猫のシロに鈴が付く

明日２９日から来月５日まで、タヌキとヨーロッパに行く。
親父の退職記念とタヌキへの慰労のためだ。

ドイツのロマンチック街道を経てスイスのユングフラウを見る。
ＴＧＶでフランスへ。
ルーブルやセーヌ川、モンサンミシェルが呼んでいる。

昨日２７日、長女夫婦と孫が留守番にやってきてくれた。
猫の世話も頼んでおいた。

猫のシロは、タヌキが鈴付きの黄緑の首輪を買ってきた。
これで完全に我が家の飼い猫となった。

親父の退職旅行

からっとした秋の日が続く。朝晩の風は涼しい。
今日、盆前から来ていた次男の嫁と孫が帰った。
４歳の孫は動きも激しく口も達者で、付き合うのは疲れる。
なので、親父は適当に付き合うことにしている。
ところがタヌキは、生来の子ども好きで本気で付き合ってしまう。
孫が帰って気が抜けたのも事実だが、息も抜けたようだ。

盆前に子どもたちが親父の退職旅行を計画してくれた。
参加者は長男夫婦と次男夫婦と孫、それに親父の母とタヌキの総勢８名。
残念なのは、娘夫婦と孫娘が急な事情があって参加できなかったことだ。
行き先は県内の水上温泉。
現地に集合し、少し遅い昼食の後、ホテルにチェックイン。

世話好きの長男夫婦は次男の子を連れて温泉街に散策に行った。
よっぱらい親父は、部屋でぐうたらと焼酎を飲む。
宴会後に男たちは一緒に風呂に入る。

花火を持って来ていたので、フロントに電話をする。
「駐車場で花火をやっていいでしょうか。」
フロント嬢が言った。
「やっても結構ですが、すごい雨が降っていますよ。」
仕方なく部屋で飲む。
長男と親父で家から持っていった２本の焼酎が空いた。

８月というのに

８月というのに、梅雨のような日が続く。
長雨で畑のスイカが傷んできたので収穫した。
小玉は中が黄色で甘い。中玉もまあまあの出来だ。
天候不順で野菜が高値になっているという。
我が家では、ナスやキュウリ、ミニトマトが大豊作。
形は悪いけれど無農薬の自信作だ。

毎食のおかずは夏野菜一色。
ナスのみそ汁、揚げナスの甘味噌和え、キュウリたっぷりの冷や汁。
ナスとキュウリのぬか漬け、一夜漬け・・・・・。
そして、トマトジュース付き。

近所の畑は、先の竜巻で散々だ。
畑どころか家の屋根まで飛ばされている。
竜巻から我が家まで１００メートル。
その時は、我が家の庭にも突風が吹き抜けた。
猫のシロが屋敷の西から植木鉢とともに飛ばされるのを見た。
その後、お見舞いの電話が鳴りっぱなしだった。
心配してくださる方々には感謝だ。

天変地異のこのごろ、一寸先は闇のよう。
せめて、若者が希望を持って生きていける世の中になることを願う。