コロナ禍で酒に弱くなったよっぱらい親父。古希を過ぎ、腰痛に悩みながら今は家庭菜園に精を出す。慰めは3匹の猫。
よっぱらい親父の独り言
じんま疹
余り気にとめないでいたが、右にもできた。
時間の経過とともにそれは円心状に広がってくる。
縁がはっきりしているので、じんま疹と思われる。
「ほら、こんなにできちゃったよ。」とタヌキに見せる。
すると、「色が黒くてよかったね。目立たなくて・・・。」と言う。
2、3日もすれば良くなるだろうと放っておいた。
しかし、そいつは、左足にも右足にも移ってきた。
痒いのでたまらない。
泌尿器関連の薬を飲んでいるので、副作用かもしれない。
月曜日、薬を飲まずに皮膚科に行った。
「薬のせいではないと思いますが、とりあえず薬を飲んでみてください。」
1時間ほど待たされた後、40がらみの医者は言った。
1週間分の薬を処方して「様子を見てください。」と帰された。
だが、今でも腫れ物は指の方まで移動し、広がり続けている。
何か悪いことをした罰が当たっているのかもしれない。
盆の最中、毎晩のように夜更けまで飲んだのが悪かったのか。
そのことをタヌキに言うと、飲みに行く許可が出ないだろう。
なので、黙っていることにする。
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正しいお盆の過ごし方
名物の鰻重を食べたいと言うので、会計担当のタヌキも連れて5人、「D家」に行く。
午後になって、娘婿にも手伝ってもらって盆棚を組み立てる。
そうしているうち、単身赴任中の次男が、浅草から電車に乗ってきた。
夕方には次男の嫁と3歳の孫息子も合流し、夜は久しぶりに大にぎわいの食事会となった。
その後、五輪の開会式の録画などを見ながら午前2時頃まで酒の会。
13日・・・昼頃、長男夫婦が来る。このペアにはまだ子どもがいない。
猫の缶詰を持ってきていて、我が家に住み着いている野良一家へのお土産だ。
家族全員でお寺に行く。
「夜はお寿司にしようね。」と孫息子が言う。自発的に言ったのか次男が言わせたのかは不明。
タヌキが寿司屋に電話をして、長男が取りに行った。
夜、花火。焼酎なども買ってきて、大家族で酒の会。
14日・・・次男が仕事のために単身赴任先に帰る。親戚知人などの訪問者多数。
タヌキは食事などの用意と片付けで連日てんてこまいだ。
親父も自慢のナス料理などを作って手伝う。この料理、「うまい。うまい。」と大好評。
「見かけは悪いけど、中身で勝負だよね。」と、タヌキが親父の顔を見てほめる。(?)
今夜も午前様まで痛飲。
15日・・・長男夫婦が「嫁の実家に行く。」と帰る。
午後、タヌキはちょっとだけ実家に帰る。親父は親戚に行く。
夜、娘婿と飲もうと思っているところに電話があって、外で同級生と飲む。
久しぶりに会う人などもいて楽しかった。午前様になって帰宅。
16日・・・孫息子と畑に行って、大きくしておいたナスを収穫。
これは、仏様を乗せて送る馬となるのだ。
孫には、ミニトマトの収穫をさせた。
午後、タヌキと二人でお寺に行く。帰りにスーパーに寄る。
キャットフードが思いの外安かったので、野良家族のために購入。
またもや娘婿の手伝いで、盆棚を片付ける。
親父は、某体育系の大会で明朝が早い。なので、娘婿との酒宴は12時前に切り上げた。
17日・・・親父は5時頃起きて、大会に。
二次会などもあって、夜中に家に帰ると、ひっそり閑となっていた。
次男の嫁と孫、娘夫婦と孫もそれぞれ帰ってしまっていた。
18日・・・出勤前、台所の外で猫親子が鳴いている。
タヌキが「また、いつもの生活に戻ったね。」と言い、キャットフードを皿に盛った。
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