9/9(水)は、ふくおかウォーキング協会楽しいウォーク「宗像市を歩く」に参加しました。
宗像市は、福岡市と北九州市のほぼ中間に位置し、古代より中国、朝鮮との交易で繁栄した地域で宗像大社の神領で世界文化遺産「沖ノ島」があります。現在人口約97000人。
集合場所は、JR東郷駅。参加者は、39人。9:30ウォーキングスタート。
1kmぐらい歩くと、日の里団地が見えてきます。1971年(昭和46年)九州最大級の団地として開発され、現在70棟の集合住宅棟、3000の一戸建て住宅があり、約12000人の方が
お住まいです。建設当時、小生、まだ会社に入ったばかりの駆け出しの営業マンでしたので毎日この現場へ売り込みに行っていました。(あんまり成果はありませんでしたが)
もうあれから約半世紀が経ちます。団地では、建て替え工事などが行われていました。
日の里東小学校から左折。長浦池を通り、久原澤田古墳群に向かいます。
久原澤田古墳群は、4基の古墳で、もともとこの地にあった久原古墳群のうち、前方後円墳1基と円墳3基を1500年前の姿で復元し、周囲を散策できる公園にしました。
前方後円墳は、墳丘の全兆5m、2段築城、後円部直径26mで6世紀中ごろに築造されました。
古墳群の先が「宗像ユリックス」です。ここで1回目の休憩。宗像ユリックスは、1988年(昭和63年)に開業された総合複合施設です。全日本女子駅伝予選会の発着点にもなっています。
ユリックスの名前は、市の花「ユリ」と市の木「クスノキ」をかけた造語です。
光岡八幡宮です。この神社には、樹齢500年の大楠があります。
光岡八幡宮の大楠は、幹回り9,2m、高さ29,5m、枝張りは、東へ18m、西へ24m、南へ22,5m、北へ19,5m、1956年(昭和31)県の天然記念物に指定されています。
2回目の休憩は、産直店「かのこの里」です。時刻は10時半ですが、野菜類が安いということを聞いていたので中に入るとほとんどの野菜が売り切れです。
宗像市には「道の駅むなかた」がありますが、道の駅は、観光客が主体、一方のかのこの里は、地元の方が買いに来られるそうです。
かのこの里の前は、唐津街道です。2010年(平成22)初めて唐津街道を歩いた時、この道を歩いたっけ・・・・・
案内板によれば、「原町宿は、赤間宿と畦町宿の中間にあり、黒田藩(福岡藩)、唐津藩の参勤交代の時の休憩所になった」と書いてます。
唐津街道沿いに歩いていると自由ヶ丘という住宅地です。小生がまだ中学生の頃はこの辺りは「森林都市」という分譲地だったのでは?
自由ヶ丘から田久へ。
11:30 JR赤間駅にゴールしました。距離は約8km。
今日のGPSです。