よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

JR九州ウオーキング「木屋瀬宿と吉祥寺藤まつり」

2016-04-30 15:47:30 | JR九州ウオーキング

4月29日、ゴールデンウイーク最初の日、JR九州ウオーキング、長崎街道「木屋瀬(こやのせ)宿と吉祥寺藤まつり」のコースに参加しました。

JR黒崎駅から筑豊電鉄に乗って「木屋瀬駅」へ。私、この筑豊電鉄(略筑電)に乗るのは、2度目です。

筑電は、八幡西区黒崎から直方市の筑豊直方までの16kmを35分かけて走ります。

北九州から直方を経て福岡を結ぶ鉄道を計画していましたが、直方までの開業に留まりました。かつては西鉄大牟田線(現・天神大牟田線)とつなげる構想もあり、

その後も飯塚市までの延長が審議されたこともありましたが、双方共に実現には至りませんでした。

この日は、JRウオーキング参加者で満員状態です。

  

約30分で「木屋瀬駅」に到着。

私、5年前、長崎街道を長崎・出島から北九州・門司まで歩きました。この木屋瀬には、2012年1月3日に歩いています。

その時のブログを見てみますと、

木屋瀬(こやのせ)宿」に到着しました。
江戸時代筑前黒田藩は、黒崎、木屋瀬、飯塚、内野、山家、原田の6宿を開設しました。この6宿を総して「筑前六宿(ちくぜんむしゅく)」と呼んでいます。

木屋瀬宿は唐津街道「赤間宿」と遠賀川を通じ結ばれていました。また、川を利用して水運も発達していました。
宿場は東構口から西構口まで約1.1キロメートルの街道で、裏通りのない一本道は本陣付近で「く」の字に曲がり、家並みはのこぎり歯状に建てられていました。

これは、「矢止め」と呼ばれ、敵が攻めてきたときにそのくぼみに隠れたり不意をついて攻撃したりするために配慮されたものと言われています。

宿街道のほぼ中間には、代官所、本陣、脇本陣、郡屋、人馬継所などの施設と共に14、5軒の旅籠がありました。

木屋瀬宿には「船庄屋」「村庄屋」「宿庄屋」がありました。「船庄屋」(松尾家)は、村全体を統括した。屋号を灰屋と称し、問屋役、人馬支配役、村庄屋役などを務めました。
「船庄屋」(梅本家) 年貢米の集積場である本場(米場)が置かれ、その輸送は権利を持った24艘の川ひらた(川舟)に限られていました。この24艘の管理を行っていたのが
船庄屋です。「宿庄屋」は、旅籠など宿内を統括していました。

先ず、「木屋瀬宿記念館」へ。ここが藩のお茶屋跡(本陣跡)。※お茶屋は藩主の別邸

記念館には、「みちの郷土資料館」「ふれあい宿」「収蔵庫」などに分かれ江戸時代から明治、大正、昭和の街道の歴史が見ることができます。

4年前は、お正月だったので記念館はお休みでした。ここを見ておればまた違った街道の歩き方が味わえたかもしれません。

館内は、撮影禁止ですが、体験コーナーのみ撮影がOKでした。

  

  

  

記念館を出て木屋瀬の町中を歩きます。鏝絵の旧家、虫籠(むしこ)窓の旧家・・・・・・・なかなかいい風情です。

現在、東海道を京都から江戸・日本橋に向かって歩いていますが、宿場町には、町家に「虫籠窓」があります。

江戸時代には本格的な二階を持つ商家や民家は、“町人が武士を見下ろさず。”の禁制から建築されず、高さを抑えた中二階(厨子二階)

として主には物置き部屋として利用されていました。 通風と明かりとりのために設けられた虫籠 (むしこ)窓の形状は建築時期によって異なる為、

建築様式の変遷を知る目印として大変興味深いものです。江戸期中期は、丸、江戸後期は、横長の丸、明治からは、長方形になっています。(富田林・寺内の探索HPより引用)

   

   

永源寺の所に木屋瀬宿の本陣門があるということで行ってきました。瓦には、黒田家の家紋「巴藤」が入っています。

  

  

木屋瀬宿を過ぎると山陽新幹線と並行して歩きます。高架の下には、ツツジが満開です。また、九州では、珍しい「赤詰草」が咲いていました。

昨年札幌を歩いた時、豊平川にたくさんの赤詰草が咲いていたことを思い出します。

  

広旗八幡宮です。境内には、藤棚がありましたが、ちょっと盛りを過ぎているようでした。

   

荒川沿いに歩いて藤まつり会場の吉祥寺を目指します。途中聖福寺の藤も見て行きます。

藤棚の下では、老人会の人でしょうか、藤の花見が行われていました。この藤も盛りを過ぎているようです。

  

  

吉祥寺公園です。27日から吉祥寺藤まつりがおこなわれており、公園内は、沢山の人です。

  

公園には、なんじゃもんじゃ(ひとつばたこ)の白い花が満開です。何か、雪を被っているように見えます。

  

大藤棚

 

  

  

紫の藤は、盛りを過ぎていましたが、白藤は、今が一番の見ごろでした。白藤もいいですね。

   

  

ゴールは、筑電香月駅です。永犬丸(えいのまる)で途中下車し、銀河のチャンポン店へ。

この店も4年前、長崎街道を歩いた時に立ち寄りました。

  

  

銀河チャンポンは、チャンポンの上に唐揚げが2個のっています。味も濃厚で美味しいです。

銀河チャンポンから永犬丸駅まで歩き、黒崎行の電車に乗りましたが、電車内は、ウオーキング帰りの人で大混雑でした。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
来年は吉祥寺かなぁ (ぼくちゃん 相棒)
2016-05-01 22:16:15
こんばんわ
以前歩かれた「長崎街道」懐かしく歩かれたのではないですか?
季節が違えば、また違った印象もあったのではないかなぁと思いながら、ブログを読んでいました。
私達は、この日は色々と悩みましたが、二日市へ行って来ました。藤の花は今年はもう見ごろは終わっていましたが、毎年の事ながらお祭りはとても賑やかでした
来年は吉祥寺に行って見たいなぁと、ブログを読んで思いました 見所一杯ですね
以前行ったことがありますが、車で行ったので吉祥寺しか見てないんですよね~
天拝山も登って来ましたよ 今までで一番、早くあがれた気がしました(ヘヘっ プチ自慢
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ぼくちゃん&相棒さん (よっくん)
2016-05-05 05:38:23
おはようございます。
お遍路さんお疲れ様です。
木屋瀬は、4年前長崎街道を歩いてからですから久しぶりでした。あの時は、お正月で記念館がお休みでしたので今回はしっかり見てきました。
吉祥寺の藤は、盛りを過ぎていましたが、白藤は丁度満開で綺麗でした。
二日市の武蔵寺の藤はどうでしたか?
天拝山一度は登ってみたいです。
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