コロナ禍で酒に弱くなったよっぱらい親父。古希を過ぎ、腰痛に悩みながら今は家庭菜園に精を出す。慰めは3匹の猫。
よっぱらい親父の独り言
殿ケ谷戸庭園と深大寺
15日、恒例の東京散歩。
今回は都心部の庭園を離れ、東京近郊の2か所に行く。
すなわち、殿ケ谷戸庭園と深大寺だ。
この日は比較的暖かく、思ったより行楽の人が多かった。
殿ケ谷戸庭園は、中央線国分寺駅南口から徒歩2分。
ここは、満鉄副総裁だった人の別荘の跡だという。
今は都立の公園で、年間パスを買っておけばいつでも来られる。
近所の人がうらやましい。
武蔵野の谷や崖を生かし、野趣に富んだ庭園だった。
中央線を三鷹駅まで戻り、ここから三鷹街道をひたすら南下する。
警察署や市役所を見て、人通りが少なくなる。
この辺りから調布市。
何やら物々しい建物があって、門に「宇宙航空研究開発機構」とある。
「JAXA」の看板もある。
思いがけず日本の宇宙航空研究の中心地を見られたわけだ。
垣間見た庭に新幹線があるように見えたのは、ジェット機の先端部分だったのだ。
1時間ほど歩いて、「深大寺門前そば」の店があった。
門前というからには、深大寺は近いに違いない。
昼食として、名物のそばをいただく。
大盛りでも値段は同じ。しかも500円でお釣りがくる。
親父はそばの味にはうるさい方なのだが、うまいそばだと思う。ここはお薦め。
さらに南下すると神代公園に突き当たった。
そば屋から約15分歩いて、やっと深大寺に着いた。
北口から入ったようだ。釈迦堂、元三大師堂などを見て本堂に出た。
天台宗のこの寺院は、縁結びの御利益があるという。
参拝し、山門を出ると茶屋風の店が建ち並んでいた。
再び三鷹街道に戻り、南下すること40分。京王線の布田駅に着く。
急行が何本も通過するローカルな駅で、やっと来た各駅電車に乗った。
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樫の木
この頃、よく夢を見る。
夢と言っても「希望」や「未来」のことではない。
小さかったときの思い出。
育った家の庭。
樫の木があって、よく登ったっけ。
そこから屋根に伝い上がると富士山が見えた。
今は壊してしまって、家も庭も、樫の木もない。
最近、急に頭痛がしてCT検査を受けた。
特に異常はないとのことだったが・・・
先が見えてきたということなのだろうか。
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