コロナ禍で酒に弱くなったよっぱらい親父。古希を過ぎ、腰痛に悩みながら今は家庭菜園に精を出す。慰めは3匹の猫。
よっぱらい親父の独り言
東京散歩~梅若塚の木母寺から南千住へ
今回は、墨田区鐘ヶ淵から荒川区南千住までの東京散歩。
季節外れの冷雨の中、東武線「鐘ヶ淵」で下車する。
隅田川を目指して西に歩いていくと、電柱に「梅若」の地名があった。
墨堤通りという結構大きな通りの向こうに公園がある。
ここが最初の目的地「梅若公園」だ。
謡曲や能で有名な「隅田川」の舞台なのだ。
人買いにさらわれた梅若はここで息絶えた。
横断歩道を渡って、梅若塚があった所を見る。
今は高層住宅を越えた隅田川近くに寺ごと移されている。
住宅の中を通らせてもらい、寺に向かう。寺の名は「木母寺」だ。
木母寺は東白髭公園の中、鉄筋コンクリートの近代的な寺。
というのも、この辺り防災公園として再開発され、木造の建物はないという。
入ってすぐ、身代わり地蔵がある。
雨なのに先着のご婦人(推定60歳)がいて、なにやらお祈りしている。
梅若の母、花御前は狂乱しつつこの地にたどり着き梅若塚を造ったのだ。
塚の後、創建されたのが梅若寺、今の木母寺。
心静かに木母寺を後にし、水神大橋を渡って汐入公園に行く。
隅田川の川面の上にスカイツリーの下半分が見える。
ここも都立の防災公園で、やはりこの周辺は再開発されて木造建築は皆無だ。
ここ、南千住の東側は、庶民的な昭和の街から高層住宅群と変貌していた。
けやき通りを地下鉄「南千住」まで歩く。
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雨の前の畑仕事
秋も深まり、急に寒くなってきた。
今日は午後から雨の予報だ。白菜の苗も大きくなってきたので定植日和。
早速出かけて農作業に励んだ。
植えたのは40株。自家用なのでこれで十分だろう。
先月播いた野菜も順調に成長している。
大根の間引きを収穫した。
今、冷たい雨が降っている。
明日に予定されていた孫の運動会は9日に延期となった。
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今回の東京散歩は聖路加タワー周辺
今回の東京散歩は聖路加タワー周辺に決めた。
地下鉄日比谷線「築地」から川に向かって東に数分、暁橋の欄干がある。
と言っても、ここには川はなく、埋め立てられて「築地川公園」となっている。
喫煙所があり、一服。鳩が見ていた。ここは、浅野内匠頭邸跡と言う。
聖路加国際大学と聖路加病院を左に見て右折した所に「あかつき公園」がある。
この公園に「中央区平和都市宣言の碑」や「シーボルト像」がある。
ここは蘭学発祥の地であること、外国人居留地だったこことと関係あるのだろう。
そういえば、この辺り、慶応や立教、青山学院などの発祥の地でもある。
聖路加タワーに着く。
聖路加レジデンスの隣にある聖路加タワーは高さ220.63mで47階建て。
47階の展望室は無料で公開されていたが、2010年に閉鎖された。
レストランから下界を眺めようとしたが開店前であきらめた。
あとから来たご婦人(推定60歳)もあきらめたようだ。
46階から写真を撮る。
聖路加タワー2階の前にある親水公園に出る。
隅田川に水上バスが走り、対岸の月島の高層ビル群を見ることができる。
川に沿って「かちどき橋」まで歩く途中、「はとば公園」がある。
ここは、かつて月島への渡船場だった。ここから「かちどき橋」を見る。
築地市場場外を散策し、本願寺を通り過ぎて築地駅から帰途に着く。
地下鉄で、今回も席を譲ってもらった。
前回、前々回は、若い女性だったりしたが、今回は明らかに50過ぎの男性。
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