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10/3(土)は、ふくおかウォーキング協会の10月例会「北野路を歩く」でした。北野町は、現在久留米市ですが、合併前は、三井(みい)郡北野町でした
集合場所は、西鉄甘木線大堰駅。大堰駅のすぐ近くには三井郡大刀洗町役場があります。現在三井郡は、大刀洗町だけになりました。
参加者は44人。9:30スタートします。
大刀洗町は、クリークが多いです。昔は、海運にも使っていたのでしょうか?
金島駅で休憩。ここから久留米市に入ります。
広い田園地帯です。
大城(おおき)駅。大城駅の近くには、酒造場があります。筑後の酒というと、久留米市城島町が有名ですが、旧三井郡にも創業200年近い酒造場があります。
大城小学校運動場の所に「益影の井」がありますが、今日学校は運動会です。中に入れませんでした。
「益影の井」を調べてみると、益影ノ井の水は、約1600年前、神功皇后がこの地で応神天皇を出産した時に産湯として献上されたほどの名水だったと伝えられています。
高良山の御手洗の井、朝妻の井と共に三泉の一つとして、三井郡の名称の由来になったといわれています。
コスモス街道にやってきました。コスモス街道というと、すぐ思い浮かべるのは、狩人が1977年(昭和52)に発売した「コスモス街道」です。この歌は、長野県軽井沢が舞台です。
ここ北野町の筑後川水系陣屋川沿いの「コスモス街道」は、色とりどりのコスモスが植えられています。この日は、10月初めということで花の開花は、まだ3分咲きぐらいでした。
コスモス街道が生まれたきっかけは、昭和47年(1972)川へのごみの投げ捨てに心を痛めていた一人の住民の方が自宅前の土手に10mほどコスモスを植えたことでした。
昭和53年には、600m、昭和59年には、2,7m、現在4kmほどになり、約50万本が植えられ、「コスモス街道」と呼ばれるようになりました。
平成7年(1995)10月、この住民の娘さんが満開に咲き乱れるコスモス街道を白無垢姿で嫁がれていきました。
このコスモス街道は、毎年街道沿いの人々により管理育成されています。
北野天満宮は、天喜2年(1054年)に創建されました。時の関白藤原道隆の孫、貞仙僧正が、京都の北野天満宮より菅原道真公の分霊をこの地に祀ったことが始まりです。
祭神、菅原道真公ゆかりの花といえば「梅」。御神橋を渡り、朱色に潤色された華麗な桜門をくぐると、玉垣の内に「神梅」が枝を伸ばしている。これは、太宰府の「飛び梅」に
なぞられたもの。境内には県の天然記念物に指定されている樹齢900年の大樟があります。 祭神、菅原道真公とカッパについての伝説もあり、その伝説を証明するかのように、
現在でも「カッパの手」が天満宮の宝物として大事に保管されています。 毎年、10月の第3日曜日には県の無形文化財に指定されている、秋祭り「おくんち」が行われます。
また、「光の道」といえば宮地嶽神社が有名ですが、北野天満宮でも光の道を見ることができます。
春分の日(3月21日)、秋分の日(9月23日)頃に、北野天満宮の参道から楼門を夕日がまっすぐ差し込む神秘的な光景が現れます。(久留米の観光スポットより)
ゴールの西鉄北野駅までは、あと5分ぐらいです。11:27北野駅にゴールしました。
今日のGPSです。
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