行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

クロコノマチョウの幼虫と成虫

2024-12-02 20:00:03 | 昆虫
9月初中旬の散歩道、
林縁の草原にクロコノマチョウの幼虫と成虫を写しました。


9月14日、
露草の青い花が咲いている林縁の草原に
鮮やかな黄緑色の体色で、頭部が黒覆面の愛嬌のあるイモムシを見つけました。
クロコノマチョウの幼虫です。


その頭部を大写し。
頭部には細かい毛が密に生え、1対のツノが見られます。
なんとも可愛らしい姿です。


体を丸めました。
そろそろ脱皮して、蛹になるのかも知れません。
よく見ると尻尾にもツノがあり、顔のようにも見えます。


9月7日、
藪のマメ科の草の葉にクロコノマチョウの成虫を写しました。
多分、晩年の夏型です。
クロコノマチョウには夏型と秋型があり、
夏型は秋型と比べて比較的黒っぽいとのことです。


10月中旬、
里の林間の木陰に成虫を写しました。
多分、秋型のクロコノマチョウと思われます。
幼虫は鮮やかな黄緑色ですが、
成虫は枯れ葉に擬態したような焦げ茶色、きれいとは言い難いタテハチョウ科の蝶です


これも10月中旬、
谷戸の藪地にもクロコノマチョウを写しました。
多分、秋型です。
薄暗い林や藪の中で昼間はあまり飛ばす、夕方になると林縁を飛び回ります。
枯れ葉の下などに隠れ、成虫で越冬する蝶です。
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