コロナ禍で酒に弱くなったよっぱらい親父。古希を過ぎ、腰痛に悩みながら今は家庭菜園に精を出す。慰めは3匹の猫。
よっぱらい親父の独り言
孫娘のお七夜
今は「産院」ではなく、「レディース=クリニック」と言う。
ともあれ、孫娘も生まれて初めての外出だ。
午後、娘の退院祝いと兼ね、孫娘のお七夜の宴を催す。
「お七夜」だから7日目に行うところだが、みんなの揃う日曜日となったのだ。
娘の夫のご両親と娘の夫の妹夫婦も我が家に来てくれた。
この日のために、ベビーベッドを物置から出しておいた。
このベッドは、30年ほど前に娘のためにタヌキの実家からいただいたものだ。
その後、二人の弟にも使ったから、今回で4回目の利用となる。
「もう、これも元が取れたね。」とタヌキが言う。
鯛の尾頭付きも、知人の紹介で市場から直接手に入れることができた。
大食漢の下の息子夫婦も来るというので、出前の寿司も大量に注文しておいた。
ところが、孫が水疱瘡で来られないと言う。残念。
「命名」の毛筆は、昨夜、よっぱらい親父が書いておいた。
練習なしの1枚目が採用となった。
娘のお義母さんが運転ということなので、お義父さんと弟さんは日本酒にする。
話題の中心は、当然「美人」の孫娘のこととなる。
お宮参りの日なども決めた。
記念撮影などをして、無事にお開き。はやく大きくなれ孫娘。
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親父似の美人
娘の子の誕生以来、仕事場から娘の入院先に直行している。
もうすぐ3歳になる次男の子もかわいいのだが、娘の子となるとかわいらしさも格別だ。
特にタヌキは、「美人だよねえ、かわいいねえ。」と手放しの賛辞。
確かに色白だし、鼻すじがとおり、あごのあたりもすっきりしている。
娘の夫の両親が初孫を見て「お父さんに似てますね。」と言っていた。
「お父さんって、私のことですか。」
よっぱらい親父のことなのか娘の夫を想定して言っているのか、一瞬わからなかったのだ。
そう尋ねると、「そうです。」という返事。
昨日、孫娘が新生児室から病室に移ってきた直後のことだ。
そのことを思い出した。
「本当にこの子は親父似の美人だよなあ。」
孫を見ながら親父がそう言うと、娘とタヌキは同時に親父の方を見た。
そして次に、顔を見合わせて、いやな顔をした。
もうすぐ3歳になる次男の子もかわいいのだが、娘の子となるとかわいらしさも格別だ。
特にタヌキは、「美人だよねえ、かわいいねえ。」と手放しの賛辞。
確かに色白だし、鼻すじがとおり、あごのあたりもすっきりしている。
娘の夫の両親が初孫を見て「お父さんに似てますね。」と言っていた。
「お父さんって、私のことですか。」
よっぱらい親父のことなのか娘の夫を想定して言っているのか、一瞬わからなかったのだ。
そう尋ねると、「そうです。」という返事。
昨日、孫娘が新生児室から病室に移ってきた直後のことだ。
そのことを思い出した。
「本当にこの子は親父似の美人だよなあ。」
孫を見ながら親父がそう言うと、娘とタヌキは同時に親父の方を見た。
そして次に、顔を見合わせて、いやな顔をした。
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娘に子ができる
予告通りの女の子だ。母子共に健康。何より良い。
陣痛が来るたびに「ふう、ふう」と辛そうにしていた。
しかし、安産ですよと医者に言われていたとおり、分娩室に入って20分足らず。
中から元気な産声が聞こえてきたのだった。
娘の顔が母親らしく見えた。
夜になって、入院の知らせで大阪から娘の子の父が駆けつけた。
娘が彼に言った。
「あなたのお陰で、たいへんな思いをした~。」
彼は巨漢で、できた娘の子も予定日より早いのに大きく成長して生まれたのだ。
続けて言った。
「あんな思いをしたのに『安産』?。」
相当辛かったらしい。
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誕生日の贈り物
お産のため里に来ている娘は「小さくて硬くて光るもの」を贈ったと言う。
今日は成人の日、気温は低いが晴れて風もない。
畑に行ってホウレンソウを穫りながらタヌキへの贈り物を考えた。
娘も一緒にドライブなども良いかもしれない。
来週になると、娘はいつ出産してもおかしくないのだ。
そうなると、親子3人でゆっくり話をすることもできなくなるだろう。
そう思ったのだ。
「ドライブに行こうか。」
タヌキに言うと、「○子(娘)と行けば・・・」とそっけない。
「娘とドライブなんて、もうなかなか出来ないかもしれないぞ。」
もう一度誘うと、やっとその気になった。
白鳥が飛来することで有名な沼には10分ほどで着く。
そこは駐車場が整備されて、簡素ながらお土産まで出来ていた。
白鳥は見られなかったが、たくさんの鴨がいた。
次に、すぐ近くの緑化センターに行く。
花は咲いていなかったが、話をしながら30分ほど散策する。
その後、スーパーに寄りたいというので、買い物に付き合う。
合計2時間ほどのドライブ。お金のかからない誕生日の贈り物だった。
これで良い。
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正しいお正月の過ごし方
2日 二男夫婦と孫が帰る。長女の夫の両親が寄る。日本酒がうまい。
夕方から深夜にかけて同窓会。またも泥酔。
3日 二日酔い。午後、長女の夫が大阪に帰る。休肝日。
4日 仕事始め。午後、タヌキの実家に行く。ビールがうまい。
5日 年賀状の返事を書く。焼酎がうまい。
6日 農作業(除草など)。
午後、84歳になる老師宅に行く。
19年間使用のワープロが壊れ、パソコンを買ったと言う。
2DDのFDをワードで使えるように変換して帰宅。明日は仕事なので休肝(多分)。
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今年もよろしくお願いします
昨年の我が家のビッグニュースは娘の結婚です。これで、我が家は三人の子どもたちが独立したことになります。しかも、今月には孫も誕生するのですから言うことはありません。
まあ、欲を言えば、次男に次の子が生まれ、長男夫婦に子が授かればベストです。
ともあれ、よっぱらい親父も歳をとり、退職まで一年余となりました。微力をふり絞り、もう少しだけがんばってみようかなと思うこの頃です。
タヌキも最近は物忘れがひどくなり、「あれ」だの「それ」だのと代名詞ばかりを連発します。親父とて同じこと、夫婦の会話は指示語ばかり。それでも会話が成り立つのですから、年月の流れというものはすごいものです。
それでは皆様、よいお年をお迎えください。
二〇〇八年一月一日
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