11/23は熊本・八代で行われた「妙見祭りウオーク」に参加しました。
「妙見祭り」は、九州三大祭りの一つで、九州南部を代表する祭礼行事として、約380年も続くお祭りです。神事行列では、神輿や笠鉾、獅子、亀蛇、花奴、木馬、神馬、飾馬など40の出し物が
八代神社(妙見宮)へお上りします。一番の人気者は「ガメ」と呼ばれる亀蛇(きだ)で、全長3m、幅2.5m、全体の重さが100kg以上もあります。八代駅前、八代神社近くの砥崎河原などでは、
各団体による演舞が行われます。
この妙見祭りは、今年登録される予定のユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台」33件の一つに入っています。
新八代駅では、妙見祭りの「亀蛇(がめ)」が展示されていました。
9:50 八代駅に到着。駅前会場では、神幸行列が始まっていました。
人が多く身動きできない状態でしたが、妙見祭りの八代神社(妙見宮)へ向かいました。
途中、妙見祭の山車「菊慈童」に遭遇。
妙見宮は、1730年(享保15年)に書かれた『妙見宮実紀』によれば、795年(延暦14年)、横岳頂上に上宮を創祀。1160年(永暦元年)、中宮を建立。1186年(文治2年)に、後鳥羽天皇の勅願で、
検校散位(けんぎょうさんみ)大江朝臣隆房により下宮が創建された。1870年(明治3年)までは妙見宮と呼ばれた。妙見神とは、北極星・北斗七星の象徴である。神道と仏教の両部の宮寺で、
広く崇敬を受け、八代、下益城、芦北三郡の一の宮として栄えた。1871年(明治4年)、神仏分離令により、天之御中主神、国常立尊を祭神とし、社名を八代神社と改められ、県社となった。(ウィキペディアより抜粋)
今日はお祭りでお祓いを受ける方の行列が長く続いています。
砥崎河原会場は、12:30から開演開始ですが、すでに見物客の方が座って待っています。開演までまだ時間があるのでウオーキングコースを歩きます。
宗覚寺は、西南戦争で薩軍の本陣があった場所です。宗覚寺の先には、後醍醐天皇皇子「懐良(かねなが)親王」の墓陵があります。宮内庁の管轄です。
妙見中宮跡
水無川 川の水がきれいで初夏にはホタルが飛び交うそうです。
11時半。砥崎河原に着きました。12時半からの開演にはまだ時間がありますが、今の所、席も空いていますので開演までここで座って待つことにします。
12時15分。開会の挨拶です。最初は、獅子舞です。
獅子の動画 https://youtu.be/cz0E-xW7ZGU
それから「花奴」、「木馬」と続きます。
鉄砲は、甲子園でも活躍した「秀岳館高校運動部」の生徒です。
山車は、妙見宮に行く途中に出会った「菊慈堂」です。
神馬(馬追い)は八代高校OBの方です。
馬追いの動画 https://youtu.be/we5pacS4PCI
出し物は全部で40ぐらいあるそうです。メインの「亀蛇」は、最後の方。見たかったのですが、そろそろ帰らないとゴール受付時間に間に合いません。
砥崎河原からゴールの新八代駅までは約5km。
新八代駅の手前に「八代よかとこ物産館」があります。ここのレストランには「トマトラーメン」があります。どんな味か食べてみたくなりました。
スープの色からして濃いめの味かなと思いましたが、あっさりしていて、美味しいです。スープまで飲んで完食しました。
ゴールの新八代駅には15時丁度に到着。15:40の新幹線さくらで博多に戻りました。
11月は、家内がバイトだったため、主にJRウオーキングを歩きました。紅葉狩りも一人で行きました。
妙見祭り初めて見ましたが、迫力満点ですね。
また行ってみたいです。JRもあと折尾だけですね。
(行くかどうかまだ決めてません)
お祭りや紅葉、秋を満喫されていますね
八代の妙見祭、新聞で紹介されているのを見ましたよ 有名なお祭りなのだなぁと思っていましたが、このブログで色々な催しがあるのだなぁと・・・・ゆっくり見物したいお祭りですね
このほかのブログでも大興善寺・九年庵などなど紅葉もしっかり満喫されているんだなぁと思いながらブログを読んでました
私達は11月は色々と遠征を楽しみましたが、紅葉の盛りにはなかなかタイミングが合わなかったです 残念
また、ユネスコ無形文化遺産に登録されるということで観衆も例年より多かったとか。
馬追などは迫力満点でした。あと、残念なのは、時間の関係上「亀蛇」を見れなかったことです。
中国大陸から妙見神がこの亀蛇に乗ってやってきたという伝えがあるそうです。
そうですね、博多山笠もそうですが、子供の頃の祭りの体験が大人になって役に立つでしょうね。
子供の時にこんな体験をした人は心豊かになることでしょうね。