梅雨明けの7月中旬から8月上旬まで、
蝶も少ない真夏の暑い時に写した4種シジミチョウ、
ベニシジミ、ウラナミシジミ、ムラサキシジミ、ウラギンシジミを並べました。

ベニシジミ、
その名のように紅色の蝶ですが、
6月ごろから発生する夏型はなぜか黒化、
前翅が黒味を帯びています。

その夏型ベニシジミがとまっていたのはユウガギク、
野菊の一つですが夏から花が見られます。

7月下旬、花壇の花にシジミチョウ、
なにかとよく見たら、尾状突起があります。
翅表の色からウラナミシジミの雌のようです。

8月初旬に写した別の個体、
これもウラナミシジミの雌と思われます。
移動性が高いチョウ、春から秋にかけて、繁殖をしながら温帯域に分布を広げます。
東日本では秋になると、よく見られるシジミチョウですが、
7~8月にもう現れている先陣部隊がいるようです。

ムラサキシジミ。
翅の裏面は地味な茶色です。

表面には鮮やかな紫色が見られます。
翅に少し色褪せ、傷みがあるので、
冬を成虫で越した個体から生まれた一化と思われます。

ウラギンシジミの雄。
純白の翅裏、羽化して間もない新鮮な個体です。

翅表も濃茶の地に朱色の紋が鮮やか、フレッシュです。
ウラギンシジミも成虫越冬する個体、
その越冬個体から発生した多分1化と思われます。
蝶も少ない真夏の暑い時に写した4種シジミチョウ、
ベニシジミ、ウラナミシジミ、ムラサキシジミ、ウラギンシジミを並べました。

ベニシジミ、
その名のように紅色の蝶ですが、
6月ごろから発生する夏型はなぜか黒化、
前翅が黒味を帯びています。

その夏型ベニシジミがとまっていたのはユウガギク、
野菊の一つですが夏から花が見られます。

7月下旬、花壇の花にシジミチョウ、
なにかとよく見たら、尾状突起があります。
翅表の色からウラナミシジミの雌のようです。

8月初旬に写した別の個体、
これもウラナミシジミの雌と思われます。
移動性が高いチョウ、春から秋にかけて、繁殖をしながら温帯域に分布を広げます。
東日本では秋になると、よく見られるシジミチョウですが、
7~8月にもう現れている先陣部隊がいるようです。

ムラサキシジミ。
翅の裏面は地味な茶色です。

表面には鮮やかな紫色が見られます。
翅に少し色褪せ、傷みがあるので、
冬を成虫で越した個体から生まれた一化と思われます。

ウラギンシジミの雄。
純白の翅裏、羽化して間もない新鮮な個体です。

翅表も濃茶の地に朱色の紋が鮮やか、フレッシュです。
ウラギンシジミも成虫越冬する個体、
その越冬個体から発生した多分1化と思われます。
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