コロナ禍で酒に弱くなったよっぱらい親父。古希を過ぎ、腰痛に悩みながら今は家庭菜園に精を出す。慰めは3匹の猫。
よっぱらい親父の独り言
三菱1号館美術館と目黒散策
やっと秋めいてきた17日、恒例の東京散歩に出かけた。
今回のねらいは、三菱1号館美術館と目黒散策。
今年、三菱1号館は、明治のままの赤煉瓦3階建てだ。
岩崎家収集の美術品を集めた美術館として再建された。
ドガ、モネ、ルノアールや岸田劉生などの名画に出会った。
必見の価値あり。
都営線で目黒へ。少々歩いて東京都庭園美術館へ行く。
あいにく休館期間中だったが、庭園を散策した。
駅方面に戻り、行人坂の急坂左手にある大円寺に寄る。
江戸の大火で亡くなった人を鎮魂する石仏群は圧巻。
瀟洒な雅叙園の脇を通り、大鳥神社へ。
有名な割にはひっそり閑と静かだ。
住宅街を抜け目黒不動へ。
裏口らしく「通り抜けられません」の看板。
困っていると、地元のおばさんが「あちらから入れますよ」と教えてくれた。
やはり裏口の右手から入る。
さすがは目黒の名所らしく、高台に建つ本堂は霊験あらたかの風情あり。
急な階段を下りると、スイフヨウの花に出会った。
薄くて独特のピンクの花びらが魅力的だ。
近くに広がる林試の森公園を通って、武蔵小山駅に行こうとした。
医院や薬局の多い通りを数回曲がって見た駅は、二駅遠い洗足の駅だった。
散策のいいところは、適当に歩いてその町々の匂いをかぐことだ。
なので、親父は人に道を尋ねないことにしている。
明日からは各町内の祭らしく、あちこちで準備の様子を見ることができた。
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