コロナ禍で酒に弱くなったよっぱらい親父。古希を過ぎ、腰痛に悩みながら今は家庭菜園に精を出す。慰めは3匹の猫。
よっぱらい親父の独り言
雑草にも名前がある
今週は気温38度超の日が続き、外に出ると蒸し風呂だった。
しかも予報に反して雨が降らずに、我が猫額畑はカラカラになった。
キュウリやナス、トマトたちは水が欲しくてぐったりしている。
元気なのは、雑草と呼ばれる草たちだ。
カラカラの畑の中でもすくすくと大きく育っている。
今日の気温は32度。風もさわやかに感じられる。
親父が美少年だった頃の32度は、酷暑と言われていた。
ともあれ、今日は畑仕事のチャンス。
自転車で自宅と畑を何回は往復して水を運び、キュウリたちに給水だ。
そして雑草退治。畑のあちこちの草を取る。
ネギ畑の草を取りながら思う。
この草たちにも名前があり、懸命に生きているのではないか。
しかし、草を取らないとその背が高くなりネギが負けるに違いない。
そう思い返して、一瞬止まった手を動かした。
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猫の「ミルク」は満1歳
我が家に3匹目の猫が来たのは昨年10月のこと。
隣に住む長男が、生まれて3月ほどの野良の子猫を連れてきた。
親父も同居人も老齢なので、もう飼えないと思っていた。
そのことを見透かすように、孫に「猫を飼って」と言わせたのだ。
既に、名前は「ミルク」と付けられていた。
新米の子猫のくせに態度が横柄で、家中を駆け回る。
おまけに、あちこちにごちそうをもたらす。
先輩猫のクリ(雄10歳)とハナ(雌9歳)に跳びかかる。
そのうち、クリはあきらめて遊んでやっている。
ハナの方は、嫌がって「フーッ」とうなって遠ざける。
9か月後の今、横柄な態度は変わらず我が物顔で居座っている。
クリとはすっかり仲良しになり、ハナとはいまだに険悪だ。
去勢後は、ごちそうなどはトイレでするようになった。
寝ているとき以外はいたずらを見つけて少しもじっとしていない。
よく食べるのでぶくぶく大猫となり、体重は5.8キロとなった。
糖尿病のクリは5.4、雌のハナが4.2キロだから、最大。
親父と同居人には心を許しゴロゴロするが、他の誰にも懐かない。
多分去年の今日あたりに生まれただろうから、今日を満1歳とする。
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