キチジョウソウが咲いた

小さな鉢植えのキチジョウソウを買い求めたのは１０年ほど前。
毎年少しずつ大きな鉢に植え替えて、やっと今年花が咲いた。
漢字で書くと「吉祥草」。キッチョウソウとも言うらしい。
ともあれ、これが咲いた年はいいことがあると聞く。
どんないいことがあるのか、今から楽しみだ。

閑話休題。
タヌキが春に購入した製パン機でパンを焼いた。
しばらく使わなかったのだが、ついに日の目を見ることになった。
ところが、仕上がりはふくらみが足りない「パンもどき」。
それが悔しかったのか、再チャレンジしたタヌキだったが、・・・。
出来上がったのは、巨大なクッキーだった。
写真を撮ろうと思ったが、あっという間に切り刻み、食べさせられた。

道北の旅

同居のタヌキが北海道の東の方に行ったことがないと言う。
なので、急遽旅行社のツアーに申し込み、先月末、道北の旅に出た。

9/26
　10:25 羽田空港発
　12:05 紋別空港着
　12:20 着くなりバスに乗り込む。タバコを吸う暇もない。羽田で買った弁当をかき込む。
　　　　サロマ湖を左に見て50分後「サロマ道の駅」に到着。約１５分のトイレ休憩だ。
　　　　いつしか左はオホーツク海。網走刑務所が見えた。山道に入る。
　14:25 「天都山」に到着。網走市とオホーツクが見渡せる。
　　　　ここに８月に改築なった「オホーツク流氷館」があり入場する。
　　　　実物の流氷に触れたり極寒の世界を体験できたりする。クリオネも飼育展示されていた。
　　　　ここは４５分の見学。途中、タヌキの靴底がはがれた。
　16:20 今日泊まる川湯温泉に到着。ホテルでボンドを借りてタヌキの靴を修理する。
　　　　夕食まで時間があるのでコンビニに行く。「セイコーマート」は北海道中心のコンビニだ。
　　　　コンビニの近くに「大鵬相撲記念館」があった。
　　　　ここの温泉は草津と同じ硫黄泉で、目に入ると痛い。金属は錆びる。
9/27
　 8:00 川湯温泉を出発する。
　 9:15「オシンコシンの滝」に到着。日本の滝１００選に選ばれていると言う。
　　　　２５分ほどで見学とトイレを済ませ、知床半島の岬方面に向かう。
　　　　１５分走ったところで「知床さいはて市場」に到着。
　　　　ここにしかないというキノコ入りのペットボトル入り飲料を購入。１００円。
　　　　２５分後に出発。途中、バスが止まる。キタキツネが道を歩いていたのだ。
　10:40 「知床五湖」に到着。高架木道をひたすら歩く。
　　　　タヌキが早い。腰の痛い親父は置いていかれた。紅葉はじめの木々と湖沼と湿原。絶景だ。
　　　　途中雨が降る。４５分の見学の後、バスに乗る。熟睡。
　11:50 バスが止まり、目が覚める。窓の外はガスで真っ白。ここは「知床峠」。
　　　　南にも見えないので、１０分後に出発。
　13:00 標津町の食堂にて昼食。鮭三代漬け。４５分後に出発。
　14:05 野付半島自然保護センター(？)に到着。ここから２５分「トドワラ」まで歩く。
　　　　とど松が塩水で立ち枯れになっている風景と聞くが、ただただ荒涼としている。小雨。
　　　　択捉島は見えなかった。１時間ほど歩いただけだった。健脚向きのコース。
　16:35 「弟子屈道の駅」に到着。名水があるというのでペットボトルに入れてくる。小雨。
　　　　１５分後に出発。
　18:20 阿寒湖温泉着。食事前、暗くなったホテル周辺を散策。20:30湖面に花火が上がる。
　　　　土産物屋で孫たちへの土産を購入。名前を掘ってもらう。
　　　　腰に湿布を貼って就寝。
9/28
　 8:25 阿寒湖温泉発。出発前、早起きをしてホテル周辺を散歩。アイヌシアターがあった。
　 9:35 釧路湿原が見える「北斗展望台」に到着。湿原は遠すぎる。
　　　　すぐに出発。途中、丹頂鶴がいた。「鶴見台」という所でトイレ休憩。
　　　　鶴を世話しているおばあさんと出会う。
　11:05 道を引き返すような形で弟子屈を通過して「摩周湖」へ。
　　　　今日は晴れていて、霧がなかった。３０分ほど見学して出発。これで予定の見学地は終了。
　12:45 中標津空港着
　14:35 中標津空港発
　16:20 羽田空港着