コロナ禍で酒に弱くなったよっぱらい親父。古希を過ぎ、腰痛に悩みながら今は家庭菜園に精を出す。慰めは3匹の猫。
よっぱらい親父の独り言
種を蒔いて3週間目の野菜たち
豪雨にも負けず、種を蒔いて3週間目の野菜たちは順調に育っている。
ダイコン、ニンジン、ホウレンソウ、ラディッシュ、ミズナなど。
畑のあちこちで、青虫に喰われたりモグラに倒されたりもしている。
それも計算のうち、自然との共生こそ大切なのだ。
既にダイコンはうる抜いて味噌汁の具になっている。
ミズナやラディッシュはサラダになって食卓にのる。
新鮮でみずみずしい野菜を食べられるのは、作り手の特権だ。
残念なことに、14日に蒔いたコマツナの芽が出なった。
原因は、6年前に採った地種にある。
去年まではこの種で育ったのだが、さすがに今年は無理だった。
保存に問題があったのだろう。
22日、雨の合間に新たに購入した種を蒔き直した。
今年は猛暑だったり豪雨だったりで、気象が異常だ。
全世界を巻き込んだ新型コロナウイルスも終息していない。
ロシアのウクライナ侵攻も世界中の災いのもとになっている。
世界史に残る様々な異常事態の中で、将来に希望は持てるのだろうか。
よっぱらい親父は、農作業をしながら考えるのだった。
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ミニ「芋ほり大会」をした
よく晴れた日曜日、近所の子たちとミニの「芋ほり大会」をした。
前回に続いて2回目だ。
今回は、前回参加できなかったひと組を含め3家族、9名。
子どもは4人、大人の方が多い。
大人にも手伝ってもらい、赤い芋が出てくるたびに歓声があがる。
15株ほどの芋掘りなので、20分ほどで終了した。
大きいのや小さいの合わせて50個ほどの収穫だ。
9人の前に獲れた芋を並べて記念撮影をした。
2家族は、畑の隣、アパートに住んでいる。
新築したり転勤したりで、いつまでもここにいない。
どこに行っても、こんな日があったと良い思い出になればいい。
「あんなおじさんがいたな」と記憶の隅に残ってくれればいい。
近所の子たちがいなくなると、また孤独の作業となるだろう。
誰かがいてくれて、喜んでくれていて、食べてくれている。
それが畑仕事の原動力なのだ。
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秋の種まき
今年は秋の種まきを早くした。
2日に6種類。
大根、ニンジン、ホウレンソウ、ラディッシュ、コカブにミズナ。
6日後の今日、大根は元気に双葉を伸ばしている。
伸びないのは親父の腰。
ホウレンソウとニンジンはなかなか芽が出ない。
これはいつものことで待つしかない。
さらに、今日は雨の合間にブロッコリーの種をまいた。
後で定植しいなくていいように間隔をあけた。
秋の蚊が親父を狙って襲ってくる。
種まきは素手でやるからたまらない。
種をつまんだ手で蚊を追い払うわけにはいかない。
刺され放題だ。
なぜか親父には蚊よけスプレーは効果がない。
蚊にも負けず、腰痛にも耐えて、まだ種まきは続く。
近いうちに、カキナ、コマツナ、サンチュ、チンゲンサイ。
食べてくれる人がいる。
喜ぶ人がいるから頑張れる。
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秋と言えば芋掘り
暑い夏も終わり、ようやく涼しい秋になってきた。
秋と言えば芋掘り。4月に植えたサツマイモ、もう大きくなっている。
そこで、少し早いが近所の子たちと芋ほり大会。
どっこいしょと持ち上げると、一株に5、6本の芋だ。
ワーアッと歓声が上がる。
それぞれが好きな数だけ持ち帰り、楽しいひと時が過ぎた。
今日来られない家族がいたので、半分ほど残しておいた。
今月中旬に第2回目を開催する。
それまでには、もう少し芋も大きく育っているだろう。
この平和は、ずっと続くのだろうか。
大国が戦争を仕掛けて半年になる。
世界中で食糧危機、物価高騰、山火事や洪水などの天変地異。
子供たちの未来のために何ができるのか。
よっぱらい老人は考えてしまうのだ。
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