~トライアル~立花小学校~六所神社~西光寺~下原小学校~JR香椎駅ゴールの約10kmです。
9:30スタート。福工大前駅の構内を通り南口に出ます。
JR福工大前駅周辺は、福岡市東区と粕屋郡新宮町の境界に位置しています。
トライアルでトイレ休憩。
3号線ガードを潜り立花山に向かいます。
独鈷寺(とっこじ)は、立華山明鏡院独鈷寺と称し、天台宗比叡山に属します。 延暦24年(805)、伝教大師(最澄)が建立した天台宗開祖の寺として伝えられており、 最盛期には36坊を数える
大寺院でした。しかし、立花城攻防戦などの戦乱 でほとんどが消失し、現在では独鈷寺が残るのみとなっています。唐から帰朝 した最澄は、古賀の花鶴ヶ浜に上陸されました。
霊地を求めるため、持参した 独鈷と鑑を空高く放り投げたところ、二神山(立花山)のほうに輝きながら 飛び去っていきました。それを追って最澄は山に分け入り、落ちていた場所に
草庵を建てた、という独鈷寺建立の伝説が残っています。
寺の境内には、清水が湧き出る「独鈷水」と、修行のための座禅されたといわれる 「座禅石」があります。また、寺宝として、独鈷と鏡の他に鎌倉時代から江戸時代初期に かけての仏像、
徳川二代将軍秀忠が奉納したとされる掛仏が安置されています。 平成17年 新宮町教育委員会 (案内板より)
※独鈷(とっこ)とは、密教で用いる法具、金剛杵(こんごうしょ)の一種。鉄製または銅製で、両端がとがった短い棒状のもの。独鈷杵 (とっこしょ) 。とこ。
六所神社 立花口バス停横に鎮座する産土神です。 わが国土は、神の産み給いしもので、国土の開発は 専らその神の恩恵による、と考えた昔の人々は、 その開拓地に神を祭り五穀の豊作を祈ったものです。
由来は、筑前風土記等によると、太古伊邪那岐命の禊はらいによるもので、 神代の昔から天照大神が御鎮座されたとあります。 その後、春日大神、熱田大神、賀茂大神、宇賀大神、貴船大神等近くの産土神をあわせ祀り、 六所大権現と称し神徳あまねく崇拝され、 昔は社殿の祭祀も厳粛であったと言われています。 また垣武天皇の時代、伝教大師が唐から帰国し、当地に初めて独鈷寺を創立になり、 属坊36院まで繁栄しました。立花道雪は六所権現の崇拝厚く、出陣に際しては戦勝祈願をしたと伝えられています。
六所神社からは立花山(367m)の登山口になっています。
境内横に九州で3番目の大きな「カゴ(鹿木)の木」があるそうで見に行ってきました。
六所神社を折り返し、西光寺(さいこうじ)に向かいます。
西光寺で休憩。西光寺には、ステンドグラスがあります。
境内には、蝋梅、木瓜の花が咲いていました。
この立花地区は、立花ミカンと言ってミカンの産地です。直売所がありました。
旧道から国道3号線に合流します。
九州高校の先から高架橋を渡ります。
12:05 JR香椎駅にゴールしました。
今日のGPSです。
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