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今回の東京散歩はbunkamuraと伝法院庭園


渋谷bunkamuraザ・ミュージアムでボッティテェリとルネサンス展をやっている。
浅草の伝法院は5月7日まで庭園の公開をしている。
そこで、今回の東京散歩はbunkamuraと伝法院庭園にした。
今回はタヌキが同行する。

地下鉄銀座線で渋谷まで行くつもりだった。
しかし、電車に酔ったタヌキが日本橋付近でダウン、やむなく京橋で途中下車。
歩くと直ると言うので、銀座通りを1丁目から8丁目まで歩く。
新橋まで歩いて再び銀座線に乗る。

渋谷に到着。せっかくなのでモアイ像とハチ公を見る。
bunkamuraまで道玄坂を登って10分。
受胎告知などの名画を鑑賞する。
タヌキが説明の文字をことごとく読み進むので時間がかかる。
ルネサンスを支えたのはメディチ家などの金満家だった。
金貨なども公開されている。

駅に戻って銀座線で浅草に行く。
途中、酔い止め薬を飲んだタヌキは無事だった。
雷門で遅い昼食をとり、人だかりの仲見世を通ってお目当ての浅草寺伝法院にたどり着く。
入場料300円。
大絵馬寺宝館では往時の絵師達の達筆が見事だ。

庭園に出る。五重の塔とスカイツリーが一望できる。
御坊でご婦人(推定年齢60歳)がお茶を淹れてくれた。無料。

伝法院通りを隅田川の方に向かって10分ほど行くと池がある。
姥が池。
昔、この辺りは浅茅が原といって寂しいところだった。
娘が連れ込む旅人を婆が殺すという。
ある夜、娘が旅人の身代わりになって死んでしまう。
悪行を悔やんだ婆は池に身投げをしたという。

浅草駅から帰途に着く。
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東京散歩~白金台「八芳園」の日本庭園


今回の東京散歩の目的地は、高級結婚式場「八芳園」の日本庭園だ。
地下鉄南北線「白金台」で下車。2番出口を出て東進2分、「日吉坂上」で目黒通りを横断する。
八芳園はすぐそこだ。

入口の手前に稲荷様。この古地老稲荷神社は火伏せの神、縁日には必ず雨が降ると言う。
関東大震災にも第二次世界大戦にも火災を免れたというから、霊験はあらたかだ。
この通りは坂になっていて「桑原坂」と標識が立っている。
昔は桑の原だったらしいが不明だ。

どっしりした大門をくぐると正装の係員がいた。
「庭園だけ見せてもらいたい」と言うと、親切に案内してくれた。
木戸を通って庭園に入る。
明治から大正にかけての「鉱山王」と呼ばれた久原房之助氏の邸宅だった。
江戸期は大久保彦左衛門などの屋敷だったと言う。
整美された庭園では、結婚式間近のご両人たちが前撮りの最中だった。
まだ桜も咲いていて、幸せの気分がこちらにも伝わってくる。
盛装のご婦人(推定65歳)がうらやましそうにその光景を見ていた。

庭の見えるレストランで、名物のクロワッサンなどをいただく。
ここを訪れたのは4月9日のことで、この日は仏滅。
その事が幸いして、レストランには予約なしで入れた。

日吉坂上交差点に戻って右折。目黒通りの坂を下る。
シェラトン都ホテル東京付近で「日吉坂」の標識を発見。
この付近に能役者日吉喜兵衛が住んでいたからと書いてある。

坂を下りきった突き当たりの大きな通りは国道1号線(桜田通り)だ。
ここを右折すると程なく「覚林寺」がある。加藤清正の位牌や像が祀られている。
付近の住民からは「清正公(せいしょこ)さま」と呼ばれ、勝負祈願の寺として信仰を集めていると言う。
清正公堂および山門は港区指定有形文化財だ。

1号線を北上し、地下鉄「白金高輪」駅から帰途に着く。
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郷土館林市の桜見物


雨上がりの午後、春の便りに誘われて郷土館林市の桜見物に出かけてみた。
あいにくの曇天ではあるが、今が満開で見事だ。
尾曳神社隣の駐車場に車を置き、周辺を散歩する。
明日が桜祭りで、今日は思ったより人が少なかった。
鶴生田川の鯉のぼりと桜の競演は見所の一つ。

用事があって、多々良公民館に行く。この近くの多々良沼周辺も桜の名所だ。
公民館に車を置いて沼の方に行くと、ここの桜も絶景だった。
知り合いの60がらみのご婦人が家族と散歩していた。

我が家の庭にも春が来た。
様々な花が咲いていて気持ちがよい。
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