コロナ禍で酒に弱くなったよっぱらい親父。古希を過ぎ、腰痛に悩みながら今は家庭菜園に精を出す。慰めは3匹の猫。
よっぱらい親父の独り言
東京は深川散歩
震災などあって中断していた東京散歩。
自粛していては日本の元気がなくなるとて久々の復活だ。
今回の行き先は深川。
深川といえばまず不動様。成田山の出張所という。
旧本堂の左にあるのが今年完成した新本堂。
近代的な立方体で、仏様も落ち着かないのではと余計な心配をする。
この参道に有名なきんつばを売る店があり、タヌキへの土産とする。
不動堂に隣接して富岡八幡がある。
ここは深川祭と日本最大の神輿で有名だ。
八幡様の東に八幡堀遊歩道がある。
堀が主要な交通路だったことを物語る道だ。
ここに日本最古の鉄橋が架かっている。
延々と30分ほど北上して深川江戸資料館に入る。300円。
江戸時代にタイムスリップできるおもしろスポットだ。
屋根の猫が動いて時々鳴く。
ここから西に行き、清澄通りを南下する。
仙台堀川に架かる海辺橋を渡るとすぐ右に採荼庵の跡がある。
ここが聞きしの「杉風が別墅」。芭蕉はここから奥の細身に旅立ったのだ。
来た道を戻るのもしゃくなので、清澄公園の方から清澄庭園に行く。
紀伊国屋文左衛門の屋敷跡と言われる。
その後大名の下屋敷、岩崎弥太郎の迎賓館となった。
入園料は、65歳以上ならわずか70円。親父は少し若いので150円。
20分ほど北進し、万年橋の川沿いに芭蕉稲荷がある。ここが芭蕉庵の跡。
土手近くの階段を登ると展望が開ける。
隅田川と小名木川が合流しているところに清洲橋が架かっている。
さらに北上して芭蕉記念館に寄る。100円。
地下鉄森下駅近くで遅い昼食を摂って帰る。
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家族
3人の子ども夫婦と孫が全員揃うことはめったにない。
それぞれ仕事の都合などで、それも連休初日だけのこと。
長男夫婦は夜に帰る。
次男夫婦と長女の連れ合いは翌日に帰っていった。
7月に第2子を出産する予定の長女と孫だけが居残る。
今年から幼稚園生になった孫娘、親父につきまとってくる。
せがまれて、つい肩車などしてしまうが、腰痛の身にはきつい。
孫娘の目を盗んで、畑に逃げる。
連休中にスイカやナス、キュウリなどの苗を植えておきたいのだ。
放っておいたブロッコリーは花盛りだ。
まだ新芽が出る可能性もあるので、花だけを刈り取った。
ついでにジャガイモの芽掻きと土寄せをしておく。
苗植え予定地の草を取り、耕して施肥をして帰る。
家に帰ると、待っていた孫娘がつきまとってくる。また肩車。
5日には青梅に帰る。
明日からまたタヌキとの単調な生活に戻るのだ。
肩にのしかかる孫娘の重さも、つかまれた髪の毛の痛さも、それでいいのだ。
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